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S12 最終280位 びっくりカミウーラ

こんにちは、二期連続でレート2000をとれたので構築記事を書くことにしました。最後まで読んでいただけると嬉しいです。


1.構築経緯

カイリュー
カイリューミラーにおいてスケイルショット持ちが強すぎるためスケイルショットカイリューを採用した。カイリューミラーまでテラス権を残せる構築になるよう以下で他のポケモンを探した。

水ウーラオス
対面駒+甘えるハバタクカミ+スケショカイリューの並びが対面構築のミラーにおいてかなり強かったためこれを対策することから始めた。初めはオボン欠伸ガチグマを使っていたが、不意の身代わりやラムのみ持ちに勝てなかった。次に突撃チョッキ水ウーラオスを試してみたところ使用感が良かったため採用した。
初手の気合いの襷ハバタクカミも少し削れた二番手のウーラオスも相手のブーストエナジーハバタクカミを二番手に呼びやすいのでそれを倒していた。

ハバタクカミ
初手に投げてテラスを切らなくても仕事をしてくれるポケモンを探したところ、気合いの襷ハバタクカミの使用感が良かったため採用した。並びから妖テラ眼鏡ムーンフォースを警戒され相手にテラスを切らせることが多く裏のカイリューを通しやすかった。また、控えめC252振りにすることで気合いの襷が発動しなければ火力のないこだわり眼鏡と誤認されて交代されることが多く、目の前に通る技を押し続けるだけで2匹以上倒すことも多かった。ここまでのカミウーラカイリューの3匹が基本選出となった。

炎オーガポン
上の3匹ではカバルドン+トドロクツキのような構築に勝てなかったため炎オーガポンを採用した。カバルドンに打つための挑発を採用し、トドロクツキに上からじゃれつくを打つためにかなりSを高くした。上の3匹ではサーフゴーが重かったためそれの対策にもなった。

テツノドクガ
中盤から流行ったHD振り霊獣ランドロスに勝てなかったため特殊の氷テラバーストでワンパンできるポケモンを探したところ、環境への刺さりが良くランドロスを呼びそうなテツノドクガを採用することにした。

キョジオーン
今期は実際に選出されることが多かったため逆に見せポケとして受け崩し用のキョジオーンを採用することにした。この6匹の並びを見たらキョジオーンが軸でハバタクカミがこだわり眼鏡だと信じてくれた人もいたと思う。


2.単体解説

カイリュー

テラスタイプ:鋼
性 格:意地っ張り
特 性:マルチスケイル
実数値:166(0)-204(252+)-116(4)-*-120(0)-132(252)
持ち物:いかさまダイス
技構成:スケイルショット / アイアンヘッド / 神速 / 竜の舞

ASぶっぱ
スケイルショットのダメージを伸ばしたいため意地っ張りにした

連撃ウーラオス

テラスタイプ:水
性 格:意地っ張り
特 性:ふかしのこぶし
実数値:177(12)-194(212+)-121(4)-*-87(52)-146(228)
持ち物:突撃チョッキ
技構成:水流連打 / アクアジェット / ドレインパンチ / 冷凍パンチ

ハバタクカミのC187ムーンフォースが乱数1発25%
ブーストエナジーでSが上昇するハバタクカミはCに努力値をあまり振っていないことが多いのでワンパンされることはなかった。

最速カイリュー抜き
よくいるHA突撃チョッキ水ウーラオスは3匹目に出すのがかなり強いが今回は2匹目だったのでASベースならではの良い点も多かった。

特化ガチグマのブラッドムーン+真空波を耐えるのでガチグマ対策にもなった
ガチグマのノマテラ珠ハイパーボイスをステロ込みで耐えるためトリル構築に気合いで勝てたこともあった

ハバタクカミ

テラスタイプ:草
性 格:控えめ
特 性:古代活性
実数値:136(44)-*-88(20)-205(252+)-156(4)-179(188)
持ち物:気合いの襷
技構成:ムーンフォース / シャドーボール / エナジーボール / ミストフィールド

襷アタッカーとしての性能を上げるためC特化
ガチグマのC205ブラッドムーン+真空波を確定耐え
最速オーガポン抜き
エナジーボールは水オーガポン、ガチグマ、ウーラオスを意識して採用した
草テラスを切る機会は少なかったが、確実にアドを取れるタイミングでの選択肢としては強かった

オーガポン(かまどのお面)

テラスタイプ:炎
性 格:陽気
特 性:かたやぶり
実数値:159(28)-172(252)-113(68)-*-87(4)-165(156+)
持ち物:かまどのお面
技構成:つたこんぼう / ウッドホーン / じゃれつく / 挑発

最速ウーラオス抜き
Aぶっぱ
カイリューの意地っ張りスケイルショットの乱数が変わるようBを調整した

キョジオーン

テラスタイプ:霊
性 格:陽気
特 性:清めの塩
実数値:207(252)-120(0)-151(4)-*-110(0)-165(252+)
持ち物:食べ残し
技構成:とおせんぼう / 呪い / 自己再生 / 身代わり

最終日に採用したため受けループにしか選出できなかった。キョジオーンを使ったことがなかったため経験値不足だった。

テツノドクガ

テラスタイプ:氷
性 格:臆病
特 性:クォークチャージ
実数値:173(140)-*-104(188)-163(20)-131(4)-165(156+)
持ち物:ブーストエナジー
技構成:テラバースト / ヘドロウェーブ / オーバーヒート / ふきとばし

最速スカーフウーラオス抜き
過去シーズンで使用した個体の流用のため調整の意図は不明
氷テラバーストを打ちに行く時以外は基本選出しない


3.選出

  • ハバタクカミウーラオスカイリュー

    • ガチグマカイリューオーガポンパオカミウーラの並び、基本選出

  • ハバタクカミオーガポンカイリュー

    • ガチカイポンパオカミウーラの1,2匹がサーフゴーや受け駒になってる構築

    • カバルドンとトドロクツキのような並び

  • テツノドクガウーラオス+(カイリューorオーガポン)

    • ランドロスやガブリアスのステロ展開を阻止したい時に初手氷テラバを打つ

  • キョジオーンオーガポンカイリュー

    • 受けループや、どうしてもキョジオーン以外で突破できなそうな並び

  • オーガポンハバタクカミ水ウーラオス

    • ハバタクカミも水ウーラオスもガチグマのノマテラ珠ハイパーボイス程度なら耐えるため行動回数を稼いでトリックルーム構築に勝てたこともあった


4.勝てなかったポケモン

  • キョジオーン 

  • ディンルー

  • チオンジェン

相手のキョジオーンとチオンジェンに関してはキョジオーンがいるのでプレイング次第で勝てるはずだが、私のプレイングが甘かったためかなり負けた。


5.最後に

ポケモンを始めてちょうど1年が経ちました。ポケモンカードやぬいぐるみ、キーホルダーなどポケモングッズが順調に増えておりとても楽しいです笑 来年は2桁順位を目指して頑張りたいです!

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