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Caves of Qud: スキル概要

Caves of Qudにおけるスキルの評価について書いていきます。主観が入っているので目安としてください。

評価の目安
★★★:とても役に立つスキル。
★★☆:ビルドによっては役に立つスキル。好みで習得する。
★☆☆:あまり役に立たないスキル。習得に際して熟考すべし。

武器スキル

何回かプレイした中では近接1種、遠距離2種(Heavy Weaponともうひとつ)を選ぶとバランスが取れたビルドになりました。Qudの世界では危険な攻撃をしてくる敵が多いので、スキルポイントに余裕のないMutated Humanはいくつかの近接スキルを無視してもよいかもしれません。

近接武器総評

Short Blade, Long Blade, Axe, Cudgelはどれを使っても強く好みの問題です。中盤でLong BladeはCeremonial Vibrokhopesh、CudgelはRhinox-Skull Maulという強い武器が確実に手に入るので困ることが少ないでしょう。また、強力な武装解除の観点で見ればLong BladeとAxeがおすすめです。Short Bladeは火力が高く、Cudgelはスタン嵌めができます。

Short Blade / 短剣 (50 SP)

特性としてクリティカル時の出血があります。手数の多さがウリで、Bloodletterで出血確率増加、JabでOff-Handの攻撃回数増加でDual Wieldとも相性がいいです。Rejoinerを持っていると回避時に40%のカウンター攻撃が入るので集団戦にも強いです。

♦︎AVが低い敵はサクサク切り刻める反面、固い的には歯が立ちません。中盤からは(1)Strengthを伸ばして→PVを上昇させる、(2)固定で→9PVを得られるGaslight Krisを使う、(3)属性ダメージのModをつける、(4)→≈ ♡1d4のVibro Daggerを使うなどで攻撃力を上げていくことが考えられますが、ほとんどの場合はStrengthを伸ばしたほうが全体的によく働きます。

Bleeding / 出血
毎ターン♡1D2-1 (0-1)のダメージを与えて1 Dram of Bloodを落とさせます。植物の場合はBloodの代わりにSap、ロボットの場合はOilになります。Toughness判定に成功すると自然治癒します。Short Bladeによる出血はAgility Modifier分だけスタックするので出血する敵であれば序盤から終盤まで有効です。

Short Blade Expertise / 短剣の熟達 (0 SP)
基本スキル。利き手の攻撃速度が25%上昇します。

Jab / 連撃 (100 SP: ★★★)
Off-Hand(利き手ではない方の手)でShort Bladeを使用する際に攻撃発生率が2倍になり、さらにDual Wieldとスタックします。適用されるのは自分の生身の腕のみで、ロボットハンドには適用されません。

Bloodletter / 血文字 (150 SP: ★★★)
攻撃が貫通したときに75%の確率で出血させます。単純に火力が増加するのでJabと並んで必須スキルです。

Hobble / 脛斬り (150 SP: ★☆☆)
利き手で攻撃し、命中すると最低1回貫通し、-50% Movespeedを16-20ターン与えます。貫通保証があるものの効果を考えると遁走用?テレポートのほうが役に立つので立ち回りに自信があるなら必要ありません。

Pointed Circle / 急所突き (100 SP: ★☆☆)
Jukeの際に攻撃が発生し、Bloodletterを習得しているなら必ず出血させます。アクションコストなしで1回攻撃できると考えると強いのですが、これによって戦闘力が大きく上昇することはないので優先度は低いです。

Rejoiner / 反撃 (250 SP: ★★★)
1ターンに1度まで、敵が攻撃をミスしたときに40%の確率でカウンターが発生します。Short Bladeの火力を支える強力なスキルですが、発動条件が攻撃回避時なので高い⚪︎DVが必要になるのを忘れずに。

Shank / 刺突 (250 SP: ★★☆)
相手が受けているデバフごとに追加の→2PVを得ます。出血ひとつにつき1デバフとカウントされるので強力ですが、回避されることがあるのと終盤に近づくにつれて近接戦闘が危険になりがちなことを考えるとお好みで。

Long Blade / 長剣 (100 SP)

Stanceを切り替えることで→PV, ⚪︎DV, To-Hitにパッシブボーナスが得られます。基本的にはDefensive Stanceで運用し、強敵相手ではDueling Stance + En Garde! + Swipeで武装解除という強力な立ち回りが可能です。中盤以降はCeremonial Vibrokhopeshの後押しもあり火力面では最強になるので迷ったらこれ。Defensive Stanceの⚪︎DVボーナスが得られるので遠距離ビルド向けでもあります。

