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いいかい学生さん、トンカツをな……

2024.2.1

突然ですが、PNRAの人生を語る上で欠かせないアイテム、というべきものがいくつかあります。
そのひとつが、やる夫スレです。


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知らない人のために説明すると、AAと呼ばれる文字集合で作ったイラストを使い、上記の代表キャラ「やる夫」が主に主人公となる作品群のことです。

令和にもなってなぜ某匿名掲示板の謎文化を?とお思いでしょう。
ところがどっこい、令和の今もやる夫スレ文化は生き残っています。
そして私はいち読者としてもう十数年、やる夫スレを読み続けています。
そして私の趣味嗜好、生活文化はこのやる夫スレ作品に影響を受けたものが数え切れないほどあります。
ゲーム・バイク・酒・ポーカー・ボードゲーム・エトセトラ・エトセトラ。
料理もそうです。


国産豚リブロース厚切り

今でも1番の得意料理「ナポリタン」のレシピはやる夫スレ作品のものですし、これから作るトンカツも別の作品に影響を受けています。
人生で大切なことはすべてやる夫スレから学びました。
これまでも、そしてこれからも。


バッター液に浸してパン粉を付ける

トンカツに戻りましょう。
正直トンカツは別になんら難しい料理ではありません。誰にでもできます。
揚げ油を用意するのが面倒なだけです。
でも料理が好きになれば揚げ油なんて常に用意するようになりますし、結果的に面倒でもなんでもなくなります。
料理、好きになりませんか?


エビも(じいこ担当)

バッター液について少々。
バッター液とは揚げ物におけるズルです。
もう少し詳しく言うと、小麦粉と水と卵を溶いたものです。
小麦粉をはたく→卵液に浸す→パン粉をまぶす
という一般的な工程を
バッター液に浸す→パン粉をまぶす
という工程に短縮できます。
結果キッチンが粉まみれになりませんし、衣が付きやすいです。
バッター液は美味しくならないという意見をたまに目にしますが、それはプロの話です。
どうせ比べて食べても素人には判断つきませんし、言われなければ気付かないものです。
バッター液、作りましょう。


薄目で見てください。キッチン汚いので。

今回の揚げ油は160℃です。
170℃がちょうどいいのですが今回の豚は半解凍だったので衣が焦げないよう低めにしています。
揚げ物のコツは、温度を一定に保つだけです。


揚げたら切って


添えるだけ。

箸置きがないのは丁寧さに欠けますがご容赦を。
これでうまいトンカツが好きなだけ食えます。
いいかい学生さん、トンカツをな、自分で好きなときに揚げられるくらいになりなさい。
ほんとに誰にでもできるので。

これが書いている今となっては昨日となった、2/1に食べた朝食です。
中年の双子は毎日このように自分で自分に給餌しているのですね。勉強になりましたか?

いえ、トンカツや中年双子の勉強なんてどうでもよいのです。
最初に令和でもやる夫スレ文化は生きていると言いましたが、半分嘘です。
体感で恐縮ですが、死にかけです。
やる夫スレを作れないいち読者の自分が偉そうなことを言えるわけもないのですが、本当に面白い文化です。
この火を絶やさないよう、私はnoteでたびたび宣伝していくつもりです。
自分の趣味はなぜかやる夫スレ同様に火が消えつつあるものが多いので、それもどんどん宣伝します。
1つ目の記事から主義主張が強く申し訳ありません。
でも好きなのでやめません。


このような感じで続いたり続かなかったりします。
それでは今回はここまでで。

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