丸亀製麺のすごさ

丸亀製麺、おそるべし。

マーケティングの取り組みとして「感動体験」をかがげている丸亀製麺。
そんなこと知らなくても、駅や街なかにお店があればすっと入ってしまう。

山田うどんで育った私は、小さな頃からうどんと言えば山田うどんに連れて行ってもらった。
大人になり、自分のお金で食べに行けるようになってから、丸亀製麺が登場し、釜揚げのアツアツと濃いつけ汁に心を奪われていった。

それから、ことあるごとに丸亀製麺を見つけては食べ、
今に至っては、お腹が空いたら決して近くはない丸亀製麺を頭の中に思い浮かべ、どのようにしたらたどり着けるかを考えている。

それくらい染み付いてる丸亀製麺。おそるべし。

なぜそんなに好かれるのか、解説していた番組があったのでここで簡単にまとめてみる。

要素は色々とあるが、一貫しているのはお店にくるお客に感動体験を提供することで、魅了している。

「おいしい」は当たり前の上で、
・フライパンから器に肉を盛り付けるときは目の前のお客さんに見える角度で行う。
・合格率3割「麺職人」制度を導入し、全店に配置。
 パートで入った方が、全国で6人しかいない2つ星を獲得し、更に社員になり、全国の麺職人育成に奮闘している事例も紹介されている。
・6〜7店舗を統括するスーパーバイザー達の毎週行う感動体験プレゼン
 「超」揚げたて天ぷら作戦などなど、、
・自分で作った麺と天ぷらを食べれる体験教室の運営。

あげたら切りがないが、上記の取り組みで感動を提供している。

それらを考え、実行するという企業努力が、私を必然と丸亀製麺に向かわせている。納得の理由である。

明日も食べたいな!

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