Long Blade Proficiency / 長剣の熟達 (0 SP)
基本スキル。

Aggressive Stance: 利き手でLong Bladeを使用すると、Long BladeとShort Bladeでの攻撃に追加の→1PVと-2 To-Hitを得る。
Defensive Stance: 利き手でLong Bladeを使用すると、追加の⚪︎2DVを得る。

を習得します。基本は⚪︎DV稼ぎのためにDefensive Stanceで運用します。

Lunge / 突き (200 SP: ★☆☆)
Aggressive Stance: 1マスの距離から突進する。この攻撃は追加の→2PVを得る。
Defensive Stance: 攻撃してから2マス後退する。
Dueling Stance: 追加の→1PVを得て貫通保証のある必中攻撃をする。

移動を絡めた攻撃ができるようになりますが、それほど活かせる場面もないです。

Dueling Stance / 決闘の構え (200 SP: ★★★)
Dueling Stance: 利き手でLong Bladeを使用すると、Long BladeとShort Blade使用時に追加の+2 To-Hitを得る。

を習得します。Defensive Stanceの⚪︎DVボーナスと比較すると見劣りするかもしれませんが、Swipeのために必要です。

Swipe / 薙ぎ払い (200 SP: ★★★)
Aggressive Stance: 自分の周囲にいる敵全員に攻撃する。
Defensive Stance: 自分の周囲にいる敵全員を1マス後退させProneを試みる。
Dueling Stance: 追加の→1PVを得て貫通保証のある必中攻撃をし、武装解除を試みる。

Dueling Stanceでの武装解除のためにあるスキルです。武装解除も割と簡単に通るのでゲーム序盤から終盤まで有効です。Turretからも銃を剥がせるので装備強化に役立ちます。

Improved Dueling Stance / 決闘の構え・改 (100 SP: ★★☆)
Dueling StanceのTo-Hit補正が+3になります。Swipeの命中率を上げたいなら。

Improved Defensive Stance / 防御の構え・改 (100 SP: ★★☆)
Defensive Stanceの⚪︎DV補正が⚪︎3DVになります。回避率を上げたいなら。

Improved Aggressive Stance / 攻撃の構え・改 (100 SP: ★☆☆)
Aggressive Stanceの→PV補正が→2PVになりますが、To-Hit補正が-3になります。Ceremonial Vibrokhopeshがあるのでこのスキルを取る意味は薄いです。

En Garde! / 構え! (300 SP: ★★☆)
10ターンの間LungeとSwipeのクールダウンが0になります。武装解除したいなら魅力的に映るスキルですが、なくても問題ないです。アン・ギャルドと読みます。

Axe / 斧 (50 SP)

Cleaveで♦︎AVダウン、Dismemberでの四肢切断が強いです。DismemberだけであればたったのStrength 21で習得できる上、パッシブ効果として斧に切断効果がつきます。Decapitateはさらに頭も切断できるようになり、相手が強靭な生命力を持つか、多頭ではない限り即死させられるようになります。反面片手斧の攻撃力は低く、Short Bladeと同じくらいです。

Dismember / 切断
身体の部位を切断します。切断された部位は装備ごと地面に落ち、毎ターン♡1D2のダメージを受けます。切断された部位はUbernostrum Injectorを使うか、Grit GateなどにあるHyperbiotic Bedで再生できます。Regenerationがあればそのうち勝手に再生します。武装解除との違いは、動植物が持つ生来の器官(Clawなど)も無力化できるところです。

Axe Proficiency / 斧の熟達 (0 SP)
基本スキル。Axeでの攻撃の際、+2 To-Hitを得ます。

Charging Strike / 突進 (100 SP: ★★☆)
ChargeでCleaveが発動したときに追加の♦︎-1AVを与えます。Dismember習得済みなら切断確率が2倍で計算されます。Chargeに価値を見出すなら。

Cleave / 兜割り (150 SP: ★★★)
Axeが命中した際に75%の確率で♦︎-1AVを与えます。この効果はStrength / 2(切り上げ)だけスタックし、クリティカルで上限+1となります。発動条件が緩く、命中さえすればいいので、多少高い♦︎AVを持つ敵でも殴り続けるだけで攻撃が通るようになる強スキル。

Dismember / 切断 (150 SP: ★★★)
パッシブで攻撃貫通時に片手斧なら3%, 両手斧なら6%の確率で切断が発生するようになります。またActivateした場合には攻撃貫通時に100%で切断が発生します。Axeの醍醐味とも言えるスキル。

