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【契約杯ガンスリ優勝】契約杯ガンスリレポ&秘契約解説

はじめに

初めましてぽちゃです。先日、幕張メッセにて行われた契約杯ガンスリンガーで秘契約を使って優勝する事が出来たのでそのレポートと秘契約について少し解説したいと思います。初めてnoteを書くので読みにくかったり分かりづらい部分も多いと思いますが全文無料なので最後まで読んでもらえると嬉しいです。

契約杯ガンスリレポート

この日は実はガンスリで優勝するために行ったというよりかは同じ日にやっていたCSの決勝大会に兄が出ていたのでそれの応援のついでにガンスリに出ました(ガンスリとは会場が違ったので全く応援はできませんでしたが)。とはいってもせっかく出るならともちろん勝つ気持ちで臨みました。その兄と全く同じレシピでガンスリに出ました。そのレシピが下の画像です。

ガンスリの結果は7勝2敗で全体4位で予選抜けでした。
しかし兄は2勝3敗で予選落ちでした。一応目標として2人で同じデッキ使って優勝しようと冗談半分でいっていたのですがその目標はかなえられませんでした。

決勝トーナメント

1回戦(血契約)
先行でジャマーをはって動きを遅らせて、相手のパラディバット降臨に対してガルガタルを降臨した返しのターンにジャマーを使って、相手のトラッシュ除外してそのまま殴りきって勝ち。これだけ見るとすごい余裕そうに見えますが実際は相手の手札があまり増えないのでこっちもかつかつの状態でやっていてギリギリの勝ちでした。
2回戦(WBS)
セトの剛腕神殿を出されてしまいガタルが魂状態から降臨できなくされてしまいきつかったです。しかしメインでのアールシュの破壊に対してエクレルタイガーを当て重疲労させるなどして、何とか耐えていって最後はエルダガタルを素出しして何とか押し切りました。
3回戦(銅契約)
初手にコシアカスワローがあったので先行で出てきたヴリックを後攻で重疲労させて装弾もカウント増加もさせないようにしようと思ったのですが、じゃんけんに勝った勢いそのままになぜか先行を選んでしまいました。相手がヴリックが殴ってきたときのフラッシュで神速を出されるのを嫌いそのままエンドしてくれたので助かりました。その後は何もなくヴリックを重疲労させて何もさせずに先行3ターン目に勝ち。しかし実はグリズリー出てくるなとお祈りしてました…w
準決勝(純碧雷)
先行2ターン目にランポを重疲労させて機能停止させ、相手のエルサルもダスキーテンで発動させなくして先行3ターン目に勝ち。
決勝(緑グランツ)
先行2ターン目にバーストで覇王爆炎撃を当てられたがエクレルタイガーを発動させ、そこからエルダガタルが出てきたのでそのまま殴りきって勝ち。


優勝!!!

決勝トーナメントは全体的に手札やエクレルタイガーのめくりなどとても運にも恵まれていました。次からは秘契約の解説に移りたいと思います。

秘契約解説

まず秘契約を使おうと思った理由は今回はガンスリなので1試合の時間はなるべき短い方がいいなというのが1番にありました。そこで別の候補としては蒼波、純碧雷、血契約、ランポやシャック契約のGSあたりかなと思いました。挙げたデッキの中の蒼波、純碧雷、GSに対して強く出れたり、秘契約をあまり知らない人には比較的簡単に勝つこともできるので秘契約を選択しました。CSの決勝での選択理由としてはなんだかんだで蒼波の母数が1番でその次点で最近結果を残しているGSではないかと考えました。そこでその2デッキに対して有利が獲れることや同じようにその2デッキに有利が獲れる紫エヴァに対しても一定の勝率があるのが主な理由です。

確定枠

光の反射で見にくい部分があるのはすみません

相棒虫ガタル
G∴B 暗器のベニシス
魔導霊鳥ガル・ガタル
殻鳴術師エルダ=ガタル
エクレル・タイガー
G∴B スパイダーク
エクレル・モンキー
G∴B 賢王ダスキーテン
バタフライジャマー
この9種類のカードが自分が考える秘契約の確定枠です。
これらのカードはあまり解説する必要がないカードばかりだと思うのですが、その中でG∴B 賢王ダスキーテン、バタフライジャマーの2つを解説したいと思います。

