残念だったK-POPガールズグループ・ソロアーティスト(2022)

 そろそろ22年も終わりますね。1年間K-POPを楽しんだなかで、残念だったガールズグループ・ソロアーティストについて書いてみようと思います。

 残念と言っても、ディスる意図はありません。好きで応援しているがゆえに、もったいないと感じてしまったアイドルたち。こじらせオタクの妄想だと思って読んでください。


Cherry Bullet
 


 Girls Planet 999に参加したボラ、メイ、ジウォンの3人は、いずれも存在感を残しました。グループを売り出すなら、まさにこのタイミングだったと思うんです。なのに21年はカムバなし。Billlieなんて、スヨン(SHEON)を合流させてから4回も楽曲をリリースしているっていうのに(Billlieはちょっと頑張りすぎですが💦)。
 熱も冷めかけた今年の3月にようやくカムバ。初動の売り上げは前作の3倍だったようで、効果はそれなりにあったようです。ただ、すでに食傷気味になりつつあったニュートロ路線ってどうなんでしょう。ポテンシャルの高さを考えたら、本来はもっとやれるグループなのにという思いもあり、ちょっと歯がゆいです。


ARIAZ
 


 デビューアルバムのタイトル曲「Moonlight Aria」がめちゃくちゃ名曲でした。多くの楽曲をe.oneが手掛けていて、活動していくうえでクオリティ面はまず心配ないと思ってたんですが・・・。その後はカバー曲を2度出しただけ。大きな活動がなく今年、事実上の解散。すごく残念です。


LEE CHAE YEON
 


 まずはソロデビューおめでとうですし、嬉しい気持ちのほうが強いんですけどね。ソロとしての第一歩ですし、一目して「ダンスすげー!」ってなるような曲で、シンプルにチェヨンらしく勝負してほしかったなと思いました。ふんわりしすぎてて、僕みたいな知識のない素人には凄さが伝わりにくかったです(好きな方はごめんなさい)。羽は羽でもコウモリの羽か~っていう、ちょっぴり肩透かしな感じ。


Kep1er
 


 ガルプラがラストで微妙な空気を残して終幕。昨年12月のデビュー予定も、メンバーのコロナ感染で延期。スタートから危なっかしい状態だったなかで、デビューアルバムとしては歴代1位の初動記録(当時)を残したことは本当に良かったです。その後もQUEENDOM2でも頑張っていましたし、グループとして問題があるわけではないんですけども・・・。
 個人的な感覚として、アイドルが恋愛することは全然気にしません。ただ応援しているファンの心情を考えたら、体裁は考えてお付き合いをしてほしいな~と。


BVNDIT
 


 デビューから応援していたグループ。残念なことに今年解散となってしまいました。19年デビューだからARIAZと同期なんですね。5月にリリースしたVENOMは、終盤の雰囲気がBLACKPINKのHow You Like Thatっぽい印象を受けました。ガルプラでこの曲を踊ったスンウンを意識したんでしょうか。曲は良かったと思うのですが、K-POP界は本当に厳しいです。


STAYC
 


 日本デビュー曲としてリリースした「POPPY」。これめちゃくちゃ良い曲じゃないですか? こんなこと言ったらダメかもしれませんけど、イル活で消費しちゃうのはもったいないと思ってしまいました。このクオリティーの日本語曲を用意してくれたことを、素直に喜ぶべきなのでしょうが・・・。


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