Hook and Drag / 引き寄せ (150 SP: ★☆☆)
最大9ターンもしくは切断が発生するまで、敵を引き寄せ移動をともにします。成功するとAxeでの攻撃が発生しますが敵もこちらを攻撃可能なので危険と隣り合わせ。

Decapitate / 首はね (150 SP: ★★★)
切断できる部位に頭部が追加される。相手に複数の頭部がない限り、頭部を切断すると即死となります。SerratedがついたLong Bladeでもこの効果は発動します。

Berserk! / ブチギレ! (300 SP: ★★☆)
5ターンの間、Axeによる切断確率が100%になります。攻撃貫通するだけの→PVがあればほとんどの敵をバラバラにできるぶっ壊れスキルです。

Cudgel / 棍棒 (50 SP)

デバフのDazeとStunがとにかく強く、Stunlock(スタン嵌め)が可能。重要スキルも少ないので安いコストで高いパフォーマンスを得られる。中盤にRhinox-skull Maulが確定で手に入れられるほか、True KinであればModifierキャップがないFist系で戦うことができるので極めて強力。

Dazed / 朦朧
-4 Agility, -4 Intelligence, -10 Movespeedを与えます。Daze中にさらにDazeが入るとStunになります。

Stunned / 麻痺
行動不能。⚪︎DVが0になります。

Cudgel Proficiency / 棍棒の熟達 (0 SP)
基本スキル。Cudgelでの攻撃の際、+2 To-Hitを得ます。

Bludgeon / タコ殴り (150SP: ★★★)
Cudgelでの攻撃が命中した際に50%の確率で3~4ターンDaze状態にします。すでにDaze状態であれば1ターンStun状態にします。

Charging Strike / 突進 (100SP: ★★☆)
Chargeでの攻撃命中時にDaze状態にします。Axeのものより発動条件が緩いが、同じくChargeに価値を見出すなら。

Conk / 脳天割り (150 SP: ★☆☆)
隣接する敵に攻撃して命中時にDaze状態にします。すでにStun状態であれば30~40ターン昏倒せさます。昏倒した敵はダメージを受けると目を覚まします。

Backswing / 逆手打ち (100 SP: ★★★)
利き手でCudgelの攻撃した際に、25%の確率で利き手での追加攻撃が発生します。単純に手数が増えるので強いです。

Slam / 強打 (150 SP: ★★☆)
隣接する敵に追加の→1PV補正を受けた攻撃を行います。命中時に3マスまで吹き飛ばし、ほかの敵も巻き込み、吹き飛ばされた距離と等しいターンStun状態になり追加ダメージを与えます。さらに♦︎AVがStrength Modifier×5未満の壁を破壊します。巨大な敵は吹き飛ばされはしませんがStun状態にはなります。

Demolish / 粉砕 (300 SP: ★★☆)
5ターンの間、CudgelによるDaze発生率が100%になり、Slamのクールダウンが0になります。

盾の是非

盾(ShieldとBuckler)は防御力が高くなるものの、ブロック時のみ♦︎AVが適用されるので通常時は⚪︎DVにペナルティを受けることになります。さらに属性攻撃やThunder Mindなどの♦︎AVで軽減できない攻撃もあります。ですが、Short Bladeを使う場合・Axe二刀流でDismemberを狙う場合を除いてShieldあるいはBucklerを装備したほうが安定するでしょう。

それでも欲張りな人にはStopsvalinnがおすすめです。これは⚪︎DVペナルティを受けないBucklerで二刀流と盾を両立できる優れたアーティファクトです。

Shield / 盾 (100 SP)

Armに装着するBucklerとHandに装備するShieldがあります。自前でスキルツリーを解放する必要はなく、Warden達からも習得できます。

Block / 防御 (0 SP)
基本スキル。ShieldでのBlock発動率を50%にします。複数のShieldを装備している際は性能のよいものから使用されます。

Shield Slam / 殴打 (100 SP: ★☆☆)
♡(Strength Modifier)D4 + (Shieldの♦︎AV)のダメージを与えProne状態にします。Charge使用時には自動的にShield Slamが発動するようになります。

Deft Blocking / 防御の熟達 (200 SP: ★★★)
Block発動率が75%になります。

Swift Blocking / 連続防御 (200 SP: ★★★)
ターンあたりのBlock発動回数が+1されます。

Staggering Block / 受け流し (200 SP: ★★☆)
敵の攻撃をBlockした際に、(Strength×2 - 35%)の確率で1~2ターンStunさせます。Stunは決まれば強いがStrengthが30だとしても25%の発動率なのでスキルポイントに余裕があれば。

