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S8 最終949位 こだわり対面構築

こんにちは、シーズン8において初めて最終3桁順位を取ることができたので記念に構築記事を書くことにしました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。


1.構築経緯

連撃ウーラオス
レギュレーションCでパオジアンの怯みが嫌だったので、水ウーラオスを初めに選びました。初手に投げられるよう、陽気パオジアンの抜群テラバーストを耐えるよう調整し、水流連打で襷パオジアンを倒せるパンチグローブを持たせました。

キノガッサ
ミミッキュガチグマや、ミミッキュイダイトウのようなトリックルーム展開に対して強そうな襷キノガッサを2匹目に選びました。イダイトウもガチグマも水テラスが多かったのが良かったです。相手がトリックルーム展開後にHP満タンのキノガッサと、イダイトウやガチグマが盤面に出てくるのが理想です。

カイリュー ハバタクカミ
これらに加えて、最強ポケモンと私が信じて止まない鉢巻カイリューと眼鏡ハバタクカミを使うことにしました。地ならしキノガッサで鋼タイプのサーフゴーやヒスイヌメルゴン、ヒードランを倒すまたはテラスを切らせることにより、カイリューの鉢巻飛行テラバーストかハバタクカミの眼鏡ムーンフォースの一貫を作って勝つことがこの構築の目標となります。

テツノブジン
このままでは遅いポケモンばかりで、キノガッサやウーラオスが削れてしまった時に相手のパオジアンに勝てないので、パオジアンに強いブーストエナジーテツノブジンを入れました。シーズン7で最終1位だったシグマさんのテツノブジンを使わせてもらいました。リフレクターがあれば、他の高火力アタッカーのサポートになり使いやすかったです。

サンダー
最後の1体はスカーフサンダーにしました。7月初めにソードを買ったので時間が無く、数回マックスレイドバトルをして出てきたサンダーを採用することにしました。上の5体で重かったハッサムやミミッキュに少し強かったです。S9では他のポケモンに変えたいのでいいポケモンがいたら教えてほしいです。


2.単体解説

連撃ウーラオス

テラスタイプ:毒
性 格:意地っ張り
特 性:ふかしのこぶし
実数値:201(204)-198(236+)-123(20)-*-81(4)-123(44)
持ち物:パンチグローブ
技構成:水流連打 / アクアジェット / ドレインパンチ / 剣の舞

陽気パオジアンの抜群テラバースト確定耐え
臆病テツノツツミのフリーズドライ最高乱数切り耐え
臆病ハバタクカミの半減ムーンフォース+等倍シャドーボール確定耐え
パンチグローブウーラオスのA特化ドレインパンチ2発が確定耐え

水流連打でB4振りパオジアンが84%の乱数1発
攻撃実数値を1下げると24%になる。

準速キノガッサ抜き

キノガッサ

テラスタイプ:岩
性 格:意地っ張り
特 性:テクニシャン
実数値:135(0)-200(252+)-101(4)-*-72(0)-122(252)
持ち物:パンチグローブ
技構成:タネマシンガン / 地ならし / 岩石封じ / キノコの胞子

初手のカイリューはラムの実を持ってげきりん(炎のパンチ)を打ってくることが多かったです。裏のハバタクカミなどでカイリューを突破できる選出をしているなら、初手キノガッサカイリュー対面はキノコの胞子ではなく岩石封じでいいと思います。

イダイトウは身代わりを持っていることが多かったので、キノガッサとイダイトウが対面した時、タネマシンガンを打ってました。
バサギリ、ミミッキュ、イダイトウ(ガチグマ)の並びは襷が残らないので困りました。そのため、ステルスロックに依存しないミミッキュも良いと思います。

キノガッサの技構成は、キノコの胞子、タネマシンガン、マッハパンチ、岩石封じが多いと思いますが、この構築は眼鏡サーフゴーが重いのでマッハパンチではなく地ならしを採用しました。テツノツツミとイーユイが減っていたので困ることは以前よりかは少なかったですがそれでもマッハパンチがほしいことが多かったです。
私の構築にパオジアンがいないせいか初手にウーラオス対策の10万ボルト眼鏡サーフゴーが多かったので、地ならしキノガッサは良かったです。

カイリュー

テラスタイプ:飛行
性 格:意地っ張り
特 性:マルチスケイル
実数値:166(0)-204(252+)-116(4)-*-120(0)-132(252)
持ち物:こだわり鉢巻
技構成:テラバースト / げきりん / 地震 / 神速

この構築は先制技持ちがウーラオスしかいなかったので鉢巻神速を打たざるを得ない状況がありました。改善すべきポイントだと思いました。

ハバタクカミ

テラスタイプ:ノーマル
性 格:控えめ
特 性:古代活性
実数値:149(148)-*-88(100)-185(108+)-156(4)-174(148)
持ち物:こだわり眼鏡
技構成:ムーンフォース / シャドーボール / サイコショック / ねごと

モロバレル入り構築とマッチングすることが多かったのでねごとを採用しました。陽気パオジアンの氷柱落とし耐え
個人的に素早さの調整の候補は、最速ガブリアス抜きS+1カイリュー抜き、最速オオニューラ抜き、最速のいずれかでした。

サンダー

テラスタイプ:飛行
性 格:控えめ
特 性:静電気
実数値:179(108)-*-106(4)-194(252+)-111(4)-138(140)
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:10万ボルト / ボルトチェンジ / 暴風 / テラバースト

最速テツノツツミ抜きのC特化
刺さっていそうな構築にだけ選出していました。無効タイプを持たない安定した技が欲しかったです。

テツノブジン

ウーラオスやキノガッサが出しづらい時や、パオジアンと対面する前に削れてしまいそうな時に出していました。リフレクターで裏の高火力アタッカーの行動回数が増えて強かったです。


3.選出

基本選出は以下の通りです。
ハバタクカミ 連撃ウーラオス キノガッサ
初手は事故が少なそうなポケモンを選びます。先制技を持っているのがウーラオスのみなので、ウーラオスは裏から出すことが多かったです。

この3体で突破するのが難しい相手には、カイリューで鉢巻飛行テラバースト打ちまくります。


4.最後に

記念に構築記事を書いてみようと思ったものの、思ったよりも書ける内容がありませんでした。構築記事を書いてみて初めて自分の構築の欠点が見つかることもあるのですね。
そういえば、今作は僕にとってBW2ぶりのポケモンでした。買った時には考えられないくらいハマってしまいました!


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