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さらば、東京。

2020年10月31日。15:16の新幹線に乗り、約9年半の東京生活に終止符を打った。

なぜ、東京を離れ、故郷である山形県鶴岡市に帰ってこようと思ったのか綴っていきたいと思う。

2011年3月に東日本大震災、2020年コロナウィルス。この2つが27歳の僕たちにとって「世の中が変わる」と心と体で実感できたことではないだろうか。

「世の中が変わる」ことは「生き方も変わる」ということだと僕は思う。

5月の自粛期間僕は考えた。

会社で働く。社保の完備やボーナス、給料が「当たり前」に入る。

しかしコロナ時代になってからどうだろう。周りの同業者(飲食)のお店はボーナスカットやお店が無くなる。
実際に僕の給与も大きく変わった。

かつて会社員になれば「当たり前に安定」だと思っていた考え方が、ちっぽけなウイルス1つによって、当たり前が当たり前じゃなくなった。

そんな世の中で、どう生ていきたのか。
自問自答した。

約10年のスパンで世の中が変わる。その間にも大型台風があったり、大雨があったり、熊本地震があったり。将来的には南海トラフ地震、首都直下型地震が来るとも言われており、世の中が変わるスパンというものは確実に狭まってきている。

その中で僕の生き方は本当に現状維持で良いのか。

明日何があるか分からない。

だから僕は大切な家族と一緒に過ごすことに決めた。

だから僕はやりたいことをやろうと決めた。

過去は変わらないし、将来も分からない。

結局は、「今」自分が将来どのような時代になっても

後悔しないこと。対応できる力を身につけること。

半歩先の未来を歩んでいこうと思う。

将来の夢、昔は何年先までも言えたけど

何年先の事を考えても仕方がない。何があるか分からないから。

だから僕は明日の自分が今日の自分を見て、

「かっこいい生き方をしているな。」

と言ってもらえる生き方をしていきたい。

素敵なライフスタイルを創って行こう。

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