Shield Wall / 絶対防御 (200 SP: ★★☆)
3ターンの間、すべての近接攻撃をBlockします(Bucklerは対象外)。あまり優先度が高くないWillpowerが25も必要なので習得するのは終盤になりがち。

遠距離武器総評

Bow and Rifleは安定して強く、序盤はElectrobow, 中盤はScoped Masterwork Carbine, 後半はEigenrifleLight Railがあります。正直どれを使っても強いので初心者におすすめです。

Pistolは遅咲きです。命中率が低く浪費しがちですが、Laser Pistolを入手できれば命中率は改善でき、Hand Railで攻撃力も上がります。Arc Winderのような面白い武器もあります。攻撃速度を稼げるので終盤には火力がかなり高くなるでしょう。

Heavy Weaponはスキルよりも武器そのものが強く特徴的でもあります。特にFlamethrowerはゲームを終わらせる強さがあり、Heat耐性がない敵であればこれだけで消し炭にできます。

Pistol / 拳銃 (100 SP)

Short Bladeと同じく手数で勝負する系統。Weak Spotterのクリティカル率5%上昇やDead Shotのクリティカル時の追加→4PVがあるものの、基礎→PVが低く、命中率も低いので中~近距離向け。中盤以降光学系のピストルを拾えれば命中率は改善します。スキルツリーに必要なポイントも多く、資源の消費が激しいのが難。

Steady Hand / 安定の構え (0 SP)
基本スキル。Pistolでの攻撃時にAgility+4として命中判定が行われます。

Akimbo / 二丁 (150 SP: ★★★)
装備している複数の武器で射撃できるようになります。単純に火力2倍だが垂れ流す弾の数も2倍になるのでトリガーハッピーに注意。この効果はBows and RiflesとHeavy Weaponの武器にも適用されるので、Giant Handsがあるなら取る価値があります。

Weak Spotter / 急所狙い (150 SP: ★★★)
Pistolでの射撃時にクリティカル率が+5%になります。Masterwork(+5%)の効果もスタックして最大15%になります。

Sling and Run / 引き撃ち (50 SP: ★☆☆)
走っている際(Hurdleなど)の命中ペナルティが0になります。最終的な遁走方法はテレポートになるので余裕があれば。

Disarming Shot / 武器弾き (100 SP: ★★☆)
Pistolでの射撃命中時に(Agility Modifier)%の確率で武装解除します。Chain Pistolなど手数が多ければ武装解除率も高くなりますが、Pistolは全体的に→PVが低いので基本はラッキーショットを期待することになります。

Dead Shot / 一撃必中 (200 SP: ★★★)
クリティカルヒット時の→PV補正が+2から+4になります。

Empty the Clips / 速射 (300 SP: ★★☆)
20ターンの間、Pistolでの射撃時間が半分になります。

Fastest Gun in the Rust / 最速の銃捌き (400 SP: ★★☆)
Pistolでの射撃時間が25%減少します。強力ですが400SPはかなり重いので、Pistolと生きていくことを決めた場合に。

Bow and Rifle / 弓と銃 (100 SP)

Pistolと比べ安定して高い攻撃力と命中率を持っているので遠距離をやるならこれ。序盤から終盤まで強力な武器が揃っています。

Draw a Bead / 狙う (0 SP)
基本スキル。1ターン使用して敵をマークします。マークした敵への攻撃はAgility+2として命中判定されます。マークできるのはひとりまでで、視界が通っている限り持続します。

Steady Hands / 安定の構え (0 SP)
基本スキル。弓や銃の攻撃時にAgility+4として命中判定が行われます。

Suppressive Fire / 制圧射撃 (150 SP: ★★★)
マークした敵に射撃し、貫通した場合は3~5ターン移動不能にします。使用後にマークが解除されます。移動不能は抵抗されることがあるので、絶対ではない点に注意が必要です。

Wounding Fire / 殺傷射撃 (150 SP: ★☆☆)
マークした敵に射撃し、貫通した弾ごとに1ダメージを与える出血を発生させます。使用後にマークが解除されます。そもそも攻撃力が高いのであまり必要性を感じません。

Sure Fire / 必中射撃 (150 SP: ★☆☆)
マークした敵に命中精度ペナルティを受けない射撃をします。使用後にマークが解除されます。精度の高い武器を使えばいいので不要です。

Kickback / 蹴り飛ばし (50 SP: ★★★)
敵が隣接した状態で両手射撃武器を使用した際に、1マス蹴り飛ばすことを試みます。距離を取りたいときに有用ですが、過信は禁物です。

