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【ダブルS1最終164位】創作ザプ寿司

【はじめに】


シーズン1お疲れ様でした。
お正月付近に1,200位くらいから走り始めて最終日MAX43位、30位以内を狙うも順位を配って164位にて終了となりました。

今年の目標は備忘録を残すことなのでやったシーズンに関しては記事を書こうと思います。

【構築】

使用構築はこちら。

握らない寿司

軸はスカーフシャリタツのこごえるかぜ+サーフゴーのゴールドラッシュ。
削り残しは裏の先制技で締めるわかりやすいものです。

対寿司についてはサーナイトがしれいとうをトレースできない仕様上てんねんを確定でトレースできるのでヘイラッシャのあくびと合わせて蓋をすることで対策。

イッカネズミとドドゲザンの枠は色々と試して最終的にこうなりましたが、結論ではない感じです。

原案は普段仲良くさせてもらってるザプスさんから。

特に寿司対策のアイデアは抜群の刺さりで2桁順位のじわれ連打帯に突入するまではほぼ100%の勝率で寿司を食べていました。じわれはカス。

200位くらいまではこごえるかぜ+ゴールドラッシュで勝てる試合も多かったのですがそれ以降は当然ながらうまくいかず、細かく構築内容をチューンしていました。
結果的に順位は上がったので間違ってはいないと思いますがネット大会では途中変更はできない(はず)なので構築の完成度を上げる努力もしていきたいです。

【個別解説】

ヘイラッシャ@たべのこし


ウェーブタックル、じわれ、あくび、まもる
ひこうテラス
てんねん
わんぱく
 252-4-4-0-180-68

・耐久指数最大(実は違うかも)
・のこりS

対寿司であくびを入れる役割のほかに、トリル相手にあくびによる遅延、対面不利の流しや物理の詰ませなど意外とやることの多かったポケモン。
じわれの枠はボディプレスだったのですが、ドドゲザンを削れる、マスカーニャに一回触れるなど打ちどころは多かったです。
しかし終盤のじわれ合戦についていくためにひこうテラス+じわれに手を染めました。先に仕掛けたのはそっちなんだからな。

もらった調整で特に不満がなかったのでそのまま使用していましたがやなぎのツールで計算して作り直すべきだった気もします。
あまりをSに振っているのはあくびじわれ合戦で上をとりたいという一心ですがあまり効果はなかった。
ウェーブタックルがいい打点出るので原案通りのA振り、もしくはD全部りとかでよかったかな。

シャリタツ@こだわりスカーフ


こごえるかぜ、だくりゅう、りゅうせいぐん、りゅうのはどう
フェアリーテラス
よびみず
おくびょう 4-0-0-252-0-252

役割としては先発でこごえるかぜを打ち込むことと終盤のスイープです。
相手の寿司対策をつり出す偽装の意味合いと、中盤以降増えた雨への耐性など評価すべき点は多いですが実用範囲のこごえるかぜ持ちが極端に少ないので代役もいないかなという印象です。この辺はテツノツツミが来たら一変するでしょう。

後発に控えさせることもありますが半端な受けだしはすぐしんそくやふいうちで縛られてしまうので取り扱いは慎重に。

フェアリーテラスはシャリタツ+サーフゴーの完全ミラーでサーフゴーが準速な関係上相手の-1スカーフシャリタツは抜けずりゅうせいぐんでシャリタツがダウン⇒裏のマスカーニャが受からない展開になったのでりゅうせいぐんをすかしつつこごえるかぜを連打するために変更。
変更後は一回もミラーは発生しませんでした。テラピ妖-50。

りゅうせいぐんの火力は良いものですがやはり柔らかいのでガッツリ耐久に振ってもいいかもしれません。ゴルダックのれいとうビームとか確定3になると結構熱い。

サーフゴー@いのちのたま


ゴールドラッシュ、シャドーボール、わるだくみ、まもる
はがねテラス
おうごんのからだ
ひかえめ 4-0-0-252-0-252

めちゃつよ(ちいかわ)
当初はメガネで最大火力をぶっ放す型でしたがイッカネズミ+コノヨザルがかなり耐久に寄って来てラッシュで思うように削れないこと+準速で上を取れることが多いことからわるだくみでコノヨザルに触れる回数を減らして突破力を上げました。

まもるが入ったことで立ち回りも幾分か柔軟になりました。
10まんボルトを切ったため、しめったいわペリッパーを一撃で飛ばす手段が無くなったことだけは少し気になりましたが全体的には良い変更だったと思います。

