属性タイプの概要/初級編

属性タイプとは?

人が人に対する時に生まれる感情や行動のパターンを、大きくは3、細かくは10に分類分けし、何故そう考えるのかを考察したもの。
筆者が発案し、筆者の概念に興味を持ってくれた様々な人々が発展させてくれた。



大きく3つの分類分け!才、努、離とは?

まず、属性タイプには大きく分けて3つの分類がある。
それを解説していこう。


【才】・・・さい
人間関係に対しての独特なセンスを持っており、そのセンスを無意識に使用している。
それ故か周囲に人が集まりやすく、居るだけで場が盛り上がったり、崩れたりする。
対人関係に対しての体力(以下HPとする)が多め。

属する属性タイプ→才-性、才-愛、才-夢


【努】・・・ど
人間関係に対して努力し、後から人間関係に対しての能力を培っていく。
先天的なセンスはなくとも、独自のロジックで人を魅了する。
努の人々は世の中の基準となっており、共感されやすい。
HPが少なめ。

属性する属性タイプ→努-写、努-妄


【離】・・・り
才でも努でもしっくり来ない、そんな貴方はここに属する可能性がある。
環境において適応的であり、柔軟。故に自己を作り替えるのが習慣となった人々。
パッと見では属性タイプが分からないことも。
他の属性との併発も多い。

属する属性タイプ→離-化、離-別


この様に、様々な属性タイプが存在している。それぞれの属性タイプ毎の詳細は中級編で解説しよう。
万が一にも忘れて欲しくないのは、"才"だからと言って努力できないわけでも、"努"だからセンスがないという訳ではない事だ。
"才"は対人関係において"才"なりの努力をしているし、"努"は素質や才能を伸ばしたり、得るために努力できるタイプということ。
どのタイプであれ、一長一短はある、ということを念頭に置いて貰いたい。


切っても離れないサブ属性!烈火と氷瞰とは?


【烈火】・・・れっか
烈火の如く湧き上がる本質、先天的な主観性。
必ずしも怒りだけではなく「こうせずにはいられない!」といったものも含まれる。
精神が不健全時に発揮されやすく、抑えるのにHPを消耗する。


【氷瞰】・・・ひょうかん
本質を凍結し俯瞰する。こちらは逆に本質を抑える役割を持つ。
後天性であり、対人関係に対しての疲れから発揮される客観性。
HPを犠牲に深まっていく。


これらのサブ属性は、強度によって行動パターンが異なってくる。
例えば、烈火が強ければ自分の本質を振り回すことで周囲に良く思われなかったり、氷瞰があれば自分や対人にある本質との向き合い方に悩むだろう。
氷瞰は歳をとる毎に深まっていきやすいが、逆に氷瞰を深めずに将来を過ごす人も多い。


属性タイプは併発するの?

属性タイプというのは、基本的に全ての面が人間に内包されていると考えている。
しかし、そこからその人にとって一番多い要素がその人の属性タイプになるというわけだ。
だから、自分の属性タイプがどれだか分からない人は、自分に当てはまる要素が一番多いもの、もしくは他の人に客観的に見てもらって一番多いものが自分の属性タイプとなるだろう。
寧ろ、自分自身では「この属性タイプだ!」と思っても、周りからしたらそうでないこともある。そういう時は、自分を一番よく知ってくれている人達に自分はどの属性タイプなのか聞いてみよう。


最後に

筆者は、この属性タイプの研究をもっと進めていきたいと思っている。その為には、多くの人生サンプルが必要だ。
研究の為に作ったDiscordのサーバーもあるので、自身の人生経験をサンプルにしてくれる方は、何かしらの方法で筆者にコンタクトを取って欲しい。
これを利用した作品の制作なども考えているので、もし興味を持っていただけたら是非協力を願う。

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