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【#相方語録】フランス人相方によるパリ&パリ近郊名所ガイド

2016年3月にリヨンからパリへ引っ越したことにより、以前以上に、日本から多くの友人、知人と会う機会が増えたことで、日本人にパリの街を案内することが多くなりました。

私1人でということもありますが、日によっては、日本大好きな我がフランス人相方(日本語勉強もどき継続中(苦笑))が同行することもあり、そんな時は本人も張り切っているので、案内をお願いすることもあるのですが。。。

ただ1つ、相方が案内すると、ほのぼのと独特すぎて、マイナスイオンたっぷりの癒しの空間へ変えてしまう力を持っているので、今回は、そんな相方的パリ&パリ近郊の名所を相方ワールド100%でお届けしようと思います。

皆さんもパリ、パリ近郊を観光している気分で、最後までお楽しみくださいませ。

美術館編

美術館は、基本、【ぶじゅんかん】という傾向にあります。【ブジュン】を日本語で例えるなら、コケた時に言う

ズコーッ!!

をフランス語でいうと、【ブジュン】に相当し、美術が【ブジュン】に発展したもののように思います。それを踏まえて、以下の地名をご覧ください。

- ルーヴル美術館 > ブルブルぶじゅんかん
- オルセー美術館 > うるせーぶじゅんかん

誰もが知っているパリの世界的大名所でさえも、相方の手にかかると、独特な世界へ誘います。

おうち編

続きまして、【おうち】ですが、基本、大きい施設を例える時に、【おうち】と例えることが多いです。困った時は、まず、【おうち】です。

更に、この【おうち】を使うと、なんだか、地名が、会話チックになる傾向もあります。感情を込めると、より、相方らしくなります。

- パリ日本文化会館 > 日本の超頭いいですねのおうち
- アンヴァリッド(ナポレオン霊廟)> ナポレオンさんのずっと寝んねだねのおうち
- コメディーフランセーズ > フランスの超おもしろいだねのおうち
- ヴェルサイユ宮殿 > ルイさんの超大きいだねのおうち

特筆すべき点は、位の高い方(例:ナポレオン、ルイ14世など)でも、普通に【さん】付けです。相方の世界では、人類、皆、平等です。✨

ボキャブラリーが出てこなかった時の代用が秀逸です。

- 文化 > 超頭いい
- 霊廟(お墓)> ずっと寝んねだね
→ちなみに、【死】という言葉を知らないので、こうなりました。
- 宮殿(お城) > 超おおきいだねのおうち
- コメディー > 超おもしろいだね 

しかし、個人的に思うのですが、コメディーフランセーズの【超おもしろいだねのおうち】はハードル上げすぎじゃないか?と心配しておりますが。。。(苦笑)

その他の名所

パリ市内・近郊の他の名所についてですが、こんな風に呼んでいます。

- エッフェル塔 > エッフェルさん

相方自身、エッフェル塔は友達だと思っているようで、時間帯に合わせて、例えば朝だったら、

「エッフェルさん、おっはようございまぁ〜す。今日は、お元気でぇ〜すか?」

というように、1人でも、【エッフェルさん】との会話を楽しんでいるようです。(苦笑)

- 自由の女神像 > ジョンのめがね

これは、以前、私がきちんと、【自由の女神】と教えたものを失念してしまい、絞りに絞り出して出した答えが、【ジョンのめがね】となり、そのまま使い続けています。(苦笑)

ジョンは、ジョン・レノンのことでしょうか?

相方の手にかかると、【自由の女神】も【ジョン・レノンのメガネ】に早変わりです!!

- ビル・アケム橋 > ドーンの橋

これはどういうことかと申しますと、下の画像をご覧ください。

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この角度から見る景色が、相方からすると、

「エッフェル塔にドーンしてる。。。」

となり、結果、【ドーンの橋】と命名されました。(苦笑)

- Ambassade du Japon(アンバサド デュ ジャポン(フランス語で【日本大使館)】【アンバサド】部分のみ))> おばさん(若干、アンバサド寄りの発音になるので、鼻にかかった訛りっぽい発音で)

まさか、本人の母国語であるフランス語【Ambassade(アンバサド)(大使館)】と日本語の【おばさん】が奇跡のコラボになるとは。。。(苦笑)
ここまでくると、本人のセンスにかかってくるんだと思います。

このように、これからも、相方の持ち前のインスピレーションで、パリの名所を【相方語】に塗り替えると思いますので、また、新名所ができましたら、こちらで逐一ご報告させていただきます。お楽しみに。

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