22年・K-POPガールズソング 個人的ベスト10
22年のK-POP・ガールズソング。個人的ベスト10をまとめてみました。タイトル曲に限らず、純粋に印象に残った曲でランキングを決めています。ちなみに今年1年を一言で表すと・・・
「新境地」
ですね👖
10位「StarLight」
LIMELIGHT
Girls Planet 999でFIESTA(Bグループ)に挑戦した伊藤美優が所属。そのグループにFIESTA制作陣(チェヒョンジュン、キムスンス)が楽曲提供って、たぶんこれ狙ってますよね。
さらに気になったのは、この事務所には現在Kep1erで活動している舞白、イェソが所属しているということ。二人もガルプラで伊藤美優の対戦相手(Aグループ)として、FIESTAを歌っていました。将来Kep1erの活動を終えた二人が合流したときのイメージまで考えて、この曲を用意したのだとすれば、事務所はなかなかの策士だなあと。実際にそこまで意図したのかはわかりませんけど。
9位「Thank You」
Brave Girls
新しい世代を中心に挑戦的な楽曲が増える昨今、そのぶん歌謡テイストの安心感や聴き心地の良さもまた、重要になっている気がします。このアルバムはほかの収録曲も含めてクオリティが高かったです。
8位「Tell Me」
FIFTY FIFTY
NewJeansが超イケてる女子のグループだとすると、FIFTY FIFTYはお嬢様の優雅な集いというイメージ。
圧巻なのはアランのボーカル力。うまく表現できないのですが、耽美な雰囲気をまとった独特の感じ? 今までのK-POPアイドルにないメロウな声質に惹かれました。18歳でなんでこんな歌い方できるんだろう。
7位「FLASH」
Rocket Punch
80年代風シンセポップの代表の座を狙っているの?と思うくらい、徹底して世界観を貫いてきた最近のRocket Punch。ここにきて路線を変更してきました。昨年以降さまよいつづけるIZ*ONEの亡霊の、心の拠り所を作ろうとしているのでしょうか。王道かつ高クオリティの楽曲です。
6位「Starlight」
Dreamcatcher
定番のハードロックも安心して聴いてられますが、実は80年代風のシンセ曲がめちゃくちゃ好きです。音楽番組で初めて1位も獲得しましたし、本当に良かったです。
5位「Red Sun!」
VIVIZ
初めて聴いたとき、めちゃくちゃ心地いい曲だな~と思ったんですけど、GFRIENDの未発表曲だったんですね。どうりで琴線に触れるわけだ。ヨチンの延長線上にビビジがいることをあらためて実感できただけで、QUEENDOM2を観た価値がありました。
4位「Glitch」
クォン・ウンビ
クオリティーの高さはもちろん、尖った楽曲で積極的に勝負する姿勢から、とにかく事務所が力を入れてるのが良くわかります。このときのウンビさんはビジュアルもすごかったです。
今年は2度のカムバにくわえ、UNIVERSEの曲、CTzenの曲、OST、焚き火の前でカンちゃんに歌ってた曲などリリースしまくり。ファンとしては嬉しいですけど、ちょっと働きすぎじゃないかと心配になります。あと頭にタコを乗せたバーチャルアイドル、あれなに?
3位「Rolex」
tripleS AAA
タイトル曲のGenerationとどっちを入れるか迷いました。それくらいドハマリしたグループです。tripleSなのにAcid Angel from Asiaってどういうこと? +(KR)ystal Eyes・・・? ディメンション・・・? 仕組みを理解するのにだいぶ時間がかかりました笑
2位「After LIKE」
IVE
これほどのキラキラゴージャスな曲&MVをぶっこんできたことに衝撃を受けました。メンバーの存在そのものが圧倒的だからこそ、こんなバブリーなことやっても似合うんですよね。曲の雰囲気にのまれてもおかしくないところを、堂々とやってのけるんですから、IVEおそるべし。
紅白はこの曲をやってほしかったです。日本語バージョンがないので仕方がないですが、「I Will Survive」のサンプリングなら年配の視聴者にも突き刺さったはずなのに・・・。
ところで最近アンニョンズが公の場で元メンバーとよく絡んでいる気がするんですけど、スタシが寛容になってきてるんでしょうか。IVEが大成功して、“IVEのふたり”としても存在が確立したから、運営にも余裕ができたとか? まあ下衆の勘繰りをしても仕方がないので、素直に喜ぶことにします。
1位「Hype Boy」
NewJeans
80~90年代の歌謡曲、J-POPで育ってきた僕。“オシャレ”な曲は苦手で、敬遠することが多いです。NewJeansも初めて楽曲を聴いたときは、これは刺さらなそうだなと思いました。ところがこの曲だけはなぜか頭から離れないんですよね。
自分でも驚いたのですが、Hype Boyを聴いて以降、オシャレな曲に抵抗がなくなりました。この曲に出会ったおかげで、tripleSやFIFTY FIFTYに食指が動いたと言っても過言ではありません。
MAMAのコラボステージで各グループからデビュー曲が選ばれるなか、NewJeansはAttentionではなくHype boy。世相を表しているようで印象的でしたね。
IZ*ONEが現役だったころは、それだけで満たされていたので、触れずに素通りしたグループが多かったです。でも解散以降、のめり込む対象を失ったことで、いろんな曲を聴いてみるようになりました。おかげで(とは言うのは切ないですが)、今年はいままでよりK-POP全体を楽しめたような気がします。
そのなかで、楽曲のパワーがもたらした影響の大きさを考えて、NewJeansを1位にしました。40歳を過ぎて嗜好が凝り固まったオッサンから、新境地を開くなんて相当ですよ。
ただ、ひとつ困っているのは・・・。
オッサンだから
メンバーの名前と顔がぜんぜん覚えられない
ミンジ、ダニエル、(ハニ・ヘリン・ヘインの誰か)、(ハニ・ヘリン・ヘインの誰か)、(ハニ・ヘリン・ヘインの誰か)で5人。これがもう精一杯・・・👖💦
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?