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SVシングル S8 最終236位(R2021) 使用構築 ディンツキサフゴ

S8 お疲れ様でした。
社会人トレーナーをしております、ぽけひこと申します。
記事を閲覧いただきありがとうございます。
そこまでの好成績ではありませんが、初の全解禁シーズンということと、一応2ROM2000にのったこともあり執筆しました。書ききれない部分はありますので記事の中で質問等ありましたら、TwitterのDMでお気軽にどうぞ。

新解禁ポケモンは1体もいなくて、つまらないかもしれません…笑


【使用構築】

並びオシャレで気にいってます


【構築経緯】

今シーズンは初めての全解禁ということもあり、色々試していた。序盤から最速ガチグマを使っていたが、終盤(20日あたり)に差し掛かかったところで、ガチグマが上から処理されていく高火力環境に切り替わり、上手く勝てなくなってきた。
相変わらずのカイリュー環境であったため、カイリューに勝つ可能性のある物理アタッカーとしてワイドブレイカーのトドロクツキを採用
積みエースと相性の良いディンルー、電磁波サフゴ、行動保証のある襷ハバカミ、第2の積みエースとしてカイリュー、受け崩しにビルド命懸けコノヨで構築としました。

【コンセプト】

・ツキの高火力を押し付け
・電磁波によるS操作

【個体解説】

トドロクツキ@ブーストエナジー
テラスタイプ:飛行
特性:古代活性
性格:いじっぱり
実数値:195(116)-176(4)-122(244)-×-122(4)-157(140)
技構成:アクロバット/ワイドブレイカー/羽休め/竜の舞

調整
H C187カミのムーンフォースほぼ2耐え
A 11nとなるので補正ありで4振り(数値効率)
B なるべく高く
D 余り
S 最速90族抜き
(2舞で最速ブーストカミは抜きたかったのでついでにここまで上げました。最速ランドと同速なので、1上げるか、割り切って削るかも選択です。)

構築の軸。使用感は思った以上によく、火力も耐久も兼ね備えた積みエースだと感じた。テラスタル前提となる運用が多いのが欠点ではある。甘えるカミに対しても痛み分け型であれば、対面アクロバット→竜舞→竜舞→アクロバットで処理ができます。ワイドブレイカーを入れているので、カイリュー対面も不利ではなく、他の物理アタッカーも起点にできる範囲が上がるので、使用感は悪くなかったが、挑発があれば!ってシーンも多く所説だった。使っていて楽しいポケモンでした。

ディンルー@混乱実
テラスタイプ:水
特性:わざわいのうつわ
性格:わんぱく
実数値:260(236)-131(4)-176(112)-112(92)-72(68)
技構成:地震/カタストロフィ/ステルスロック/ふきとばし

調整
H 偶数かつ4n
B 11n
D 控えめカミの眼鏡ムンフォ88.5%耐え
S ミラー意識

現環境最強のステロ撒き。水ラオスの起点やアンコールなどが厳しい場面があったがそれを上回る強さだった。あまり語ることはない。

サーフゴー@ゴツゴツメット
テラスタイプ:妖
特性:おうごんのからだ
性格:ずぶとい
実数値:191(228)-×-156(212)-153-111-113(68)
技構成:ゴールドラッシュ/祟り目/電磁波/自己再生

調整
H 16n-1
B なるべく高く
S 最速ガチグマ抜き

ディンルーと相性が良い、構築上初手に水ラオスを呼ぶので、裏に電磁波が一貫しているようなら積極的に打った。水ウーラオスに後出しはできないが、選出すると最低限の仕事は果たしてくれる。今期は電磁波が強い環境だったとは思う。中盤まではパオにも有利だったが、かみ砕く採用が増え、窮屈な立ち回りとなる試合が多かった。テラスタイプは悪ラオスがきつすぎるのでフェアリーとした。

ハバタクカミ@気合の襷 
テラスタイプ:ノーマル

特性:こだいかっせい
性格:臆病
実数値:131(4)-×-80-187(252)-155-205(252)
技構成:ムーンフォース/シャドーボール/電磁波/挑発
調整
CSぶっぱ余りH

ガブリアス入りなどの対面よりな構築に投げる。相手の構築にステロ撒きがいなければ裏から出すこともあった。ウーラオスなどがテラスタルを切って無理やり突破してくるなどあり、使いにくい場面も多かったが、やはり9世代最強ポケモン。

カイリュー@隠密マント 
テラスタイプ:鋼

特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値:191(196)-187(124)-B118(20)-124(44)-116(124)
技構成:アイアンヘッド/地震/竜舞/羽休め

調整
H 16n-1
A 11n
B 余り
D ツツミの眼鏡ドロポン2耐え(あんまり活きなかったかもしれません…)
S よくある1舞ガブリアス抜き調整+2(ミラー意識)

構築の枠として変えても良い部分。最終日はほとんど選出しなかった。隠密マントを持たせているので、イーユイやオオニューラなどにかなり強いが最終日はそもそもあまり数がなくカイリューではなくツキ出すことが多かった。

コノヨザル@オボンのみ
テラスタイプ:炎

特性:負けん気
性格:わんぱく
実数値:215(236)-136(4)-132(156)-×-112(12)-123(100)
技構成:ふんどのこぶし/ドレインパンチ/ビルドアップ/命懸け

調整
H 命懸けでカバルドンを落とせるライン
B 11n
AD あまり
S 準速ガッサ抜き

珍しい、命懸けビルド型。上記だと受け構築がどうしても厳しかったため採用。パオジアンに強いなど弱いポケモンではなかったが、最終日は受け構築にはほとんど当たらなかったので、割り切ってこの枠を変えた方が良かった。水ウーラオスなどにした方が構築としては強くなると思います。

【選出など】

サフゴ+ディンルー+ツキ
カミ+サフゴ+ツキ
受け構築 コノヨ+ツキ+@1
などなど
あまり基本選出はこれ!と決めないので、相手の構築見て刺さりの良いアタッカーを基準に選出していました。

【振り返り】

僕は特別に構築を組むセンスがあるわけではないですし、プレイングも自信はないです。シーズンを通して1つを使い込んで1つの構築を完成されていくという作り方をしています。
ある程度動きが固まったシーズン中盤~終盤は微調整と対戦に集中することができました。実際には最終日2日前から勝ちきれず、プレイングや構築面、考え方など足りてない部分が多いなと再確認しました。
勝ちきれていない構築を記事として残すかは迷いましたが、
いろいろ考えて取り組んだシーズンでもあるので、記事としました。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
モチベはあるので来期も頑張ります。

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