そのほかは特に言うことなし。テラスゴルラは本当に強いですね。

イッカネズミ@こうかくレンズ


ねずみざん、けたぐり、このゆびとまれ、まもる
ゴーストテラス
テクニシャン
ようき 0-252-4-0-0-252

俺はこいつのこと好きだし多分こいつも俺のこと好きだと思う。
LCSに引き続きお世話になったポケモンです。

この枠はサーフゴーが打点を持ちづらい悪タイプ(というかサザンドラとドドゲザン)に対して有効打を持てるポケモンが条件でしたがけたぐりでドドゲザンが8割削れるためゴールドラッシュとあわせてごり押しが効くため採用。
ねずみざんの圧力も健在です。

ウルガモスも一緒に対策できると完璧だったのですがそこは後述のドドゲザンに押し付けました。

このゆびとまれは当初弱い動きだと思いアンコールやみがわりを試していましたがいずれも使用せず。

それどころか弱保グレンアルマ+とんぼがえりなどを見るのと、わるだくみを積んだサーフゴーがそのまま暴れられるように指は必要でした。

コノヨイッカ対面などで択が散っている状況で押す指は消極的で「弱い指」ですが、上記のような択が絞られてる場面や相手の盤面を崩せる状況で押す指は「強い指」であるというのは今回の収穫です。

ゴーストテラスはしんそくに縛られた際の解決策です。
あとゴツメ持ちにねずみざん6回で止めてくれました。天才。

ドドゲザン@とつげきチョッキ


ドゲザン、ふいうち、アイアンヘッド、テラバースト
ひこうテラス
まけんき
いじっぱり 252-252-0-0-0-4

サーフゴーの削り残しを縛る役と先発に誘われやすいウルガモスをひこうテラスで飛ばす役です。

最終版までカイリューにその役割を担わせていましたがPT全体としてサーフゴーへの打点が少ない点を気にして変更。

素の相性補完はカイリューのほうが優れているので難しい。
このドドゲザン自体はかなり強かったので今後も出番はありそうです。

サーナイト@オボンのみ


ムーンフォース、はどうだん、10まんボルト、まもる
エスパーテラス
トレース
ずぶとい 252-0-212-36-4-4

ヘイラッシャのA特化ウェーブタックルオボン込み確定3

寿司対策枠。ほぼ寿司以外には出しませんでした。
そのためテラスも適当なままですが、出しどころを理解していけば何かに変わるかもしれません。(それにしても適当すぎるな)

技もヘイラッシャがどのテラスでも弱点、もしくは等倍以上で削れるように構成しています。通るならくさむすびが一番理想的ですがひこうテラスが終盤増えてきたため10まんボルトに。

ヘイラッシャと並べてあくび+攻撃で削り切るのは述べた通り。
繰り出す際は先にヘイラッシャであくびを刺して寝るターンに投げる、もしくは死に出ししてあげると被弾を押さえつつ立ち回れます。より具体的には、サーフゴー+ヘイラッシャの並びを作ってシャドーボールを押しながらあくびを押すとよほどDに厚くない限りみがわりもケアできます。じわれが一発で当たる展開だけはNG。

ヘイラッシャを倒したあとのシャリタツ方向へ流す攻撃、所謂着地狩りですが、ラスト2体以下になるならあくびをそのままシャリタツに流すでもいいし、サーフゴーのシャドーボール圏内に入るなと思ったらヘイラッシャを引いて次のターンにシャドーボール⇒ムーンフォースを押せばそのままシャリタツも倒せます。
なのでサーフゴーを生かしておけるなら生かしておくと吉って感じです。

ピンポイントではありましたが枠としては十分機能していたので高評価です。

【総括】


2桁踏みたいな〜くらいでやってましたが踏んだら踏んだで欲が出るのでしばらくは30位以内を目標にします。
30位以内を踏むことと最終30位以内はまた努力量が違って来ますが…。

今まで脳死アグロみたいな構築ばかり握って732さんに怒られていたので、SVに入ってから心の732さんに怒られない構築を心がけていました。

その結果、自分は相手の選出~初手行動を一点読みして一気にダメージレースを進めるのが案外得意なことに気が付きましたが、所謂「うまい人読み」なのでどちらかというとBO3とかで活きる技能であり、ランクマにおいては初手から押すにはリスクとリターンが噛みあっていない場合が大半です。

とはいえ少し伸ばして行ってもいいかなと思う部分なので次回は柔軟な選出を意識して構築を組んでみようと思います。

あとLCSの時もそうですがプレイングが良い時と終わってる時の落差が激しすぎるのでパフォーマンスを普段から発揮できる良い方法を募集しています。集中モードに入るまでにクソ時間かかるうえに一度切れたら手なり即決プレイに逆戻りしちゃってます。

課題は山盛りですがまずはこんなところで。

では v・。・v


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