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「Celeste」紹介

先日、セールで75%オフになっていた「Celeste」を購入した。
前々から買おうとは思ってたけどいっせいトライアルの期限がいつの間にか過ぎてたり他のゲーム買ったりして後に回してたので楽しみにしてた。
今回はこのゲームを紹介する。

基本の操作は「ジャンプ」「ダッシュ(空中ダッシュ)」「壁つかみ」の3つ。
シンプルな2Dアクション。

ただ、このゲーム、めちゃくちゃに難しい。「Baba is You」のように、行き方はわかってるけど腕が追いつかないという現象に陥る。

例を上げる。

例えばここのエリアを突破しようとすると、

これらに気をつけて進まなければならない。

どこを見ても、高難易度...


もちろん慣れないうちは死にまくる。

...が、このゲームはとにかくコンティニューが早い。

死んでわずか1秒でリスタート出来る。
プレイするうちに段々とクリアできそうになっていくレベルデザインと合わせて、ストレス無しにアクションが楽しめる。
それがCelesteの魅力である。

何回も何回も死んで、何度も何度も死んで。エリア突破のコツを把握しながら進むのがCelesteというゲーム。
難易度が高くてどうしようもないエリアに来て「もうだめだ...おしまいだ...」となってもご安心。
ほとんどの人が10分後かくらいには「クリアできた!俺、天才かも。」と自己肯定感の塊になっているはずだ。
中には度を外しまくって全裸で富士山に登るやつだっているかもしれない。

もちろん1時間、1日、1年かけてやっとのことでクリアしてもいい。諦めないことが大切である。

収集要素の一つに「イチゴ」がある。
一定数取ったらステージを解放できるみたいなもんだろな、と思いきや取っても特になにもない。ゲーム内では「人に自慢できるアイテム」と説明されている。
しかし、何の意味もない物にセレステプレイヤーは惹かれてしまう。
見かけたらぜひ集めよう。おいしいパイが食べられるかも...?

別の収集要素としてはカセットテープがある。
それぞれのステージに1つだけあるカセットテープを入手すると、そのステージのギミックの応用をふんだんに使う高難易度ステージ「B面」が解放される。

上が通常面、下がB面。
通常面より難易度が上昇する。(ちなみに、B面の名の通りBGMも変化する。)
もちろんこちらも何回もやればクリア出来るバランスになっている。
そして、全部クリアしたあかつきには...?


主人公の女性のマデリンは、作中の舞台であるセレステ山が過酷な場所と知っていながらも意地になって登ろうとする。

彼女は行く先で、彼女の心の闇が具現化されたシャドウのような存在と対面する。「アンタのため」と言いつつ、行く先で度々妨害をしかけてくる。

セレステ山には他にも愉快な仲間たちがいる。SNSに写真をアップするのが趣味な青年のセオ、山に住んでいるお婆さんなど。

アクションだけでなく、周りの人との関わりを通して彼女が苦難を乗り越えていくストーリーも見どころ。(不貞腐れてる顔グラが可愛い。)


Celesteにはほぼ運要素はない。
ミスしたら自分の腕が足りなかったせいなのだ。
じゃあどうやって腕を上げるんだよ!何度も何度もひたすら挑戦し続けるだけだ。
全て実力で山と勝負しろ。そして、成長するのだ。



価格:2160円(税込)
PS4、Nintendo Switch、Steamなどで配信中




挿絵を入れてみようと思ったがめんどくさかった↓

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