◆スト5を3年遊んだので、徒然に書く話◆

こんにちは、HereTheMondayです

先日、ようやっとスーパーダイヤに到達し、この記事を書いています。


・・・

僕がスト5をプレイし始めた時の話は、下の記事にまとめてあるのですが

今日は続きのような内容です。


 ◆「強くなりたい」「うまくなりたい」
   そんな事考えたこともなかった話



ゲームはゲームとして、おそらくもう30年は触ってきた

3年前に購入したこのスト5もほとんど毎日のようにプレイしてきたし

並行して他のゲームももちろんプレイしてきた


と、いうより

そもそもスト5も「ながらプレイ」の対象なのだ

ランクマッチをプレイする時の僕はとにかく忙しない

二台のPCモニターが横並びに置かれ、右にスト5、左に2つほどのソシャゲとツイッターとYou Tubeと音楽プレイヤーが起動してあり

日によってはギターを構えたまま配信までする始末である

さらにキーボードの手前には二台のスマホが置かれ、状況によってはそちらでもソシャゲとツイッターを開いている


夜の暇な時間はだいたいこれだ


確かに格ゲーは集中力を要するし

やはり他人との勝負事となると相手も必死で勝ちに来るようで

勝つために必要な知識と技術、そして、それを発揮するための精神力なんてものも必要不可欠であると、そこかしこに書かれている

実際そうだと思う


だから、僕は経験値だけでやっていこうと決めた

質より量で行こうというわけだ


つまるところ
物事を楽に、より簡単に、より簡潔に捉えることで
長く続けていくことが出来る能力が僕にはある


それを活かそうという、それだけなのである


・・・


2020年4月、スト5をプレイして1年半

僕はスーパーゴールドに居た

使用キャラはララのみで

小足に弱ボルトを入れ込んで、適当に振るのが自分の中で流行っていた


とにかくララというキャラの良いところは「暴発」しない点だ


例えば、波動拳コマンドを入れようとして昇龍拳が出てしまうことは滅多にないだろう

しかし、昇龍拳コマンドがCAになって暴発してしまう事は往々にして起こり得る

斜め入力が正確に出来なければ昇龍拳は出ず、相応に練習量が必要になると思う


その点、ララはそれが無い


ララのCAは波動2回とK(236236 K)なのだが

主軸になるボルトチャージが波動P(236P)

電撃を設置するサンダークラップが竜巻P(214 P)

そして、コマ投げが逆灼熱K(63214 K)

コマンドのカブりが全く無いのだ


相手に向かって歩いて行く時は、波動を入れつつ歩くだけで広く対応できる


地上で素早く突進する弱ボルト(236 小P)

優秀な対空技である強ボルト(236大P)

その2つを意識しつつ
さらに相手が弾を打つならアーマー技のEXボルトチャージ(236 PP)

と、ボタンを変えるだけでかなりの状況に対応できるし

どんなに波動コマンドをガチャガチャと入力しても暴発がない

昇竜コマンドを持たず、CAがキックボタンだからである


この事に気がついてからは、相手への対応にかなり余裕が出てきて


何かありそうだな、と、思ったタイミングで波動コマンドをとりあえず入れておいて、飛びや弾の動きに対応するようにしていた

なにより、あと一発入れれば勝てるという状況においては波動コマンドをガチャガチャと入力しておいて、指はガッツリPPPボタンを構えておく

そして、無駄に弾を撃ってくる相手にアーマー技を見舞ったり
バックステップに突っ込んで勝利した事も多々ある

波動歩きはダイヤに上がってからもかなり有用だった

それこそ、やり込み勢や上級者と言われる人たちはそんなことは百も承知でプレイしているのだと思うが

技の強さとかキャラランクとか
そんなことをツラツラと書く暇があったら、そういう事もどこかしらに書いておけばいいのにと思ったりもする

「ララは暴発しにくいで」

なのでここに書き記しておく



と、そんなこんなでゴールド帯という枠の中で様々な「手抜き技法」を取り入れ、強さとは全く別のベクトルに強みを伸ばしていたわけだが


結局の所、対人戦は「会話」である


どうする?何する?
何がしたい?何が得意?何が苦手?

