これまでと、2021年から。
はじめまして。pLRayerです。
play(遊ぶ)+pray(祈る)=pLRayer(プレイヤー)と名乗り、ここまで活動してきました。
2003年の12月24日、大阪のclub NEO(2016年末閉店)で初めてマイクを持ったその日からもう18年が経とうとしていると思うと、月日が過ぎるのは早いもの。
思えば、キャリア当初の週1ペースでのライブ活動から、手売りのアルバムやDVDの制作、バンドやユニットの結成、いくつかのコンピレーション作品への参加、そしてワンマンライブ。
2010年前後までの自分は周りを見渡してもまあまあストイックな部類に入るラッパーだった。(小さい村での話)
そしてその流れで、初めて流通作品を発表したのが2012年2月8日。
pLRayer - CHANGE for CHANGE (全18曲)
"この作品の制作を完遂するために、あらゆるダメージを負ったのだ"と、振り返ると感じる次第。それだけこの作品の制作は、苦行だった。
それからというもの、pLRayerの動きは減速し、今日(こんにち)に至ります。
その減速期間中、自分はどうしていたかというと、歌詞を書くこともとてもとてもとても"時々"だったなあ。
その期間中、幾人かの仲間やリスナーがpLRayerの印象を "確定" させたことを自覚している。それだけ、動きがなかったのは事実であり受け入れる以外道は無し、である。
しかしながら、人生はずっと地続き。なにも時間を無駄に生きていたわけではない。誰もが地続きのストーリーを歩いていて、"ものの見方のその角度"は様々なのである。
そう言い聞かし、ようやく昨年、人生の転機を迎えることができた。
その転機に関してはまた記そうと思う。今は、過去を振り返っても最も聡明、柔軟、そして愛と感謝に満ちていると、自覚している。
(自分で言うのもなんだが、自分はこういう人間なのです。ごめんね☆)
いつも気にかけてきてくれた仲間への恩返しというと戯言か?
まったくそうは思わない。
仲間との距離感はいろいろ。5年以上連絡取ってないやつらも、オレは勝手に仲間だと思ってます。
ここで初めてpLRayerを知ってくださった方にも、もう知ってて飽き飽きしているという皆にも、お伝えしたいことがあります。
今年、"全8曲、Singleを配信でリリース"します。
そしてそのすべてが"Music Video付きでの発表"となります。
これまでのキャリアで書いてきた曲たちには、全部MVのイメージがあった。書いた曲に映像の妄想を膨らます、、ってのはどんなアーティストでもすることだろうけど、それをほとんど具現化できないまま彷徨のフェーズに突入してしまっていたのがpLRayerというアーティストです。
しかし今年はそれが可能だと、物理的にも心身の状態からも、思えた。
だったら最大限トライしようということで、"8"という数字に結論づいた。
これを完遂できれば、後ろめたさに満ちた彷徨の時代を成仏させられる。
これを完遂する頃には、pLRayerの音楽に触れてくれる人も増えている。
そう想い、今年を走ってみようと思っています。
そして、8曲完遂して、自分がきっちり納得できたら、
2022年には、フルアルバムを創りたい。
そしてそれがどんなものになるかは、今年を生きながら決めていきたい。
そう思っています。
音楽は、一度発表したら、もうそれは自分だけの音楽ではありません。
だから、自分語りも本当はするべきではないのかも。
でも今年は自分が納得するための一年なんだ。
好きにやってみたいと思います。
好きになってくれたら幸い。
それでは、また。
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