ダスキーテンは蒼波や最新弾で大幅な強化を貰った血契約をはじめとした多くのデッキに対してささるファラオムやエルサル、バジャーダレス、秘契約と対面すると覇王爆炎撃をバーストとしてセットすることもあるのでそれを咎める事が出来るのがとても優秀です。フラッシュでミラージュから直接召喚する事ができ、1体バウンスすることができるのも攻守ともに使えて優秀です。2枚目以降は腐ることが多いのですが手札入れ替えが多く採用されている点や2枚しか採用しないことで手札に来ないと意味が全くないので入れるなら3枚で確定だと思います。

バタフライジャマーはミラージュとして貼るだけで機能が停止するデッキもあり、さらにマジック無効としても使える点が強いです。秘契約のマジック無効と言えばG∴B 術王グリード・ベールですが神速で出さないといけない点やマジック無効として使わないとあまり強くない点がジャマーに劣っているなと感じ採用を見送りました。フラッシュ効果のトラッシュ除外も血契約や夜族に対して使ってリソースを削る使い方もするので覚えておきましょう。


それ以外のカード


G∴B 見習い魔法使いバーツ
コシアカスワロー
G∴Bオセロザ
G∴B 魔導兵器アクティビトン
殲滅殻神モーレンカンプ
テッポウナナフシ
インクリース
これらのカードが確定枠以外の7種類です。これらのカードについては全て軽く説明していきたいと思います。

バーツは1コストで碧雷を持っていて疲労もできて強いです。

コシアカスアローは碧雷を持っていないところしか弱い点がありません。1コストで重疲労ができて弱いわけがありません。他にも爪鳥を持っているのでガルガタルが降臨する事が出来て強いです。この構築はガタルが1枚しか入っていないのでガルガタルを使いまわす事が出来るこのプレイはよく使うので覚えておきましょう。

オセロザは1枚で2体重疲労させることができるところが強い点です。しかしここの枠は個人的に自由枠かなと思っています。オセロザじゃないとだめっていう場面があまりないという印象だったのですが、2体重疲労が雑に強いので2枚採用しています。レベル2のバースト効果が出ないのもごく稀に使います。

アクティビトンは入っていない構築の方が多い印象ですが、0コストで出てくるダブルシンボルでさらに貴重な除去札になっているので採用した方が強いと思っています。さすがに初手で被ると弱いので2枚の採用です。メインで出してテッポウをブレイブして3点で殴るのも意表をつけて強いです。

モーレンカンプも貴重な除去札になっています。血契約や夜族に対しては3枚除外するだけでだいぶ有利に立ち回る事ができます。しかしエクレルタイガーの方が刺さる対面が多いので2枚の採用です。こいつ1枚の連パンでワンチャン殴りきれてしまうこともあります。

テッポウナナフシとインクリースは手札入れ替えとして使います。テッポウは軽減が残ることやガタルの効果でテッポウごと戻すことで使いまわせるのが強いです。インクリースはミラージュで貼って盤面をロックすることも多々あります。ヘイトネクサスの影響を受けずに手札交換する事が出来るのも優秀です。

採用していないカード

G∴B 術王グリード・ベールはバタフライジャマーの時に説明してある通りです。

モンカラーは最初の方に出す事が出来れば強いですが2コストかかる点や(基本的に盤面に軽減シンボルを2個残した状態でターンが返ってくることを意識しているので同じ2コスト払うならオセロザやエクレルモンキーを出した方が強いと考えています)中盤以降に来てもそこまで強くないなと感じたので今回は採用していません。ただ弱くはないので採用は全然ありです。こいつも爪鳥を持っているのでガルガタルが降臨できる点は強いです。

フレルメイヤは不利対面であるストジーに対しての回答になります。しかし完璧な回答というわけではないのでこいつを1枚入れて他の枠を削るよりもストジーを割り切った方がよいのではないかと考えて採用していません。

エレクラムはあまり得意ではない金雲相手に対してとても強いカードになっています。金雲以外にも血契約などにも刺さるカードです。しかし耐性を持っていない点やモーレンカンプの発動条件がとても簡単で汎用性があると感じたので採用していません。スピッツァーを意識しなければ採用も全然ありです。金雲が嫌いならこれを入れてドヤ顔で開いて気持ちよくなりましょう。

対面知識


炎契約

7:3で有利
グロウを重疲労させてカウントを貯めさせないことを意識してれば基本的に負けることはないと思います。エクレルタイガーも刺さるので有利です。

血契約

5:5の五分or4:6の不利
バーストを引けるかどうかの勝負になってきます。
序盤から盤面を触ってくる古代樹やジェリームなどを貼られるときついです。ノアールシュートを使わせたらだいぶ楽になるので三体くらいの盤面を作ってノアールシュートを使わせたタイミングでエクレルタイガーを当てるのが1番きれいな勝ち方です。手札の枚数があまり多くないので死ぬ気でバーストを引きに行きましょう。

