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期待の新種牡馬、キンシャサノキセキ

写真は特に関係なく観光牧場。

今年デビューの種牡馬は大物といえそうな馬が少なく、大物候補もダート馬エンパイアメーカーと晩成馬ハービンジャー、といった印象。

ただ、2歳戦でも期待出来そうな新種牡馬がローレルゲレイロ……はいくらなんでも繁殖牝馬に恵まれていなさすぎるなあ……そうだ、キンシャサノキセキがいるじゃないか。

キンシャサノキセキは父フジキセキ、年末の新馬デビューから連勝でOP勝ち。この成績だけ見るとそこまで仕上がり早とは言いがたく感じるが、シャトル種牡馬としてフジキセキがオーストラリアに行っていた時の産駒で、南半球産。当然、北半球産より生まれが半年遅い。斤量の利はあるとはいえ、半年早く生まれた北半球産に、12月新馬勝ち、というのは半年早く、と考えたら6月の新馬勝ち。さらに、その後、3歳春のNHKマイルCも3着だから、そうとうな早熟性と能力があったわけだ。

南半球産、ということを忘れてしまえば、この馬のPOG向きの早熟性、というのは評価されづらいかも知れない。しかし、そのことを一度思い返せば、POG向きの種牡馬としてしっかりチェックができるはずだ。

この特性を生かせそうな配合の母との間の産駒をチェックしていきたい。

当ブログでD以上の評価(E=消し評価)している主な産駒(近況情報の出てこないもの含む)

母ユキノチャンプ 牝

母ブレスマイスターズ 牡

母カリズマティックゴールド 牡

母ハリウッドローズ 牡

母ラタフィア 牡

母ダークサファイア 牡

母ササファイヤー 牝

母フィールソーナイス 牡

母アサンブラージュ 牡

母デフィニット 牝

母モーディッシュ 牡

母レディカーニバル 牡

母エリモジェニー 牡

母ヒカルマイゴール 牡

母エアシビュラ 牡

母テンザンストーム 牡


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