feat. POGO / CapyVibes リリック
1st ヴァース 前半
愛機のLeicaM6を持ってクラブでパーティフォトを撮っているイメージ
フロアとの距離、パーティフォトの意義
リリックの頭でパンチラインを載せたかった
Focal=絞り
レンズの絞りのリングを回して数値を上げると被写界深度(=ピントの合う奥行き)が深くなる。つまり、ピンボケが減る。
確実にピントを合わせてパーティをローカルの歴史に残すための写真を撮る
インターネットの有象無象、写真の思想、その他諸々に惑わされずに自分の写真を貫く意思
ストリートスナップを撮る意思、何事よりもシャッターチャンス
カメラの話よりもなによりも写真を撮る意思
1st ヴァース 後半
リリックは呂布カルマの"俺の勝手"よりサンプリング
自分のライフワークであるモノクロフィルムでのストリートスナップと自家現像、そこから至るフィルムに対する絶対的な信頼
フィルムの主流な規格135mm判
このUKGのビートのBPMは130
森山大道
日本でストリートスナップをやる上で決して避けて通れない写真家
叙情的で表現主義的、カメラという"綺麗に写真を撮る"機会でノイズとボケ、ブレの強いモノクロ写真中心に50年以上撮り続けている偉大な写真家
とにかくシャッターチャンス、そして"何かが写っていること"を重視したスタイルがまさにストリートスナップの生き様だなと心の底から敬服している
写実性の中に人の心を写す、という言葉はよくあるが
自分にはまだまだ心を写すまで至らない、という自負を持っての言葉
マコトをウツすのが"写真"であるが、写真は全てを写さない、見えるものしか写らないという当たり前のシュルレアリスム的な視点
2つの大事な作品のサンプリング
色づく世界、はお察しの通り"色づく世界の明日から"
詳細は詳しくは検索を
"色" "モノクロ"という要素が物語のとても重要なキーになっている
また、アニメの中で主人公は写真部でモノクロフィルムを自家現像しているシーンがあり個人的にとても大事にしている作品
電音部アザブエリアのユニット曲 "twilight"のリリックの一節
このリリックは灰島銀華さんのパート
CVは澁谷梓希さん、作品の中では唯一のパンツスタイルで男装をしている王子様クールキャラ
ストーリーの中でもかなり重要な役割を果たしている上に、女と女のドロドロの偏愛みたいなものを感じとれるキャラクター
自分の心の殻を破る、というコンセプトのストーリーが描かれるように、偽りの自分と本当の自分で葛藤する姿と
写真を理解するためにモノクロフィルムで撮り始めた自分を重ね合わせた
フック
暗室とフィルム、銀塩
毎日フィルムで撮る
2nd ヴァース 前半
パーティ終わり、またパーティやりたくなる、
締めの挨拶の後もう一度やろう
明日もパーティやろう!来週もやって!よく叫ぶワード
それでもパーティは刹那的なものだから良い、
ただその中でもパーティフォトがあることでパーティの記憶を思い出すキッカケになるわけで、パーティフォトの記録であり記憶であり、また芸術的な面も含めて重要な立ち位置だなと
カメラ、パーティフォトにおいて最も重要なのは"視点"であり
自ら動くことで視点を探すスタンス
"陰に潜み、陰を狩る者──"
陰の実力者になりたくて!でたびたび言及される主人公"シャドウ"の名言をサンプリング
写真を撮る、まさに"撮影"
→影を写すのが写真である
"撮影"という写真という行為で一番重要な根本を思い出すための言葉を入れた
これはさっきの"フロアの記憶を拡張"という言葉に帰着する。
軸索、まさに脳のシナプスであり記憶と記憶を結びつける細胞
パーティフォトは皆の記憶を補完するための重要な要素
客の間をすり抜ける様を"ジグザグ"と表して"軸索"と韻を踏んでみた
2度の大戦を戦場カメラマンとして撮り続けた、今日でも最も有名で高名な写真家ロバート・キャパの言葉
という言葉
今のズームレンズが当たり前の時代、単焦点レンズで一歩先に踏み込んで足で画角を稼ぐという行為がもはや過去のものとされつつあるわけで
その中でもパーティフォトに10mm(換算15mm)単焦点レンズを使い続けたわけはここにある
一歩先に踏み込んで写真を撮る"気合"、結局は全てここに収束する
2nd ヴァース 後半
シャッターは切るべき時そうでない時、がはっきりある
最近パーティフォトをまる2年撮ってから考えるようになったのが"打率"
枚数が増えすぎると選別が時間かかる、結果的にクオリティが低くなる
白い魔女
戦車と美少女がおりなすハートフル・タンクストーリー"ガールズ&パンツァー" 最終章第4話にて初登場したキャラクター "ヨウコ"の異名
第二次世界大戦で偉大なスナイパー "シモ・ヘイヘ"をモチーフとしているキャラクターなだけあり、寡黙でかつ長距離間からの狙撃をこなす高度な技術を持っている
銀髪ジト目キャップを深く被っている、声が細い
ホンマに、狂う
ここに普段絵師とコスプレイヤーは自発フォローをしない私が珍しくフォローしている継続の絵師さんとヨウコのコスプレイヤーさんを貼る、ホンマにスゴすぎて顎取れる
ストリートスナップの神様と言っても過言ではない写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソンの言葉
アンリ・カルティエ=ブレッソンは1908~2004年まで生きた長寿の写真家ですが、彼の生涯は殆んどフィルムカメラの時代だったわけで
今日のように写真を気軽にパシャパシャ撮れたわけでもなく、シャッター1枚1枚の重みは現在とは桁違いだったはず
そんな時代に1万枚というと36枚撮りのフィルムで270本越もの写真を撮らなくてはならない、途方もない量だった。
フィルムとデジタルの労力を比べるつもりは無いが、10倍以上手間がかかると思うと現代なら10万枚は最低でも撮るべきだと思う
巻き取りレバーを引くことでフィルムを装填する動作とシャッターの重み
一般的にフィルム36枚が2000円、現像が2000円するこの時代、
1枚おおよそ100円でシャッターを切るこの体験は本当に貴重でその重みを噛み締めながらシャッターボタンを押している
締め
Capy先輩のUKGに載せて人生初ラップをやりました、また録りたいっすね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?