みんなでモーションキャプチャースタジオに行った話
おはようございます。
今日はMyDearestというVRゲーム会社が直営しているモーションキャプチャースタジオを借りて撮影を行ってきたので、その際の出来事をまとめてみました！なお、今回はPNGミュージアムとはほぼ関係のない収録だったのですが、参加者が全員PNGミュージアムスタッフだったのもあり、ここで掲載することにしました。今回利用させていただいたモーションキャプチャースタジオについては下記URLよりどうぞ。
駅前集合。
この日は肌寒く、またモーションキャプチャースタジオの方から「羽織るものを持ってきてください」とのことだったので、暖かい格好をして集合。また、今日MVを撮るわにださんはムギタロウさん達と事前にカラオケで練習をしていたそうです。（わにださんはカラオケでしっかり人の飲み物を溢したそうです。ノルマ達成。）
※スタジオの場所は非公開となっておりますので、考慮して特定に繋がりそうな情報は控えさえていただいております。ご了承ください。
時間通りに集合しスタジオへ。スタッフの方にスタジオ前でお出迎えしてもらい中へ。本日はPOYONさんとわにださんの収録を予約していて、二人は着替え、その他見物客は椅子に座って映し出されるアバターを見守ります、がんばえ〜ぷぃきゅあ〜。（スタジオ内の写真は許可していただきました。）
黒いスーツのような姿に着替え終わったアクターの2人は、その後スタッフに仕上げの作業を行ってもらい、キャリブレーションをし、約30分程度時間をかけてようやく収録ができる状態になりました。いつもVRChatで行っているフルボディトラッキングとは雲泥の差のある質の高いトラッキング技術にみんなとても興味津々です。着替えが終わったアクターの姿はゲームのメイキング映像でしか見たことない姿に。一体何十点トラッキングなんだ......
モーションのみの収録なので喋ってもいいのですが、本番は緊張感のためか、アクターが歌う以外の音はあまりせず、真剣さが伝わってきます。しかしその中で、観客（みんなpngスタッフ）は写真を撮ったり、収録されたモーションの変なところを探したりして各々収録に参加していました。（私もnoteのメモや写真を撮ったりしておりました。）最後には満足のいく収録内容になり、アクター観客共に喜びを分かち合いました。
14時〜17時の収録で16時前後には全て撮り終わり、残り時間はPOYONさんのダンスを収録したり、わにださんの土下座やハラキリを収録したりして、自由時間を楽しみました。アドリブで観客からも要望があり、何種類か収録を行いました。時間いっぱいまで、スタジオをかなり自由に使わせていただき、ありがとうございました。
感想
さて今回お借りしたモーションキャプチャースタジオは一般貸出も行っている「MyDearestモーキャプスタジオ」さんにお邪魔させていただきました。このスタジオでは僕たちが日常的に行っているフルボディトラッキングよりも圧倒的に高品質なトラッキングが可能で、現場で収録した動きを出力して受け取ることが可能です。収録・出力はスタジオのスタッフにお願いすることができるので、そこの経験が無い方でも安心です！
注意する点としては、特殊なスーツを着ての収録となるため、着替えに多少時間がかかることを考慮した予定を立てた方が良いと思います。また時期によりますが、特に収録を行うアクターの方は収録中スーツを着る際、薄着になるので上に羽織れるものを持参していただいた方が良いかもしれません。その他はスタッフの方からの指示が御座いますので、指示に従っていただければと思います。
今回の収録ではスタッフの皆さんに柔軟に対応していただき、このような場が初めての私達でもしっかりスタジオを利用することができました。後半余白時間でかなり自由に使わせていただにも関わらず、嫌な顔一つせず対応していただき、感無量です。
最後に
後日、申込みを行ってもらったムギタロウさん宛に収録されたモーションデータの納品とスタジオからコメントをいただきました。スタッフの方々も楽しんでいただけたようでとても嬉しい気持ちになりました。本当にありがとうござい...ま。
おい！俺たちの蛮行の数々が明確にスタッフに認知されてるやろがい！
※皆さんはスタジオをお借りする際に気の迷いで蛮行に興じないようにご注意下さい。
とても楽しい経験をさせていただきました！
今回の記事は以上です！
記事：薄色翠
被写体：82wanida、POYON
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