紫苑ステークス 予想

なかなか難解な1戦ですね。軸としては⑪ファインルージュが最適かなと思います。オークスからの距離短縮はプラスで、中山競馬場の実績もあるので馬券圏内の可能性が最も高いと判断しました。

次点は⑭ホウオウイクセルです。桜花賞は初めてのスピード競馬に戸惑った印象で、距離延長で得意の中山競馬場に戻れば反撃可能と考えます。フェアリーステークスでファインルージュに完敗していますが、2000mならもう少し肉薄できそうです。

肝はエクランドールの取捨になりますかね。人気なのであまり買いたくないですが、血統のスケールはかなり魅力的ですよね。全兄はフィエールマンです。兄と同様に、体質的には強くなさそうですが、しっかりレース間隔を空けての参戦で仕上がりも問題ないと思います。騎手と血統に申し分ないです。ただ、内枠に入ったことは揉まれたことのないこの馬にとってはあまりいい材料ではないと思います。馬券圏外に飛ぶことも考慮して馬券を組み立てたほうがよさそうです。飛んだらラッキーぐらいの感じですけどね。

あとは一昨年のこのレースの覇者(パッシングスルー)の半妹にあたる①スルーセブンシーズ、連勝で勢いに乗るディープインパクト産駒の③ミスフィガロと⑰ホウオウラスカーズあたりが本線ですかね。ただ、荒れる要素も多分に含んでいるレースだと思うので、3連系の馬券は絞らずに広めで流したほうが良いかなと思っています。


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