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初音ミクシンフォニー2023横浜公演から曲を聴き始めプロセカを始めたが、決してハマってないと思いたい備忘録


はじめに(すべてのきっかけ、はじまり)

2023年10月14日、初音ミクシンフォニー横浜公演に行ってきました。
オーケストラと要所での歌唱、そして合唱団によるコーラスの合わさりの聞き心地が良く、
「ああ、音楽っていいな」と心の中に染みわたる素晴らしい公演でした。

公式ツイッター様(https://twitter.com/mikusymphony/status/1713172441391157429)の画像から、1階席が羨ましい

私の初音ミクシンフォニー初参加は去年の大阪公演でした。
初参加のきっかけは友人2人と通話をしているときに「週の真ん中の祝日だけどこんなイベントがあるらしいぞ」という話が出てきたのが発端でした。

ここでまず先に、題記のコンテンツに関する去年の私自身の知識について書いておきます。

初音ミク(ボーカロイド全般)とプロセカのことについてnoteを書き綴ろうとしていますが、
この当時私はボーカロイドの曲をほとんど聞いたことも無ければ昔はどっちかというと機械音声自体があまり好みではなかったので聞いていなかったという今日時点の自分とは真逆の人間でした。
(曲名がぱっと出てくるのはメルトくらいで、学生時代にカラオケで他の人が歌うのをよく聞いていたのでフレーズを聞けばこれか~ってなるものの曲名はほぼ全く知らないものばかりでした。)

プロセカについては、某カードゲームでデッキを持っていたので一部の顔と名前は知っていたものの名前の読み方もわかってなければ誰も声を聞いたことがない状態でした。
(1年後にはプロセカに詳しくなるとは全く思っていなかったのであった…)

カードゲームやってる人の中にプロセカやってる人がいなかったので最近まで「こまめざわ」呼びでした。
ゲームで初登場時の見た目の違いに驚くのも約1年後なのであった…

なぜ大阪公演にいくことになったか、大阪公演の軽い振り返り

友人の1人はすでに横浜公演に行っており、めちゃくちゃ良かったので大阪もいいかもな~という話の流れでした。
(友人二人は自分と違って一人はプロセカは知らないものの、二人ともdivaをプレイしたりと昔からボカロ曲についてはめちゃくちゃ詳しいし好きです。)
二人と違って全然興味がない人間がなぜ行くことになったのか理由はとても単純で、
旅行自体が好きなのと、昔から全く知らないコンテンツのライブだったりに連れまわされるのに慣れていたので「まあオーケストラだし楽しめるっしょ!!」と軽いノリで同行することにしました。

去年の大阪公演は事前にセットリストが公開されていたので、前日の夜に友人から「これ俺好きなんだよね~」みたいなことを聞きながらホテルで曲を垂れ流して予習していました。
聞いているといくつかの曲が「このフレーズ聞いたことあるな~」と思いつつ公演に向けて備えていました。
{一応初見のコンテンツ系はどこかで楽しめるように毎度最低限の予習はしています。)

そして迎えた大阪公演当日。
2階席でしたが、大阪ザ・シンフォニーホールはステージと観客席の距離がかなり近めに感じ
細かく音の響きも聞こえて大迫力でした。
(特に印象に残っているのがパイプオルガン。音と見た目の迫力がすごかった。)
演奏自体を聞くのはもともと好きだったのでオーケストラ自体を楽しむことができ、
予習した効果もあり相乗的にシンフォニー楽しむことが出来ました。

アンコールは流石になんもわかんねえよな~、と思っていたら最後の〆がまさかの「メルト」。
自分でもわかるメロディをオーケストラで演奏するのが華やかで、素人ながら締めにふさわしい雰囲気を感じ,、どこか暖かいようなでも終わりを感じさせる会場全体の雰囲気に思わず涙ぐんでしまいまいした。

