見出し画像

シティリーグシーズン3優勝 パオカイナについての備忘録

割引あり



【はじめに】


皆さん初めまして、よしでー(@yoshiD_1121)と申します。
今回は登場当初から形を変えながらずっと使用してきた、パオジアンセグレイブのデッキでシティリーグ優勝という結果を残すことが出来ましたので、備忘録としてnoteを書いてみようと思いました。
初めて執筆致しますのでま拙い文章だと思いますが、ご了承ください。
無料で投げ銭方式で公開はさせていただきますが、投げ銭して頂けると私が大変喜びます。(笑)

【デッキリスト】

早速ですが、使用したデッキリストが以下の画像となります。

  ・ポケモン

・パオジアンex 2枚


殴れるたっぷりバケツ。このデッキの火力の動力源です。当初は3枚入れていたのですが、Hレギュレーションの開始と共にマキシマムベルトが追加されたことにより、主にダブルターボ付のアルセウスVstar、リザードンexに最序盤の段階でワンパンされることが出てきてしまったため、簡単にスタートしてはいけないことが増えてしまったため、2枚の採用となりました。

・セグレイブ 2枚

このデッキに無くてはならないエネ加速手段。
盤面には1体並んでいればいですが、パオジアンで攻撃すると盤面にエネルギーが無くなることが多く、その後積極的にカウンターキャッチャーやボスの指令などで呼び出されて倒されると次のターンにパオジアンで攻撃できなくなることがあるため、後続を素早くそだてるためやサイド落ちをケアすると3枚採用したいですが、枠の都合上泣く泣く2枚の採用。

・セゴール 1枚

採用が珍しいのではないだろうかと思われる1枚 パート1。
基本的にはセビエをふしぎなアメでセグレイブに進化させることが多いと思われているデッキですが、
このカードを採用した結果、後続のせグレイブを立てやすいことが多かったので採用してよかったと思えた1枚です。
パオジアンセグレイブを使用していて、カイを使用した際にセグレイブとふしぎなアメを持ってきて進化させても、その後の動きに繋がらないってことになった経験はないでしょうか?僕は結構ありました。その際にセゴールと別のグッズを持ってきて次の動きに備える。
他にも最近は主にセグレイブやリザードン対策で採用されている、デボリューションを使用された際にふしぎなアメが残っておらず、詰みになってしまうのを防ぐことが出来きたり、最近アルセウスギラティナ等に採用が増えてきたビワでふしぎなアメをトラッシュされても詰みにくくなるなど、結構色々な場面で使えることが多かったため使用感は非常に良かったです。
・セビエ(HP60) 3枚

全てHP60のセビエにしている理由はなんと言っても逃げエネが1のところ。
ロストマイン対策でHP70のセビエの採用も考えましたが、ロストマイン対策以上に逃げエネが1であることの方が大事だと自分は感じていたのですべてこのセビエの採用としました。

・ビーダル 2枚
・ビッパ 2枚

このデッキの構成上、サポートは最優先でカイ、続いて暗号マニアの解読を使用したい関係上、ドローサポートを採用しずらい関係上ドローを補助するカードが必須のため、3-3ラインでの採用も最近見かけますが、ベンチの枠の都合上、後述するミュウexの採用などを加味して2-2ラインでの採用。

・かがやくゲッコウガ 1枚

特性、技、サイド1、どの点をとってもこのデッキに相性抜群でなくてはならない存在。
ゲーム序盤の手札補充の為のかくしふだ、exに進化するために準備された非ルールのたねポケモンを2枚取り出来、サイドをズルできるげっこうしゅりけん、全てにおいてパーフェクトです。できることなら2枚採用したいぐらいです。(笑)(それ以上は過多になる印象)
まさに言うことなしのカード。

・テツノカイナex 1枚

サイドをズル出来るポケモン パート2。
このカードのおかげでパオジアンセグレイブは非ルールのポケモン主体のデッキともさらに戦いやすくなったと思います。
このポケモンで2回相手のポケモンを攻撃出来たら、ほとんど勝てると思います。
採用されていないリストも最近はよく見ますが、僕は採用無しは考えられないぐらい大事なカードです。

・ミュウex 1枚

採用が珍しいのではないだろうかと思われる1枚 パート2。
採用理由としては擬似的なはたらくまえばの3枚目、イダイナキバLOの対策札、リザードンex相手に相手のサイドが残り1枚になった際のフィニッシャーなどの役割としての採用。
今回に関してはイダイナキバLOと当たらなかったことやリザードンex相手に良くも悪くも接戦までいかなかったこと、カビゴンLO対面でエリカで呼ばれたことを考えると採用しなくても良かったかなとはなりますが、全体を通すとこのカードの使用感も良かったです。なんと言っても逃げエネ0はやっぱり偉かった。

