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【BPLS2 SDVX】レギュラーシーズン第4試合 レジャーランド vs Round1 PNT*EEB視点の感想!

こんにちは!!!
BPLS2 SDVX チーム レジャーランド所属 ぺんた/PNT*EEB です!

【※注意】本記事はBPLS2 SDVX 第4試合 レジャーランド vs ROUND1戦のネタバレを含みます。
試合を見た上での閲覧を推奨します!

まずは、レジャーランドvsROUND1ご覧くださりありがとうございます。
私視点での今回の試合の感想を書かせていただきます。
※私が担当した先鋒戦の試合の感想をメインに書いていきます。
中堅戦、大将戦については、24KW選手PICOLTEX選手が詳細を記事に書いてくださっているため、こちらもあわせてご確認ください!

24KW選手の記事


●PICOLTEX選手の記事

・試合にどう勝つかについて

ROUND1さんの布陣

チームレジャーランドの勝ち方としては

・先鋒戦、中堅戦で7pt全てを取る。
・大将戦ではBOLL選手相手からは他選曲、初見曲を取るのはどの選手でも難しいと考え、PICOLTEX選手自選曲を確実に通し計9ptを取り勝利する。

というのが理想の勝ち方であると考えていました。

・先鋒戦 メガミックスバトル(LEVEL17-18)

私が先鋒戦(MEGAMIX BATTLE)をやることになった理由は以下となります。

・LEVEL17、LEVEL18の譜面全体についてやり込み度が高い
・大会前に幅広く対策することが得意(レギュラーシーズンでのMEGAMIX対象曲は全322曲)
・コスト管理の問題
※レギュラーシーズン全体のコストの話についてはまた改めてお話させていただきます!!

・お互いの選曲について

PNT*EEB選曲
・All Clear‼︎(MXM) Lv.17
・Made In Love(MXM) Lv.17
・Non Rolick‼︎大冒険(MXM) Lv.17
・*Feels Seasickness…*(EXH) Lv.18
・Hellfire(GRV) Lv.18

XD*POTE.選手選曲
・Divine’s:Bugscript(MXM) Lv.18
・PANIC HOLIC(GRV) Lv.18
・VVelcome‼︎(EXH) Lv.18
・#Endroll(EXH) Lv.18
・mqlo(MXM) Lv.18

XD*POTE.選手の選曲について、極端に苦手な曲はなく、VVelcome‼︎についてどこの譜面が降ってくるか忘れている以外は譜面の箇所を覚えておりかつ自信もあったため、落ち着けば勝利できる可能性はあると思っておりました。

・1ターン目 #Endroll(EXH)、2ターン目 Non Rolick‼︎大冒険(MXM)

開始時点で、私PNT*EEBが先攻であることが確定しました。

先攻側は、12ターン目の曲が自分が選んだ曲となり、有利であると考えております。
理由としては12ターン目の曲はゲージが残っていればEXCEED GEARで勝負することになり、一番最後の曲で大きく★を稼ぐことができる可能性が高いためです。

私が2ターン目のNon Rolick‼︎大冒険(MXM)を選曲した理由としては、
・対策していない場合、流れてくるフレーズの後半の出張でミスを誘うことができる
・自分が安定している楽曲である
・12ターン目に選ばれた際もSクリティカルの精度に自信がある
というものでした。

しかし、難なくXD*POTE.選手も1、2ターン目共にPUC。★2-★2となります。

◎2ターン目終了時:(LL)★2-★2(ROUND1)

・3ターン目 VVecome‼︎(EXH)

XD*POTE.選手選曲のVVecome!!(EXH)。高難易度の地力は間違いなくXD*POTE.選手の方が高いため、高速曲を投げてきたと予想しています。

曲のどの箇所が降ってくるか忘れていたこともありかなり緊張してしまいました。
片手8分B5連打とフレーズ後半の鍵盤でエラーを出してしまい1NEAR-2ERROR。対してXD*POTE.選手はPUCで通しており、1本とられてしまう形に。

◎3ターン目終了時:(LL)★2-★3(ROUND1)

・4ターン目 Made In Love(MXM)

ついにここで私がEXCEED GEAR LEVEL1を発動。

今回のメガミックスバトルは、全体を通してEXCEED GEARを多く発動し精度勝負に持ち込み勝ちをもぎ取りに行く作戦でした。
そのため多少効率が悪くてもLEVEL1でEXCEED GEARを使いました。

しかし、フレーズ前半部分、緊張からか黄クリティカルを6~7個出してしまいました。
対するXD*POTE.選手はフレーズ前半はS-PUC。

Made In Loveを投げた理由としては後半の密度の濃い鍵盤の精度で差をつけられると考えたためでした。XD*POTE.選手は後半の精度もかなり良く、ここも一本取られてしまう結果となりました。

◎4ターン目終了時:(LL)★2-★4(ROUND1)

