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自分の人生に影響を与えた一言②

自分の人生に影響を与えた一言って、ありますよね。
知人からの何気ない言葉、漫画やゲームの台詞、親や先輩からの教え。
それらの一言は、忘れることなく深く自分の中に根強く残っているもの。
この記事ではそんな言霊たちをまとめていきたいと思います。

"世の中、敬語を使う方が失礼にあたることもあるのよ。" byマール クロノトリガーより


まずはじめに、ことわっておきたいのですが
これ本当はマールの台詞じゃありません。
いきなり混乱させてすみません。
実はルッカの台詞だったようです。しかもニュアンスもちょっと違って、
正しくは「様づけで呼ぶ方が失礼な事だってあるのよ。ね、マール。」
だったようです。

この記事を書く前に念のため調べたら自分の記憶違いで、
何十年もマールの台詞だと思っていたみたい。
でも、うろ覚えでも勘違いでもいいのです。
自分に影響を与えたなら、それでいいじゃないか。
だからもう正しくなくても載せていこうかなと。

で、これらの台詞がどういう経緯で発せられたのかというと
クロノトリガーという超名作RPGで
ルッカという女の子が王女であるマールと話した時に
かしこまって敬語でしゃべったら、マールに
「喋り方ふつうでいいの!名前も呼び捨てでいーから」と言うシーンがあったのです。

で、これが後に伏線になって、ルッカに対して「ルッカ様」と呼ぶロボというキャラが登場して、それに対して
「様づけで呼ぶ方が失礼な事だってあるのよ。ね、マール。」
と、ルッカがマールに呟いてマールがフフッとなるわけです。

いいですよね。深いよね。「敬語の方が逆に失礼」って。
ゲームの中で上下関係やコミュニケーションの術を学べるってすごい。
俺はクロノトリガーで敬語とタメ口の使い分け方を知ったと言っても過言ではありません。
事実、俺は実生活において「敬語からタメ口に切り替えるタイミング」がかなり自然で上手い自信があります。
この使い分けは昔から自分なりのルールがあって、

・まず基本的に初めての人には年齢上下とか関係なく誰でも敬語
・相手が年下だったり立場的に上ではない場合は、ある程度コミュニケーションとったら頃合いを見てタメ口に移行
・相手が年上だったり、年下でも立場的に上の場合は「あ、なんかこの人はフランクに話せそうだからタメ口にいいタイミングで切り替えてもよさそうだな」と判断したらタメ口に移行
・相手の立場が絶対的に上の場合は絶対に敬語のままを徹底
・その他、何かタメ口使っちゃいけない雰囲気が充満していた場合は敬語で

など、色々ある。
ちなみにタメ口でも余裕でいけそうな相手でもなんとなく
「この人に対しては敬語であることに愛着が湧く」場合もあり、そういう時は敬語を継続する。
でも、基本的には最後には互いにタメ口でいきたいなあと思う。
自分も、年下からもタメ口聞かれた方が嬉しいし。
なお、まったく何のプロセスも踏まず互いの関係性がほぼ形成されていない状態でいきなりタメ口をきかれるのは、相手が明らかに目上であることがわかる時以外はアウト。一瞬でその人に対しての不信感が爆上がりする。

しかしそれはその人のキャラクター次第でもあるのかもしれない。
それこそマールのような天真爛漫な女の子は敬語が似合わないので
もう初対面でタメ口でも全然構わないかも。

というわけでクロノトリガーは最高のRPGです。

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