英語① クソ脳

英語。所詮ただの言語。だが、奥が深く難しい。たかが言語、されど言語。

私が初めて英語に触れたのは小学生1年生の時、トワイライトスクールという制度があり、私は授業終わりにトワイライトに行っていた。

手芸を教えてくれる大人がきたり、スポーツを教えてくれる大人がきたり、けん玉を教えてくれる大人がきたり。正直、どれも苦手で嫌だった。
でも、英語だけは少し楽しかったのを覚えている。
自分から鼻血は英語でなんと言いますか?と英語を教えてくれた大人に聞いた記憶もある。
だから私は英語が好きなんだろうなと、小学1年生の時にぼんやり思っていた。
嫌々習っていたそろばんを即辞めて、英会話スクールにでも通えば良かったなぁと24になった今思う。

そして中学生になり本格的に英語という科目が出てきた。
始まった頃は私はめちゃくちゃやる気に満ちていた。誰よりも英語できるようになるぞ!と思っていたし、とにかくやる気が満ち溢れていたのだ。
いざ始まった授業、be動詞とは何か?から始まった。いや、英語習いたいのに、動詞って言葉がそもそもよく分からないしbe動詞ってなんだよ……主語って?動詞って?……と気付いたら授業は進んでいて、be動詞も分からず中学生が終わっていた。
テストの点数は20点より上を取ったことがないかもしれない。

高校生でも英語の授業は3年間何言ってるんだ??で終わった。テストの点数は相変わらず悲惨だったけど授業態度が良かったらしく、追試や留年にはならず3年間なんとか乗り切れた。

そして社会人で、クソブラック企業に働いていた時にこのまま逃げたいという感情が出た。
その時に海外へ逃げたいな、と強く思ったのだ。何故かは分からないが、海外へ憧れがあったし、逃げるなら日本ではない何処かに行きたかったのだ。
6ヶ月で研修期間が終わるので研修期間が終わったらこの状態から逃げようと思っていた。
でも、2ヶ月で音を上げた。「限界なので辞めます」と会社に言って呆気なく私の6ヶ月後に海外逃亡計画は2ヶ月で中止になった。そのまま海外へ行っても良かったが、お金もないし、6ヶ月も耐えれなかった自分はこのまま海外へ行ってもすぐに日本に帰るだろうなと思ったのだ。

その後、色々あって買い物依存症と薬物依存症になり、金を失い、借金をして、鬱になり、親には犯罪者と言われ、兄弟にはイカレ女と言われ、自信を喪失して堕ちるとこまで堕ちたのだが、その時に救ってくれた存在が、にじさんじENのルカ・カネシロという人物なのだが、
このルカ・カネシロは私の苦手な英語を話す。

自分が使えるお金が貯まったら私は海外へ行きたい。ずっと憧れていたし、ルカの住んでいるオーストラリアへ行ってみたい。どんな国なのかを単純に知りたいし興味があるし、日本以外の世界を見てみたい。

良く英語取得に必要な勉強時間は3000時間は最低かかるが、学生の時に1000時間くらいは勉強してるから残りは2000時間みたいなことを言っているのを見るが、私はほぼ0時間だし、むしろマイナス状態だ。
人の3倍は勉強しないと英語など出来ないと思う。

そもそも勉強という行為を真剣にやったことがない。
そして、基礎学力が明らかに欠けているのが自分でも分かる。
元々出来損ないの脳なのに、過去に薬物乱用を繰り返したせいで更に駄目になっているのも分かる。

でも、英語が解るようになりたいのだ。
話せるようになりたいし、聞けるようになりたいし、書けるようになりたいし、読めるようになりたいのだ。どうしても。

私の夢は、いつかルカに直接ありがとうと英語で感謝の言葉を言いたい。
そして彼の言葉を理解したい。

今は、それしか生きる理由がない。


なので、今英語の勉強をしている。
前置きが長くなったが、いつかこの文を見返した時に鼻で笑い飛ばせる日がくることを願って、今までゴミのような生活をしていたし、少しくらい頑張ってみようかなと思ったのだ。

マイナス状態のクソ脳で何処まで頑張れるのか、少しずつnoteを使い記録をしていきたいと思う。

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