純碧雷

6:4の有利
基本的にはランポを重疲労させてカウントを貯めさせないことを意識しましょう。エッジジャマーが採用されていると少しスピードが落ちますがこっちもランポを重疲労させることができていれば押し切る事が出来ると思います。カウント6以上にされると大滝やインクリースでガタルの効果が消される可能性があるので6以上にさせないようにしましょう。

金雲

5:5の五分
フェニル自体を重疲労させても動き自体が変わらないのできついです。カンムリグリフォンに対してエクレルタイガーが発動できないことやサンクティファイドライトによる神速封じがきついです。ただ相手のカウントがたまりきる前に殴りきれることもあり、インクリースでフェニルの効果を消すというのもよいと思います。やられる前にやりましょう。

蒼契約

6:4有利
シャックを重疲労させられるとほぼ何もできなくなり、エクレルタイガーを刺さるので有利です。ただビーチやイノレーサーなどでカウントを貯められ、メインステップでガブルケーニッヒと降臨させられると回復状態になるので重疲労させたからと言って油断は禁物。幻魔神で緑装甲付けられるのもきついです。

シャックorランポGS

6:4で有利
1ターン目でジャマーを貼れるとだいぶ勝率が上がります。そもそも重疲労が相手もきついのでどちらかというと有利だと思っています。バーストも刺さります。GS側の防御札としてクローズエボルやシーズグローリー、アレックスなどが挙げられますがどれもあまり有効ではありません。エボルはレベル1での降臨であればエクレルタイガーなどのバーストを発動させることが出来るので止まりません。レベル2で降臨され、エクレルタイガーが発動できなくても1体いなくなったところであまり変わりません。シーズグローリーはエルダガタルでライフ貫通が通るので使われても殴りきれることが多いです。アレックスはエルダガタルの貫通、ダスキーテンでそもそも発動させなく出来ます。きつい点は序盤の緑の世界やビャクガロウによるハンデス、後攻2ターン目に出てくるクロノドラゴンはとてもきついです。この対面はビャクガロウで2枚ハンデスされないように常に意識することが大切です。さらにお互いにジャマーを貼るという状況もよく発生するのでその時は相手が我慢できずに殴ってきたところに対して神速を出してカウントを貯め、返しのターンでエルダガタルなどを降臨させてそのまま一気にリーサルを狙いましょう。

紫エヴァ

6:4の有利(オバスタ入りだと五分)
序盤は相手のブレイブをとにかく重疲労させることを意識しましょう。ソウルコアを適当に使ってしまうと初号機の連パンを止められなくなってしまうのでソウルコアは大事にプレイします。カシウスの槍は基本的に持っている前提で連パンを止められる神速は2枚抱えておくようにしましょう。相手の手札は常に5枚以上はあるので積極的に手札入れ替えを行っていけると良いです。オバスタを貼られたら相手が自分ではがしてくれるのを待ちます。初号機は神速の疲労で止めて、13号機のワンショットは相手の手札の多さを利用して3枚ハンデスされても大丈夫なような盤面を作っておきましょう。オバスタが無くなれば殴りきって勝つ事が出来ます。しかし氷刃はエルダガタルを素出ししたり、ジャマーを抱えておくなどしてしっかりケアしましょう。

最後に

ここまで読んでくださりありがとうございます。秘契約は契約している相手に対して比較的強く出ることができるし、最速2ターンキルなどもできて、とても楽しいデッキになっているのでこれをきっかけにぜひ使ってみてください。自分自身noteを書くことも、公式大会などで結果を出すこともあまりない無名のプレイヤーなので最後に少しだけ自己紹介をして終わりたいと思います。
主に静岡の中部で父と兄の3人でバトスピをしている大学生です。バトスピ歴は10年くらいあるのですがやっている期間が長いだけでこれといった成績も残せていません。主な大会の成績は今回の契約杯優勝、2012年ジュニアのエリア代表、第2回岩竜杯ベスト8、第3回蒼海杯ベスト16などになります。最近は県外の非公認大会にも出ているので対戦する機会があったらよろしくお願いします。バトスピ以外にもラブライブが好きなのでその両方が好きな人と仲良くなりたいな思ってます。
ここに書いていないことで質問などありましたら気軽にDMなどに送ってきてください。今回はここで終わりたいと思います。本当に読んでくださりありがとうございました。

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