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28日に相場大変動の可能性

今月28日に株式市場などが急変動する説について、投資日報社のコラムに書かせていただいたが、字数の都合から根拠を説明できていなかった。この日しし座28度で水星金星が合となる。為替等に関するもののこの2天体だけなら相場が大きく動く可能性は少ないが、背景を掘り下げると特徴が浮かび上がる。

まずチャートをざっくり見ると天王星、月のオポジションが水星金星にTスクエア、冥王星が150度のクインカンクス。これらも、普段の相場にはままあることでそう特別ではない。

実は筆者がマンデンで使用する特殊調波で木星が絡んできている。吉星であるはずの木星が水星または金星にアクセスすると、株式は急速に現金化される=株価急落となる。ストップをつけていれば損は出ないが、強制ロスカットだと投げ売りが指数関数的に増大する。

さらに大きな要因となるのが、月の遠地点(リリス)も水星金星に合となることだ。この感受点はエネルギーが抜ける特異点で、風呂の栓がぬける如く資金が流出する。

さらに注目すべきは、獅子座のレグルスがおとめ座0度付近にあり、28日に起きるかもしれない相場変動は、国家的事業が原因となる可能性があることを示す。端的に言えば資金吸収の先は国庫である可能性が高い。従って27日のFOMC、28日の日銀金融政策決定会合が引き金になると注視するものである。

FRBが0.25の利上げをする可能性は市場は折込済みで、0.5とかこれ以上上げる根拠は薄い。しかし日銀については最近ブラフが多く、市場は振り回されている。植田総裁はしらばっくれているが、YCC解除のほか、マイナス金利の廃止まで踏み込むかもしれない。そうなればドル円は1日5円は下がるだろう。

ちなみに過去の例をあげると、2012年5月22日の水星木星リリス合の成立を前に、NYダウは900ポイントの下落となった。 手前味噌だが筆者はこれをtwitterで事前に当てたことがきっかけで、投資日報社さんとご縁ができたので、個人的に印象深いのです。(了)

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