・カイオーガ 1枚

頼れる非ルールアタッカー
エネルギー消費が激しいこのデッキにおいて技を打った後手札に戻ってくる点、特性を持っていないため、アローラロコンVstarを攻撃できる点、ベンチに居座っているミュウex、ネオラントV、イキリンコexなどのサイド2のシステムポケモンを狙撃出来る点など色々と活躍してくれたので採用してよかったです。

・テツノツツミ 1枚

使い回しの聞く裏のポケモンを呼び出すための札
これを採用することによって、テツノカイナexでのごっつあんプリファイでの2枚取りの回数を増やすことが見込めます。
実際このカードのおかげで拾えた試合もありました。採用されてないリストも多く見かけますが、採用してよかったと思います。

  ・グッズ

グッズについてはほかのリストと大きく変わる点は少ないと思いますので、簡潔にまとめようと思います。

ボール系統
・ハイパーボール 4枚
・なかよしポフィン 4枚
・ネストボール 3枚
・ヒスイのヘビーボール 1枚

ボール系統については最大枚数採用したかったのですが、他のカードを採用する関係で1枚削ることにしましたが、ネストボールを削った理由としてはこのデッキの最低限の動きとしては最初のターンにセビエを並べることであると考えており、ネストボールで持ってくるポケモンよりもセビエないしビッパを多面展開する方が大事であると考えた為、この採用比率となりました。

・ふしぎなアメ 3枚

デボリューション、ビワの採用が増えていた為、4枚採用を検討した時もありましたが、前述のセゴールを採用したこともあり、4枚は不要であると感じた為、3枚採用。

・スーパーエネルギー回収 4枚

パルキアVstarの採用もなく、なんなら5枚でも欲しいと感じる為、文句なしの4枚採用。

・すごいつりざお 3枚

3枚採用は珍しいのではないでしょうか?
2枚採用が主流だと思いますが、僕は2枚だと物足りなく感じていることがありました。特にリザードンexとの対面の際、後半になるにつれてデッキの中のエネルギーは無くなり、スーパーエネルギー回収では4枚しか回収できないため、リザードンexを一撃で倒すことができません。そこですごいつりざおの採用を増やすことにより、次に必要なポケモン1枚、水エネルギー2枚を戻すことにより、パオジアンの特性と合わせて6枚のエネルギーを用意することが出来ます。この動きを行いやすいようにすごいつりざおの採用を増やしました。
それによりリザードン対面は比較的勝つための要求を満たしやすくなったと感じたので3枚採用は正解だったと思います。
それと単純にナンジャモを採用していない関係上、LOにとっても少しでも対策として機能するのではないかと思いました。

・大地の器 1枚

2枚採用したいものの枠の関係上で1枚採用。
エネルギーの枚数を1枚増やせたら器自体は1枚で大丈夫かなとも感じたカード、雷エネルギーを持ってくるためにカイから触れれるため1枚は必要。

・キャンセルコロン 1枚

伝家の宝刀、プライムキャッチャーキャンセルコロンげっこうしゅりけん or ボスキャンセルコロンげっこうしゅりけんで進化前の小粒のたねポケモンを狩るために必須カード。成功率はそこまで高くないもののあるのとないのとでは精神的な安定感が違います。
それとカビゴンのとおせんぼ、ハバタクカミのあんやのはばたきからも逃れられるのは忘れてはいけません。
(カビゴンLO対面では野党三姉妹によりトラッシュへいざなわれました(笑))

・プライムキャッチャー 1枚

このデッキのエーススペックはこれ一択です。
グッズで入れ替え、ボスを兼ねている(グズマ)このデッキに相性抜群です。ヘイルブレード、ごっつあんプリファイの2枚取りを確実にできるため、勝ちやすくなります。

  ・サポート

・カイ 4枚

このデッキの生命線。
セグレイブ+ふしぎなアメ、アタッカー+スーパーエネルギー回収等、戦術に合わせそのタイミングで必要な組み合わせで持ってこれるため最優先で使用したいサポートの為フル採用。

・暗号マニアの解読 2枚

第5、6のカイ。
盤面の整いようによってはカイよりも有用に利用可能。1枚採用のリストが多いと思いますが、2枚採用でカイに触れられなくとも盤面形成がしやすかったので2枚採用は正解でした。

