[ポケカ]すべてをなぎ倒す!フライゴンGXデッキ
1. フライゴンGXについて
お久しぶりです。ガブリアス研究家のどっぴおです。
今回はオルタージェネシス収録のフライゴンGXについて紹介していこうと思います。
かっこいい…
テキストを読んでもらえればわかるように、特性によりフライゴンがバトル場にいる限り自分のポケモン全員が、相手のポケモンから受ける技のダメージは-30できるので、フライゴンの実質HPは270となります。
単純に二進化GXで実質HP270はかなり高耐久であることは、カメックスが証明してくれているので固さは十分に伝わると思います。
さらにこの特性は見方を変えると相手の火力を-30すると考えることができるので、中火力で殴られればその分耐久が増すと考えられます。
具体的にはギラティナのシャドーインパクトが
130(シャドーインパクト)-30(特性)=100
上のように100ダメージしか入らないため、倒すのに三回殴らなければいけません。
この地点で3ターンフライゴン側には与えられているので、単純にサイドレースや新たなフライゴンを育てる時間においても有利をとれます。
さらに基本技デザートハリケーンは
素点が120ダメージでスタジアムを破壊すると240ダメージ出すことができる技なので火力に関してもTAGTEAMまで見れる優れたポケモンです。
GX技も無条件で220ダメージ出すことができ、かつフーパやケルディオを倒すことができるので非常に強力です。
2. デッキレシピ
フライゴン 4-4-3
フライゴン自体は2回ほどしか登場する場面がないため、3体でナックラーやビブラーバは序盤に二体以上立てることが理想なので最大枚数である4枚採用。
シルヴァディ 2-2
レッド&グリーンでビブラーバをフライゴンGXに進化させ一気に2エネ加速させることをコンセプトにしたデッキなので手札消費が激しいため、特性ディスクリロードで手札補充を目的とした理由で2枚ずつ採用。
カプ・テテフ 2
レッド&グリーンを持ってくるのにほぼカプ・テテフを一回経由することが多いので2枚採用。
メタモン 1
とりあえず序盤はメタモン、タイプ・ヌル、ナックラーを立てられば何とかなるので状況によって倒された方に進化できるメタモンを採用。
ディアンシー 1
闘タイプの希望。いれない理由がない。
ネストボール 4
上に書いたようにナックラーとヌルを展開したいので最大枚数採用。
ハイパーボール 4
ビブラーバも展開したいので最大枚数採用。
ポケモン通信 2
手札にフライゴンが来ると山にフライゴンがいない場合レッド&グリーンを使うことができないため2枚採用。
こだわりハチマキ 1
格闘道場+ディアンシーでカウンター状態でなくても270出すことができるが念のため1枚採用。
Uターンボード 1
シルヴァディやディアンシーの逃げエネが重かったり、グズマでいちいち手張りして逃がすのもエネがもったいないので1枚採用。
グレートキャッチャー 1
レッド&グリーンを使ったターンに使えると強かったり、基本的にグズマを使うと手張りして逃がすのにエネを切るのがもったいないので入れ替えなしで後ろのテテフなどを引っ張り出せるグッズとして優秀なため1枚採用。
あなぬけのヒモ 2
ディアンシースタートしたり、縛られたりするのを嫌って2枚採用。
中盤フライゴンを出すと、後ろを育てるために前に非GXモンスターを壁にしてくることもあるので入れ替えではなく、実質グズマになりうるあなぬけのヒモを採用。
リセットスタンプ 1
強い。
格闘道場 3
4枚にするか悩んだが、序盤に手札にたくさん来ると嫌なので3枚採用。
トキワの森 2
自分だけエネを持ってきて、スタジアムを割り相手に使わせないというプレイができるため2枚採用。
リーリエ 4
手札消費が激しいので4枚採用。
シロナ 1
フライゴンを山に戻す手段としても使えるため1枚採用。
エリカのおもてなし 1
ディスクリロード後に打つエリカのおもてなしは最高の気分です。
グズマ 2
なにやってんだ!グズマァ!
