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【ミリシタ】メイン121話「針を進めて」の感想

※メインコミュのネタバレあり


ミリシタでメインコミュ121話「針を進めて」が公開されましたね。
めちゃめちゃ良いコミュでした。

まずコミュ開始前のふれあいで、控え室にいたのは静香1人だけ。
この時点でいつもと違って、おっと思いました。

プロローグでは風邪をひいたという話が出てきて、でも静香はレッスンに来て。
素でこらって言いたくなりました。
美希の静香評が的確でしたね。

で、元気になって楽しそうにレッスンに取り組んで。
Pと話す場面で、父親への言及が!
大分歩み寄ってる感じじゃないですか。シーズンパスのメールはマジで身構えたんだぞ。
静香父は娘を心配したいってことはよく分かりました。

そしてこのコミュの恐ろしいところは、これがまだ前半、ってところなんです。
静香が周りに見守られてることに気付いて、そのままMVでも通用はしただろうに。
劇場での公演があっさり終わり、続けて有名フェスの話が静香に来ます。
メイン3周目は劇場の外との関わりを描いていた、というのが頭から抜けていました。
油断とも言う。

それはさておき、大舞台に尻込みする静香。
ここで志保が剥き出しの感情をぶつけてきます。しずしほ。
初見の時は噛みつくと言うより、平手打ちするかの如き勢いに感じました。
自分のことじゃないのに熱くなってますねぇ。何か矢印大きくありませんかねぇ。

その場では判断を保留にして、次のシーン。
Pが静香をテニスコートに連れ出して。

ん? テニス?思い悩む静香と?

ゲッサンじゃん!

と思いましたよ。

と言うか公演が上手くいって静香がソロで大舞台、の展開もそちらを彷彿とさせますよね。
多分意図してやってる。
空振りする志保のイメージをPに重ねてしまったのはここだけの話。

Pの奮闘の甲斐もあってついに静香の決心も固まり、ここでMV。
SING MY SONG好きなんですよ。
大胆に切られてましたがこれはこれで。

曲後はまたしずしほがじゃれ合って、エピローグではウッキウキな静香も見られて。
担当贔屓もありますが、とてもとても良いコミュでした。

今回のコミュでは、静香がお姉さん的なムーブにいかないメンバーが選ばれていましたね。
大人組2人、先輩1人、同い年のライバルと。
何ならポジション的には、静香が末っ子だったと言っても過言ではないと思います。
それによって見守られる、の要素が生きてくる。

後は尻込みしたことについて。
焦りの強い時期なら、静香は多分フェスに飛び付いていたことでしょう。
でもそうではなかったのは、それまで見えていなかったものが見えていたということで。
こういうところも成長を感じられて良かったです。

ミリシタメインコミュは年々良くなっている印象があり、次の更新も楽しみですね。

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