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きさらぎ賞(G3)、ゆりかもめ賞、エルフィンSの高スコア馬

スコア1位ダンテスヴュー(2着)
スコア3位アスクワイルドモア(4着)

スコア2位レヴァンジル(1着)
スコア3位グランシエロ(3着)

レース結果の予想ではありません。
競走成績と関係なく、デビュー前日までに判明する客観的データから、成績予測モデル ”POGメトリクス+J” で計算したスコアを並べた記事です。

きさらぎ賞(中京芝2000m・G3)
 レヴァンジル    135(39位)
 ダンテスヴュー   135(41位)
 リューベック    133(60位)
 フォースクエア   128(104位)
 アスクワイルドモア 125(145位)

ゆりかもめ賞(東京2400m・1勝クラス)
 レッドランメルト  146(6位)
 レヴァンジル    135(39位)
 セレブレイトガイズ 131(72位)
 グランシエロ    131(73位)

レヴァンジルがどちらに出走するのか、火曜日の時点では不透明です。2走続けて上がり最速で1~2着に連対していることから、決め脚勝負になりやすい東京2400mの方が向いているように思います。

リューベックがきさらぎ賞に中1週で出走するのか、こちらも現時点では不明です。とりあえず登録して、メンバーや出走頭数を見て判断でしょうか。10頭以下なら、前走の再現(行く気がないように見せかけての逃げ)が見込めるので出走だったでしょうか。

はっきりしている馬の中では、レッドランメルトに期待したいです。前走 葉牡丹賞では、外枠発走から終始外を回り、4コーナーを巻くって上がってきて、直線半ばで足が上がってしまいました。「競艇かよ」と囁かれるほど内枠有利のトラックバイアスにやられた感があります。あとは、レヴァンジルがきさらぎに行ってくれれば…


エルフィンS(中京芝1600m・オープンL)
 ルージュラテール  137(32位)
 ママコチャ     133(55位)
 ベルクレスタ    126(127位)
 トルナヴァ     126(130位)
 ウェストファリア  122(188位)

牝馬限定戦にしては珍しく高スコア馬が集まりました。
もちろんルージュラテールに期待しています。1600mは3戦して連対を外したことがなく、唯一2着に敗れた新馬戦はダノンスコーピオンに同タイムのクビ差だった1戦でした。

ママコチャの鞍上は、またもや変わって岩田望来騎手に戻るようです。そろそろ固定しないと、成績も安定しないように思います。


~先週のふり返り~ 
クロッカスSは、2番手に挙げたプルパレイ(スコア128/101位)が2着、1番手コラリン(スコア133/暫定59位)が3着、アルトシュタット(スコア120/237位)が4着という結果でした。
プルパレイは、スタートで大きく出遅れ初の追い込み競馬となりましたが、Sペースにも関わらず直線だけで7頭を追い抜きました。ラスト3F:32.5秒は、土日通じて最も速い上がりタイムでした。これまでは逃げ・先行策でしたが、今回見せた追い込みが本来の脚質かもしれません。鞍上のミルコ・デムーロ騎手はNHK杯と相性がいいので楽しみです。
3着馬コラリンは、牡馬相手によく善戦していると思います。次走はフィリーズレビューあたりでしょうか。牝馬限定戦なら、あっさり3勝目を挙げそうです。

白梅賞は、1番手に挙げたアストロフィライト(スコア127/107位)が単勝1.6倍の支持に応えられず4着に敗退しました。今の中京競馬場は、ディープインパクト産駒には不向きなようで、人気馬でもよく沈んでいます。きさらぎ賞に1頭もディープインパクト産駒の登録がない訳です。

セントポーリア賞は、1番手に挙げたウィズグレイス(スコア127/110位)が2着でした。
快速牝馬を差しきって3馬身突き放した怪物がドゥラドーレス(スコア120/239位)。ドゥラメンテの最高傑作になりそうな予感がします。デビュー戦が丸山騎手だったことで、スコアが低くでてしまっていたのが(POGメトリクスとしては)残念です。
1400m通過タイムがクロッカスS勝ち時計と同じで、1600m通過タイムはリフレイムの勝ち時計より0.4秒も速いって…

クロッカスS、白梅賞、セントポーリア賞の高スコア馬


みんなのフォトギャラリーより、t.kobaさんの写真を使わせていただきました。


以下のリンク先で、スコア1~50位の馬の成績を公開しています。
POGメトリクス+J スコア ベスト50(2021年12月28日まで)

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