レッド&グリーン 2
大体一試合にフライゴンを2体立てられればいいと思っており、2体目はたいてい一体目が戦っている間に手張りでエネを張れると考えているので一試合に1回レッド&グリーンが使えればよいので2枚採用。
基本闘エネルギー 10
ここを減らしてフーパ(いましめ)など入れるのもいいかも
3. 基本的な回し方
初めのターンは最低でもナックラー1体もしくは2体、ヌル1体、メタモン1体立てるようにしましょう。
このデッキは3ターン目にフライゴンで殴ることができなければほぼ勝つことが難しくなるのでリーリエなどを経由してデッキを回しまくりましょう。
そして手張りですが、2ターン目から相手に圧をかけたり非GX相手なら殴っていかないとこれまたサイドレースに勝つことができないので序盤はヌルに手張りしていき2ターン目からはシルヴァディで殴るプランをとっていきましょう。
この際余裕があるならシルヴァディが倒されても新しいシルヴァディを立てる用意として二体目のヌルも立てておきつつ、殴り始めましょう。
まとめると
1ターン目:ナックラー 1 , ヌル 1 , メタモン 1(もしくはナックラー)
2ターン目:ビブラーバ 1or 2 , シルヴァディ1 ,メタモン,ヌル
3ターン目:フライゴンGX 1, シルヴァディ1 ,ビブラーバ 1
を最低でも立てるように回していくのが強いと思います。
しかし相手によってはそれでは間に合わない相手もいると思うので臨機応変に場に出す枚数を調整する必要もあるのがこのデッキの少し難しい点です。
ただ3ターン目までにここまで持っていければ、後ろのビブラーバを育てながらフライゴンで前を殴り、フライゴンがやられたら育てていたビブラーバをフライゴンに進化させ、再び殴るというプランで勝てると思います。
4. 強い点
フライゴンGXの強い点は何といっても高火力高耐久です。
最大火力としては
240(デザートストーム)+40(カウンター道場)+30(ハチマキ)
+20(ディアンシー)=330
と最大330ダメージ。
ハチマキをつけるだけで270ダメージ出せるのはかなり強い点です。
しかし本当に強い点はそこではありません。
そう!みんな大好きビブラーバ君です。
このビブラーバというポケモンが優秀で、なんと特性によりグズマを受けない!!!!!!!!!!!!!!!(周知)
さらに通常技のはばたくがつよい。
40(はばたく)+20(ディアンシー)=60
60×2(弱点)=120
これによりフーパを一撃で倒すことができるのでフーパでも止まらないようになっているのです。
さらに特性により引っ張り出されることがないので後ろでちんたら育てることも可能。
これは次回の東京CLで大活躍ですね…。
5. 弱い点
残念ながらこのビブラーバちゃんにも弱点があります。
それはグッズや特性の影響は受けるため、ルガゾロやカスタムキャッチャーの入っているデッキには弱いということです。
ルガゾロだと先行をとられるとほぼサイドレースに遅れるため、かなりきつくなります。なのでじゃんけんは死ぬ気で勝ちに行くつもりで頑張りましょう。(もしくはビブラーバを同時に2体以上立てるターンを頑張って作る)
もう一つはベンチ狙撃にもめっぽう弱いです。
最近登場したサンドパンとかに後2でGX技を決められたりしたら目も当てられません。
なので環境によってミュウ(ベンチバリア)を入れてみたりするのもありかもしれません。
この子たちに関しては防ぐすべがないので諦めて、打たれないようにお祈りしましょう。
苦手な相手としてまとめると
ルガゾロ
アローラサンドパンなど(同時に二体ベンチ狙撃するデッキ)
レッドミュウミュウ
5. まとめ
「どんな人間、どんなポケモンだって苦手なもの、苦手なことはある。
けど、『どのようにそれと向き合って自分の強みを活かせるか?』
それを考え、考え、考え抜いても、なお答えに行きつかない。
しかし明日はやってくる。
そうやって一歩一歩前に進んでいくことが人生なんじゃないか?」
と有名なフライゴンのセリフに心打たれた方も多いのではないでしょうか?
このフライゴンというカード、ビブラーバの内は小さなダメージで気絶してしまうが、フライゴンになると小さなダメージではやられない。
まさにこのセリフでいうところの前に進むに値することなのではないのでしょうか?
ポケモンカードから人生を学べるような素晴らしいメッセージがこのフライゴンには含まれているような気もしました。
ありがとうフライゴン…
まぁそんなセリフないのですが、皆さんも組んでみてはいかがでしょうか?
p.s. twitter始めました。
良かったらフォローしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?