・5ターン目 #Endroll(EXH)

ここでXD*POTE.選手がEXCEED GEAR LEVEL2を発動。

BPL本番に、相手にEXCEED GEARを使われる際のプレッシャーが思ったよりもあったこと、先ほどのMade In Loveを取られたことからかなり動揺しており、フレーズ序盤のつまみで1エラーを出してしまいました。

しかしそのあとの鍵盤含め以降は1つも失点せずになんとか防ぐことに成功。この時点でお互いにEXCEED GEARを防ぐ展開となりました。

5ターン目終了時:(LL)★3-★4(ROUND1)

・6ターン目 *Feels Seasickness…*(EXH)

私が選曲した船酔い赤ですが、狙いとしては、メガミックスバトルの仕様上、本来低速で来る地帯がすべて速いハイスピで降ってくるため、メガミックス用の対策をしていなければ鍵盤でエラーを出すだろうという読みで選曲しました。

ここで私はEXCEED GEAR LEVEL2を発動。かなり自信があったため取れるであろうと考えました。
しかし、上記狙いの低速の部分ではXD*POTE.選手はほぼほぼ失点せず。

逆にフレーズ後半の加速地帯で私PNT*EEBがかなり黄クリティカルを出してしまい、僅差でこのターンを取ることができず、厳しい展開となります。

6ターン目終了時:(LL)★3-★5(ROUND1)

・7ターン目 PANIC HOLIC(GRV)

XD*POTE.選手選曲のC-Showさんシリーズその1。C-Showさん系の曲特有の配置について私はそこまで苦手意識がなかったため、C-Showさんの曲が2曲もあるのは予想外でした。

しかし、本番でプレーする、逆手で取る配置は想像以上に難しかったです。
理由としては、チームの勝敗を背負った状態でホームポジションを崩して押すと、ボタンの位置が普段以上にわからなくなる、というものでした。
反面、XD*POTE.選手は普段からRANDOMをやっていることもあり、手の移動を少なく処理できる、ということでかなり有利であると感じました。

ぽてさつ選手、つまみ側の手の親指を使っていますね!


1エラーを出していしまい、ここも1本取られてしまうという形に。

◎7ターン目終了時:(LL)★3-★6(ROUND1)

・8ターン目 All Clear(MXM)

ここまでお互いがお互いのEXCEED GEARを防ぎ続け、1度も大量の★を獲得するということが無い状態。第1試合~第3試合のお互いの選曲がお互いを刺し続ける試合展開からするとかなり異色な展開となりました。
ここで私はEXCEED GEAR LEVEL2を発動。
選曲時の狙いとしては切り取られるフレーズの最初にいきなり難易度の高いつまみが降ってくること、難しい鍵盤が少なく精度勝負に持ち込めることでした。
つまみについては刺さりませんでしたが、ある程度高い精度を維持することができ、この試合で初めてEXCEED GEARを通すことができ、★5つを獲得。有利な状況に立ちます。

◎8ターン目終了時:(LL)★8-★6(ROUND1)

・9ターン目 Divine's:Bugscript(MXM)

ここで第2試合CH選手 vs 350B1選手で猛威を振るったDivine's:Bugscript(MXM)を選択され、EXCEED GEAR LEVEL2を発動されました。
ターンの序盤はお互いつまみを少し外すもののほぼ同点。ラストのトリルをなんとかニア1つに抑え、ここも防ぐことに成功しました。

◎9ターン目終了時:(LL)★9-★6(ROUND1)

・10ターン目 Hellfire(GRV)

更に差をつけるため、EXCEED GEAR LEVEL1を発動。
Hellfire(GRV)のメガミックスバトルでのフレーズはほぼほぼ片手CBトリル、FXトリルで決まるというもので、最も自信のあるフレーズでした。
練習でも2クリティカル-5クリティカル(9965~9990)あたりが安定しており必ず取りきれると考えておりました。
しかし、ここにきてかなり緊張してしまい、トリルの部分をうまく普段通り認識することができず、緊張もありかなりEarlyを出してしまいました。
XD*POTE.選手もFXトリル側で黄クリティカルを出していたものの、ここでは一歩及ばずでした。かなり悔しさが残るターンとなりました。

◎10ターン目終了時:(LL)★9-★7(ROUND1)

・11ターン目 mqlo(MXM)、12ターン目 All Clear(MXM)

残り2ターン。C-Showさんシリーズその2です。この場面でXD*POTE.選手EXCEED GEAR LEVEL3を発動。

私がmqloで普段間違える部分は、逆手のトリルであるため、逆手のトリルを絶対間違えないようにする!!という意識が頭の中にあったと記憶しております。

ただ、トリルに意識が向きすぎたせいか、最後の最後のフレーズの赤つまみを認識することができず、青つまみを回してしまいました…

めちゃくちゃ青回してる

これが原因でXD*POTE.選手に★8つが入り、★9-★15となりました。私のEXCEED GEARゲージがLEVEL2までしか溜まっておらず、点差が★6つ。ここでXD*POTE.選手の勝利が確定しました。

