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ハンドメイドマルシェの接客で、お客様の心をつかむ5つの秘訣

割引あり
ハンドメイドマルシェに出店

ハンドメイドマルシェに出店することは、①ハンドメイド作家にとって経験を積んで勉強する、②他の出店者さんから貴重な情報を得る、③ファンになってくれるお客様と出会う、などメリットが沢山あります。

マルシェにもよりますが、誰でも出店できる審査のあまいマルシェもあれば、何度申し込みをしても何度も審査に通らない人もいる容赦ないマルシェもあります。厳しい審査のマルシェに出店できるかどうかも、自分にとっての力試しになり、審査を通過できるようになることが目標になるので、それが成長できるチャンスにもなります。

ただ、出店するには当然ながら出店料は発生します。最低でも出店料を巻き返せるくらいは売り上げを立てなければ、次の作品を製作するための材料費も稼げません。

私は今まで何度でもマルシェに出店したり、マルシェ以外でも出店して直接販売の経験を積んできました。ハンドメイド販売以外にも、実生活では営業の仕事をした経験や販売員の経験もあります。
営業の仕事では、実践的な研修様々な会社の様々なキャラクターの営業マンたちからノウハウを教わりました。その研修はかなりお金が掛かっていたようで、そのような経験をさせてくださった人脈の多い社長には感謝しております。
マルシェでの接客は、その営業と販売の仕事のノウハウが生かされることが多々ありました。

ベテランの出店者さんの中には、お客さんが少ないような静かな場所で、お店に興味がないような通りすがりの人にでも、自然に声掛けをして磁石のように引き寄せていく人もいます。これが、新人さんが同じようにやっても全く引き寄せられないのが不思議でした。グイグイ元気よく接客したからといって上手くいくものではないのです。

私も営業の経験は生かしつつも、ハンドメイドマルシェでの接客はあと一歩コツがつかめず苦戦をしました。自分でもあの手この手と色々な方法で試したり、接客の上手な出店者さんの真似をしているうちに、だんだん接客のコツを習得してきました。

売る商品や、販売方法(営業か販売かなど)、市場の空気感などによってもコツは違ってきますが、共通で使えるスキルは使っています。

スキルといっても、言葉巧みにセールストークを繰り広げるというものではありません。むしろお客様からの信頼を損ねずに、お客様に気持ちよくお買い物をしていただくために工夫したものです。お客さんにとっても自分にとっても、気持ちよく納得して購入していただいた方が良いと思うからです。

そこで、ハンドメイドマルシェに出店したものの、お客様が自分のところだけ引き寄せられなくて困っているという初心者さんに向けて、少しでも出店料金を巻き返して、今後のハンドメイド販売に繋げれるように経験談を元にエピソードを交えて情報を発信したいと思います。

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