・ボスの指令 1枚

カウンターキャッチャーの採用なしの為裏を呼ぶための札としての採用。
意外と使える盤面が多かった為、採用して良かったと思います。

  ・スタジアム

・ポケストップ 2枚

このデッキはグッズの採用が多い点、キーカードにグッズ(ふしぎなアメ、スーパーエネルギー回収、すごいつりざお等)が多い点、暗号マニアで2枚グッズをトップ固定と擬似的ドローになりうる点等を加味するとこのスタジアムが1番相性がいいと思い採用。
相手のスタジアムを割るためにも使用するため、3枚あってもいいと思いますが枠の関係上2枚採用。
驚異的なスタジアムが減るようでしたら1枚採用も視野に入れてます。

  ・エネルギー

・水エネルギー 8枚
・雷エネルギー 1枚


このデッキのエネルギーの柄はブリザードエネルギーが1番映えると思い集めました。(笑)
採用枚数については結論から言うとどちらかのエネルギーを1枚増やして置けばカビゴンLOにももう少し戦いやすくなっていたと思うため、もう1枚増やしたらエネルギーを増やすことも検討しようと思います。

【マッチアップ・ハイライト】

マッチングに関しては以下の画像の通りです。
各対戦のハイライトを書きたいと思います。

・1戦目 アルセロコン
じゃんけん負けの後攻
ハイライト
カイオーガで180与えたロコンをテツノツツミでベンチに下げてゲッコウガのげっこうしゅりけんで倒せたためテンポを取れて勝ち。

・2戦目 ビーダルリザ
じゃんけん負けの後攻
ハイライト
相手のリザードン2体をつりざおパオジアン+水エネ2枚戻し、スーパーエネルギー回収の水エネ6枚回収で倒せて勝ち。

・3戦目 ロスギラ
じゃんけん負けの後攻
ハイライト
相手がマナフィの展開をせずにキュワワー1、ギラティナ2、ウッウ1で立ち回ってきた為、ウッウで1、ギラティナVstarで2、キュワワーで1、ギラティナVstarで2取って勝ち。(詳細を覚えておりません…)

・4戦目 ロスバレ
じゃんけん勝ちの先攻
ハイライト
サイド残り2-4の時にトドロクツキexにダメカンを6乗せられたセグレイブ2体、ビーダル1体がデボリューションにより取られたがテツノカイナが育っており、ベンチにはごっつあんプリファイで倒せるポケモンのみだった為、テツノツツミを展開し、特性を使用して前に呼び出しごっつあんプリファイで勝利。

・5戦目 エヴォリザ
じゃんけん負けの先攻
ハイライトと言えるほどのものはなく、サイドにエネルギーが3枚落ちていたためリザードンをワンパンすることも出来ず、手札にはスーパーエネルギー回収やすごいつりざおなどばかりが重なってしまい展開が全く間に合わず順当に負け。

・トナメ 1回戦 タケルライコ
じゃんけん勝ちの先攻
ハイライト
先2で殴れなかったためセビエを前に差し出し取ってもらい先3でカイオーガ育ててベンチのミュウexをとって、そこからテンポを取りきって勝ち。

・トナメ 準決勝 エヴォリザ(再戦)
じゃんけん負けの先攻
ハイライト
後1で前ビッパでベンチ2体ヒトカゲ、マナフィの盤面でエヴォリューションを使ってきたため先2でセグレイブ、ビーダルが育ち切り、前のビッパを狩って後続が育たなくなりテンポを取り切って勝利。(結構事故っていた感じはしました)

・トナメ 決勝戦 カビゴンLO
じゃんけん負けの先攻
ハイライト
不利対面は確定していたので戦い方としてはサイドを4枚とる事が出来たらそこからは遅延を取られない程度に自分のターンを大事に使うことを意識していました。
この戦い方においては賛否はもちろんあると思いますが、公式ルールにも書いている通りサイドが2枚以下になっての時間切れの際はサイドが少ない方が勝利というものがあるため、公式のルールに乗っ取った上で勝利をめざした結果ですので理解していただけると嬉しいです。

【あとがき】

ここまで初めて書き連ねた文章を長々と見ていただいてありがとうございます。1回で書ききったため誤字や読みにくい文章とかがあったら申し訳ありません。

これを読んで少しでもパオジアンセグレイブというデッキタイプについてわかって頂けたら幸いです。

また、質問事項やこういうのを書いた方がいいよーみたいなアドバイス等があればhttps://twitter.com/yoshid_1121?s=21まで
声をかけていただけると嬉しいです。

それと最後になりますが決勝戦に関しては賛否があるのは重々承知の上で自分の思いも込みで書かして頂きました。そこを理解していただけると幸いです。

ありがとうございました!

ここから先は

0字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?