【第十次ウソm@s祭り】アイドルフェンシング -Side. Elena- 第1話【補完】

※本記事はニコニコユーザーブロマガからの移行記事(ほぼ当時のまま)です。

【はじめに】
このお話は物語の第1話だけを投下する所謂「ウソm@s」です。
続きは多分ありません。

他のところに別視点の話を展開していますので、よろしければそちらもご覧くださいませ。
Side. Kotoha→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11899275
Side. Megumi→https://www.nicovideo.jp/watch/sm35779909

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その日、プロデューサーから「アイドルフェンシング」の企画が告げられた。

・3人1組のトーナメント
・1試合で全9対戦(総当たり)を行う
・種目は「サーブル」
・優勝チームには南国バカンス(1週間)のプレゼント


P「琴葉は大会には出場しない。フェンシング経験者だからな。」
P「その代わり各チームへの指導と、大会当日の解説をしてもらう予定だ。」
P「みんな、健闘を祈る。」

-その日の夜-

恵美「フェンシング、琴葉とエレナと3人で出たかったなー。」
エレナ「ネー。」
琴葉「公平を期すためには、ね。」
恵美「まーそう決まったならしゃーない。その分ガッツリ教えてもらうからね♪」
エレナ「ワタシのチームにもネ!」
琴葉「うん。できる限りのことはしようと思う。」

琴葉「あれ? 2人は別のチームってこと?」
恵美「そうそう。今回はそうしようって。」
エレナ「ワタシはロコとイクと組むノ!」
恵美「アタシは紗代子と海美。」
琴葉「そうなんだ。」
恵美「とりあえず、やるからには勝ちたいよね♪」
エレナ「ワタシ達も負けないヨ~?」
琴葉「ふふっ。」
恵美「ちなみに琴葉、明日空いてるなら早速コーチしてほしいんだけど。」

琴葉「ごめんね、明日は未来と可奈ちゃんのチーム以外は見る時間がなくて。」
エレナ「明後日は?」
琴葉「明後日も予約でいっぱいで…。」
エレナ「ワォ。」
恵美「出遅れた。」
琴葉「少し前に全体に連絡したんだけど、1チーム1日30分までにさせてね。指導のスケジュールは皆が見られるようにしてあるから。」

恵美「それ見てなかったな~。どれどれ?」
エレナ「うわ~、割とギッシリ!」
恵美「ホントじゃん。この人気者~♪」
エレナ「このこの~♪」
琴葉「も、もう…!」
恵美「てかもう2日3日予約してるとこもあるし。」
エレナ「ウカウカしてられなかったネ。」
琴葉(プロデューサーに、指導禁止の日も決められているのよね。)

<こうしてエレナチームの特訓が始まった!>


-とある日-
エレナ「イク、ロコ、体格差があってもけおされちゃダメだヨ?」
エレナ「相手の剣を払えばこーげきけんってのが移るから、反撃のチャンスも十分あるからネ!」
育「そうなんだ!」
ロコ「ロコもリメンバーしておきますね!」


-またとある日-
ロコ「トレーニングのイクイップメントを作ってみました!」
ロコ「スイングするカンを上手くエイムしてください!」
エレナ「わ、これ難しいネ。」
育「ロコちゃんこういうのも作れるんだね。」
ロコ「アートは時にプラクティカルなんですよ。」
育「あ、これもアートなんだ。」
エレナ「やった! 当たったヨ!」
ロコ「あっはい。」


-またまたとある日-
エレナ「コトハが出られないの、やっぱりもったいないよネー。」
恵美「ねー。あんなに上手いのに。」


めぐエレ「出させよっか!!」


-そして-
エレナ「いよいよ始まるネ。」
育「いっぱい特訓したから、勝とうね!」
ロコ「オフコースです!」
エレナ「じゃあ気合い入れよっか! かけ声いくヨ♪」
育「うん!」
ロコ「はい!」

エレナ「獅子座のレオは?」


「「「ライオンハート!!!」」」


To Be Continued?

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オマケ:チーム紹介

茜ちゃんが斬る!:茜・風花・可憐
あみまみあまみ:春香・亜美・真美
アンガジェマン:星梨花・杏奈・百合子
いちごヨーグルトぽむぽむ:未来・静香・翼
EScape:志保・瑞希・紬
エレアレノエル:伊織・千鶴・莉緒
キャンサー:エミリー・ひなた・奈緒
THE MOON:千早・貴音・律子
ダンシングフェンシング:美希・あずさ・可奈
バレルロール:美奈子・亜利沙・このみ
ひびたまやよい:やよい・響・環
PRIDE:麗花・桃子・ジュリア
魔王ネメシス:雪歩・真・歌織
ラ プルミエール:まつり・朋花・美也
レオ:エレナ・ロコ・育
ロケット団:歩・のり子・昴
我らミリ高:恵美・紗代子・海美

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