自信のあったHellfire(GRV)の10ターン目でEXCEED GEARLEVEL1を通していれば★11-★14となり、最後まで可能性を残すことができていたと考えると悔しい気持ちになります。

12ターン目が始まる前に敗北が決定してしまったため、有利であるはずの最終ターン、集中し切れず相手の得点を許してしまったのも反省の1つです。

◎11ターン目終了時:(LL)★9-★15(ROUND1)
◎最終結果:(LL)★9-★17(ROUND1)

・メガミックスバトル総評

★9-★17でXD*POTE.選手の勝利となりました。

第1試合~第3試合に比べて、お互いの自選曲を防ぎあうことが多い試合でした。

最終的にEXCEED GEARを取るべき場面で取れず、必ず防がなくてはならないEXCEED GEAR LEVEL3を防ぎきれなかったのが敗因となりました。

しかし、取れなかったターンも僅差であることが多く、かなり善戦することができたと思います。

大きく失点したパターンとして、緊張して先の譜面を認識することができなくなる、ということが課題として見つかったため、次回以降の試合では今回以上に譜面をよく見ることを意識していきます。

また、ここで負けてしまったことにより、24KW選手、PICOLTEX選手にかける負担が大きくなってしまったこと、また流れを作れなかったことが非常に悔しい思いでした。

・中堅線 タッグバトル(LEVEL17、ジャンルTSUMAMI/TRICKY)

私の出番は先鋒戦のみであったため、レジャーランドの勝敗を24KW選手、PICOLTEX選手に託す形となりました。

対するROUND1からはBOLL選手MAHINA選手

レジャーランド選曲は、Discloze(EXH)。

IIDX部門FINALリスペクトです

ROUND1選曲は、↑↑↓↓←→←→BA(MXM)。

24KW選手、PICOLTEX選手共に安定して精度の高い圧巻のプレーで中堅線では4ptを獲得することができました。

PICOLTEX選手の↑↑↓↓←→←→BA(MXM)のMAX-1、本番で自己べ伸ばすのすごすぎません???

大将戦を前にして、レジャーランド4pt。ROUND1が3pt。
大将戦の3曲のうち2曲は取らなければ勝ちはないという状況に追い込まれました。

・大将戦 シングルバトル(LEVEL18、ジャンルNOTES)

まずはPICOLTEX選手選曲のLeviathan(MXM)。
S-CRITICALを狙うとなるとかなり難しい譜面ですが、PICOLTEX選手は練習の時点でかなり高いスコアを安定して出しており、S-CRITICALという土俵において最強クラスのBOLL選手にも匹敵するレベルでした。

結果はPICOLTEX選手が自選を通す結果となりました。
序盤とラストにあるピアノの微ズレ地帯をほぼすべてS-CRITICALで通しており、本番強さ、地力の高さが垣間見えました。本当に凄い。

次はBOLL選手選曲の火狐之舞(MXM)。

炎の申し子選曲🔥

高BPMかつ鍵盤の数も多い、難易度の高い譜面です。
選曲を見た際の様子が以下になるのですが、チームレジャーランドとしてはあまり予想していない選曲でした。

BOLL選手はMAX-16。本当に仕上がっているなと感じました。

本試合の最終曲、初見楽曲の発表です。

ИADIR / Ashrount vs polysha

エフェクター:凹ーダー凸ード vs. CRAIG AKAGI

初見で通常スコア1-0かつMAX-32という、誰が勝てるんだというレベルのスコアを出してくださり、PICOLTEX選手の勝利!!!!
チームレジャーランドの勝利が確定しました…!!!

この時のPICOLTEX選手の姿が本当に嬉しそうでめちゃくちゃ泣きそうになりました。
すぐ24KW選手とともにPICOLTEX選手の元へ向かい、チームの勝利の喜びを分かち合いました。本当に嬉しかったです。

・第4試合総評

第4試合はレジャーランドの勝利となりました。
チームメンバーに助けられた勝利です。本当に感謝しかありません。
私個人としてはチームにポイントを1ptも稼ぐことができなかったのがとても悔しく、必ず次に生かさなければならないと思いました。

BPLという舞台に立った経験が0の状態で挑んだ試合でありましたが、次の試合からは1度経験した状態で挑むことができます。以降の試合では必ずチームの勝利に貢献できるよう頑張ります。

チームレジャーランドとして、次回の試合は第3試合で勝利したSILKHATさんとの試合になります。
Rリーグにとってかなり重要な試合になりますのでこのまま更に勝ち点をもぎ取りに行きたいです。

以上、第4試合の感想でした!読んでくださりありがとうございました!

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