新幹線で帰る前に夕飯を食べながらの談笑の中で、「お前たぶん一番楽しんでたな!」と言われるくらいにはかなり満足度の高い公演でした。(物販何か買っておけばよかった…)
大阪公演の中で次年度の「初音ミクシンフォニー2023」の開催が発表されていたので、来年は近場の東京か横浜あたり行きたいね~という話も出て大阪公演の度は終わるのでした。

突如起こったプロセカ曲との馴れ初め

大阪公演が終わり思っていた以上に楽しんだところで改めて日常的にボカロ系の曲を聴き始めたかというと、特にそういったことは起こらず何事もなかったかのように2023年9月まで時は過ぎることになります。
(ここまでプロセカ要素がほとんど出て来ないじゃないかと思っていると思いますが、ようやく触れることになります。といってもまだ本当に触りですが…)

2023年9月、大阪公演にいった友人含む数名で旅行に行っていました。
道中車での移動中に音楽を流す担当が自分だったのですが、4日間も違う曲を流すのにはネタが尽き始めていたところにamazon music君のオススメ欄にプロセカの曲が出てきました。
横に座っていたやつ(大阪公演での同行者①)が昔プロセカをやってたと記憶していたので、
「なんかオススメある~?今度のシンフォニーで流れそうなやつでもいいけど」と聞いてみた。
そいつは昔からの生粋の音ゲーマー故に、音ゲーオタクが好きそうな曲(めちゃくちゃ偏見ですいません)をいくつかピックアップしてもらい流していました。
その時は言われた曲を適当に流していたのですが、一曲印象に残った曲がありました。

この当時は「あ~明るいストーリ系のバンドね~」って思ってました。

モア!ジャンプ!モア! です。
はじめに、でも書きましたが某カードゲームでこのユニットカードを使っていたのもあって
「え、こいつらジャケットの顔いいし曲もええやん??」となりこの曲はかなり印象に残りました。
といっても、この曲だけはちょこちょこ聞くようになりましたが他の曲とユニットの曲は特に聞くことはなく先日の横浜公演まで時が過ぎるのでした。

横浜公演
そしてプロセカ曲の深堀へ

2023年10月14日、初音ミクシンフォニー横浜公演当日がやってきました。
今回は去年の大阪公演と違ってセットリストが事前に公開されてなかったので、予習はほぼなしで今回の公演を迎えることになりました。
(悪ノシリーズはどうも公開されていたらしいが参加者誰も当日まで気付かず)

友人曰くおじに優しい内容だったみたいで(新しめの曲も多かったらしく半々くらいだったとのこと)、確かに自分でも聞いたことがある曲がいくつかあって予習なしにもかかわらず大阪公演と同じ、いや前回以上に詳しくなっていたのでより楽しめました。

去年自分が初参加した大阪公演とは違ってボーカロイドの歌もちょこちょこ入っているのにとても驚きました。
(友人曰く、去年の横浜もそうだったらしい。事前に教えてよ。)
冒頭に機械音声が苦手だったと書いていましたが、もう自分のなかでそういうのはなくなっておりむしろ体験したことのない音の演奏、コラボでじんわりとしていました。
それに加えて合唱団のコーラスもあり、去年とは全く違うステージを見せつけられて圧倒されました。
特に最後の曲、ブループラネット。
演奏のクオリティは当然のことバックに流れている映像にも圧倒されまた最後に泣かされました。
最後の曲は本当に最近の曲らしく、友人二人も初見だったけどウルっとしたと言っていました。
(そういえば書いてなかったですが、横浜公演も去年と同じメンバーで行ってます。同士)

公演後に飲み会で酒を入れながら感想語りの会。
お互いあの曲が良かったなど語っていたところに飲みのテンションで「明日休みだし帰ってみんなでプロセカやるか~」みたいな流れになりました。(ただまだ実際は帰ってもやらなかった模様)
そのときにどういう曲があるんだという話になり、大阪公演での同行者①に好きな曲を聴いてamazon music君にお気に入り登録しておきました。
(大阪公演での同行者①は音ゲマー故、ストーリーもキャラ名は興味がなく曲にしか興味がないことがここで判明したのであった。。。)