そういう事を一つ一つ確かめあうのが対戦の醍醐味であり

こちらが苦手な部分をあえてさらけ出し
そこを狙わせる事で逆にダメージに変える

そんな方法も学べたランクであった印象だ


ゴールド帯の人々は信用出来る


技術的にも知識的にも対戦ゲームにおける心構えもかなり形になっており

攻撃と守備のバランスも非常に勉強になる

知識をつけコツコツと技術を高めてきた人々が
まともな勝負をしているのがゴールド帯であった印象だ

だからこそ、崩す手段も様々な方向からアプローチしなくてはいけないし

反撃や割り込みがある攻撃に対応されてしまう事も多かった



基礎がそれなりに出来ている相手と対戦を繰り返すと

見えてくるのが自分の、そして自分の操作するキャラの弱点である


ララを使っていると、とにかく起き上がりは重ねられてしまうし

コマ投げを読まれて、ただピョンピョンされて負けてしまう事も多かった



つまり、負け方が決まっているなら


そこを避ければ勝ち方になる


だから、僕はランクマしかしない

負けを積むことが勝利により早く近づく筋道だからだ


ゴールド帯でキャラクターの対策やキャラの最大コンボを駆使する相手とのランクマッチを

そして、ガードの難しい連携をひたすら見学する日々の中で

ララの勝ち筋、手段も増やしていった




そして、その成果がはっきりとリプレイ欄に残されていた


2019年5月ごろ


まずは、ランクマッチを開始した直後

4月から始めて2ヶ月程でスーパーブロンズ

まぁこれは今までのゲーム感でなんとかなるので良いとしよう



2020年4月ごろ


ここで約一年が経過し、たしかにスーパーゴールドであれやこれやとやっているうちに8月になってもゴールド帯でプレイしていることが伺える


そして、2020年、11月

ゴールド帯に入ってから実に8ヶ月が経過した頃である


2020年10月ごろ


何が起こったのかはもう覚えていないが


2020年11月1日   → 6706LP
2020年11月25日 → 9975LP
2021年1月7日  → 7670LP
2021年3月29日  → 10602LP


何かきっかけがあったのか無かったのか

それすらも覚えたはいないのだが


要するに「上げる気になった」と、いうやつだろう


2020年4月から11月までは、ほぼ7000LPで維持されていたはずが

2021年になった途端に3ヶ月で3000アップでスーパープラチナ入り


そして、同年、6月


2021年3月ごろ



ウルトラプラチナ、少な!!!



ダイヤになったんですよね

しかも、無差別帯に入るやいなや、ゴールデンボンバーの方と当たって落ちちゃったんですよ

あれはビビったなぁ

2戦したら2回も削りCAで負けまして

上手い人ってそこまで考えてんだな~なんて

なんとなく思ったりしました


・・・


さてさて、ゴールドで半年以上も粘った甲斐あって

2021年6月にダイヤに上がった僕はといえば


結局まだダイヤは早いよなぁと思い

1000LPを自分で下げてはまたダイヤに上げ

また下げては上げ


そんなことを繰り返しているといよいよ100戦での勝率は7割近くになり

仕方ないのでダイヤでLPを上げていくことに



一度あげようと決めるとなんだかんだで上がって行くのがダイヤ帯の面白いところで

ウルトラダイヤに負けても35しか下がらず

逆に勝てば100以上のLPが一気に入ってくるので

上がりやすく下がりにくいのがダイヤ帯でした


そして、6月から11月にかけてゆっくりと伸ばして

LPが18000を超えたところで、僕は考えました


(あれ、トリガー1も少し触っておこうかな)


そう、僕はゲーム開始時点からトリガー2を使い続けており

ヨッ!ササッ!ダンスで数多のわからん殺し美しい勝利を上げてきたのですが


やはり強いのはトリガー1のはず

「対戦相手によってトリガー使い分けるとか、かっこよくね!!?」




その勢いだけで、僕はダイヤをもう一周することにするのでした



2021年11月ごろ


2021年11月17日に18159LPだったところから

自分で徐々に下げていって一週間で14000LP

ダイヤのスタート地点にもどって来まして



そこからはツイッターなどでトリガー1に詳しそうな人に色々とお話を伺いつつ

12月には有名プレイヤーであるムロさんに稽古を付けてもらうと

画面端でのコンボなどを授かりました



そして、そのままトリガー1オンリーでランクマを繰り返し

You Tubeを見ながらでもダイヤが維持できるようになってきた2022年


3月から14000LPスタートで開始した僕のチャレンジは


3月21日、無事にスーパーダイヤに到達しました





勝てるようになりたい、負けたくない


多分、必要なのはそういうことじゃなくて


もっと課題を細分化して、もっと具体的に



ん~、違うな


楽しもう!!


それだけですね


そう言いつつも結局LPが20000に達しただけで


僕の夜の過ごし方が変わることは無いんだと思います


とりあえずランクマしながらまた動画見て過ごすと思います





だって、夜はギターが弾けないから



ではまた



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