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生成AIポリシー/ガイドラインの整理・分析

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生成AI等への対応を表明した国内大学に関する情報収集や分析の記事です
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ChatGPT/生成AIへの対応を表明した国内の大学一覧【2024年9月3日現在】

ChatGPT等の生成AIへの対応を表明した国内大学を随時更新します。 【テーブルデータ】: 大学名に加え表題や表明者、対象者を日付順でテーブル化しました。 また本記事に未掲載の初版以降の表明や短期大学等の表明を別シートに掲載しています。 【生成AIの台頭に応対する大学組織の動向(5月27日)】: 大学組織の表明内容を探索的に分析しました。 4月30日時点の大学一覧を使用しています。 【直近の更新状況】(2023年4月3日~): 過去の更新履歴はこちらに掲載しています

[翻訳]教育・研究における生成AIのためのガイダンス by UNESCO

2023年9月、UNESCOがGuidance for generative AI in education and researchを公開しました。 https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000386693 4月に公開された高等教育におけるChatGPT利用のクイックスタートガイドをさらに洗練・充実させた包括的ガイダンスです。 今回はChatGPT(GPT-4)を使用し、ガイダンスの本文・全セクションを機械翻訳しました。以下に

イギリスのエリート大学群が出した生成AI原則を頭に叩き込もう

2023年7月4日、文科省が小中高向けの生成AIガイドラインを公表した。 2023年7月13日、大学・高専に向けた事務連絡が続く。 おそらく後者は「大学・高専向けにもなんか出せ」風味の社会的要請を受けた結果の事務連絡だろう。「考えられる」に留まる言い回しからスタンスの中途半端さがうかがえる。いいから使えくらい言えなかったものだろうか。 ここでは文科省にはこれくらい言って欲しかったぜという思いを込めて、「Russell Group principles on the us