オススメされた曲一覧、これに似たのがあった教えてください。

そのあとはだらだらしゃべり解散となり、登録した曲を聴きながら帰路につきました。
帰りに聞いていたときはいい感じお酒が入っていたので垂れ流す程度でしたが、
このとき自分はまだ翌日以降すべてが変わることにまだ気づいてはいないのであった。。。

辿り着いてしまった沼への入口(まだ浸かってはいない、はず)

シンフォニー明けの二日後、いつも通りの仕事の月曜。
私は仕事中にイヤホンをして音楽を聴きながら仕事をしているのですが、今日は先日お気に入りに登録したプロセカの曲をローテーションすることに。

そのときに自分の中で気付きました。
「あれ、思っていた以上にいい曲ばっかじゃね…?」
そう思ったらもう片っ端らにプレイリストに曲を登録しその日は一日中プロセカの曲に浸っていました。
その中で特に気に入ったのがこの曲。

曲の疾走感、歌詞がほんとうに良い

モアモアジャンプ!が一番かと思っていたらこのレオニーとかいうの良い曲多くね?となりこの日は半分くらいレオニーでした。

あんまギスらなそうなグループかと思ってました、はい


このバンドも面の良いバンドだな…って思っていたらXのフォロワーから悪魔の誘いが来たのです。
色んな事象が重なってきていましたが、ここがすべての分岐点だったのかもしれません。

私は音ゲーが得意ではないのでまあ始めることは無いだろうなと思っていたところ、
"X"のいフォロワーからこんなリプが来ました。
「なんとこのゲーム開催中のイベント以外ならストーリーが全部いつでも見放題です」とのこと。
「そんなこと言われたらストーリー読んでさらに解像度高めるしかなくね?」すでに術中の配下。

火曜23時、少ない容量だったスマホの容量をどうにかこじ開けインストールを実施。

顔良…てかなんか主人公ポジっぽいのにお男もおるんや…

音ゲーはやるつもりはないのでリセマラはせずチュートリアルをやりバンド選択みたいな画面に。
直近ではまっていたレオニーにしようかと思ったが、最初にハマった曲はモアジャンプモア!だったためモアモアジャンプを選択。って思ったけどなんかあらすじが書いてあることに気付く。

なんか思ってたストーリーと違う…?

アイドルっぽい見た目なのでキャッキャする感じなのかな~と思ってたらどうも毛色が違いそう。
他のバンドも一通り拝見したところどこも"ワケあり"な雰囲気を感じましたが、とりあえずモアモアジャンプのストーリーを進めることに。

いや見た目と右に書いてあることギャップありすぎでは??

そしてこの日の夜から今週は平均睡眠時間3時間の夜更かし生活が続くのあった。

終わりに。きっとまだハマっていない、はず

これを書き綴っている時点では以下の順番でメインストーリーは読み終わっています。

MORE MORE JUMP!→ワンダーランズ×ショウタイム→Vivid BAD SQUAD
お昼休憩の時に25時、ナイトコードで。のストーリを呼んでいたのですが、他と比べて業が深すぎて胃もたれしてしまったので職場で読むべきではなかった。

まだ全バンドのメインストーリーを読み終わっていないのですが、読み終わったバンドについての感想を書こうとするとまだ10000文字以上かかるので今回のメモはここでいったん筆をおくことにします。
これを書きながら横でオートで読んでいますが、きっとまだ決してハマっていないはず。

面の良い女たちの衝突と慟哭、面の良い男たちも最初は全く興味がなかったがこれがなんとも味の濃いやつしかいなくてこの先がただただ楽しみです。

どうも最新の話では1学年進級しているみたいで、そういうちゃんと時間が経過するものは大好物なので早く先に進んでいきたい。
メインストーリーはただのプロローグだった気しかせずにこの先自分がどうなっていくのかとても心配しています。

また筆がすすんだら各バンドのメインストーリーの感想を書き綴りたいなと思っています。
これにていったんこの備忘録は終了とする。

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