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何故「沢志保」は色々な言葉にくっつけたくなるのか

北沢志保の「沢志保」を、何かの言葉の後ろに付ける言い回し。
ミリオンライブに触れている人は、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
最近は公式で「あげみざわしほ」なんてフレーズも出てきましたね。

前から不思議だったんです。何故こうも「沢志保」をくっつけやすいのだろう、と。
他のアイドルで似たような表現がない訳ではないですが、「沢志保」ほど定着しているようには見えません。

この疑問の自分なりの答えを、ずっと探していました。
で、最近ようやくまとまってきたかなというところです。

この記事はその仮説を書いています。
が、言語学や音声学等の知識は全くなく、全部想像・個人の感想で書いているものですのでご了承ください。

1.「ざ」を別の言葉に繋げやすい

「ざわしほ」の「ざ」。まずここに注目しました。
濁る音故に、色々な言葉に繋げやすいと思うんですよね。

例えば「こうさか」の「さ」で考えると、ドSさか(ドエスサカ)ってちょっと言いにくいじゃないですか。
自然に濁る場合があるってことは、濁る方が音としてくっつきやすいんじゃないかなと思います。

2.「ざわ」がほぼ1音

続いて「ざわ」。これは「ざ・わ」とハッキリ2音でも言えますが、速く言えばほぼ1音に感じられます。
スッと読めると言うか。

どうがんばっても2音の「ぶき」とか「がみ」だと、何か引っかかる感じも出てきます。
アイドルファイトぶき。アイドルファイトがみ。

口の形や動きも関係していそうですね。「ざわ」はほぼ動かさないで発音できることは確認しました。

3.名前が2文字

志保は名前が2文字なのも大きいです。
「がわ」や濁る音ではないですが「なか」「やま」も前の言葉にくっつけやすいと思います。

が、「がわまつり」「なかことは」「やまさよこ」等名前が3文字の場合、前の言葉が長くなるにつけもたつく感じがしてしまいます。
微々たる差かもしれませんけどね。

4.志保自身の性格

4つ目はこれまでの3つと違うアプローチの話ですが、志保自身の性格が「沢志保」ムーブメントを起こしている面もあると思うのです。

志保は基本的にクールな子で。だからいじるような感じで、距離を埋めたい思いを持たせるのかもしれません。
1~3の点で言えば奈緒の「やまなお」も「ざわしほ」に近いですが、奈緒はノリが良く敢えて名前遊びをする必要もないんじゃないかなと。

ちなみにクール故に…の論は千早関連でどこかで見た覚えがあり、ここの話はそれが基になっています。
正確なところは忘れてしまいましたが。

締め

色々と書いてみましたが、これが正しいかは分かりません。
何にせよ「沢志保」表記は使いやすいのは多分そうで、私個人は好きです。
今後も都度新しいバリエーションが出てくることでしょう。

ところで1/18は北沢志保さんのお誕生日です。
こんな記事を書いておいて何ですが、お誕生日おめでとう。

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