Beacon Fire / 標的射撃 (200 SP: ★☆☆)
マークした敵が炎上・発光・青光り(Phosphorescent)している際に、Sure Fireの効果にクリティカルが追加されます。

Disorienting Fire / 陽動射撃 (200 SP: ★☆☆)
マークした敵が周囲に味方を見聞きできない場合、Wounding Fireの効果に加えて⚪︎-4DVと-4MAが追加されます。

Flattening Fire / 崩落射撃 (200 SP: ★☆☆)
マークした敵が6個以上の障害物に囲まれている場合(例: 一本道)、Suppressive Fireの効果に加えて、Prone状態にして武装解除する。武装解除の手段としては条件が厳しく、多分使われない(使えない)でしょう。

Ultra Fire / 全弾発射 (300 SP: ★★☆)
マークした敵に向けて装備中のすべての射撃武器を発射します。MutationやHelping Handsで手が増えている場合に。True KinであればGiant HandsとAkimboがあれば事足りてしまう。

Heavy Weapon / 重武装 (100 SP)

スキルが強いわけではなくそもそもの武器が強い傾向にあります。利用コストは高いが貫通力が高い武器が多く、使えば敵がバタバタ倒れていきます。中盤以降、Missile LauncherFlamethrowerなどが手に入ったときに-25 Movespeedのペナルティを受けないようにTankを習得することになります。

Strapping Shoulders / 強肩 (0 SP)
基本スキル。Heavy Weaponの重さを半分として扱います。

Tank / 強靭 (150 SP: ★★★)
-25 Movespeedのペナルティを0にします。

Sweep / 掃射 (200 SP: ★☆☆)
+90°, +45°, ±0°, -45°, -90° (+誤差)の5方向に向かって射撃します。弾の無駄遣いです。

その他のスキル

武器スキル以上に重要なのがその他のスキルです。ひとつひとつはあまり強くは見えませんが、スキルを取っていくにつれて強力になっていきます。

Acrobatics / 軽業 (75 SP)

回避に重点を置いたスキルです。わかりやすい効果で、基本スキルとSpryを習得するだけでもかなり違うので早いうちに習得したいです。

Swift Reflexes / 反射神経の強化 (0 SP)
基本スキル。射撃の回避判定時に⚪︎5DVボーナスを得ます。

Spry / 快活 (100 SP: ★★★)
⚪︎2DVを得ます。

Jump / 跳躍 (100 SP: ★☆☆)
1マスジャンプします。地形は飛び越えることができますが、障害物は飛び越えられません。

Tumble / 輾転 (150 SP: ★★★)
⚪︎1DVを得ます。また、Jukeのクールダウンが20ダーンに減少します。

Cooking and Gathering / 料理と拾集 (100 SP)

強力なバフが得られる料理とその素材拾集のためのスキルです。特にButcheryは料理だけでなく強力な装備も入手できる強スキルなので早めに習得したいです。

Meal Preparation / 食事の準備 (0 SP)
基本スキル。キャンプファイアやかまどでの料理時に最大2つまでの素材を投入できるようになります。また、保存食を作ることができるようなります。保存食は重量が0になるのでインベントリの圧縮ができるほか、料理でより強力な効果を発揮します。

Harvestry / 収穫 (50 SP: ★★★)
実のなっている(成熟した)植物から収穫します。

Butchery / 精肉 (50 SP: ★★★)
動物の死骸から有用な素材を拾集します。Fungal Infectionを治療するための芋虫を集めている際はこのスキルをOFFにしないと精肉してしまいます。

Spicer / 香辛料の熟達 (50 SP: ★☆☆)
料理時に最大3つまでの素材を投入できるようになります。2つでも十分強力です。

Carbide Chef / 鋼の料理人 (100 SP: ★★☆)
レベル上昇時は100%、新しいマップに入ったときは5%の確率で2日間レシピのひらめきを得ます。素材を入れた料理を作る際に3つまで選択肢が表示され、望んだ効果が得られ、さらにそれがレシピに登録されます。常に狙った効果が得られるので強力です。

Customs and Folklore / 風習と伝承 (150 SP)

Water Ritualとの連携でReputationを稼ぎやすくします。習得SPが高いのであと回しでいいですが、後々習得したいスキルです。

Tactful / 機転 (0 SP)
基本スキル。Water Ritualをした際に追加の25Reputationを得ます。すでにWater Ritualをした仲である場合、次回のWater Ritual時にこのボーナスを得ます。

Trash Diving / ゴミ漁り (150 SP: ★★☆)
Trashに踏み込んだときに、5%の確率でランダムな秘密を入手します。Water Ritualの交渉材料となるので余裕があれば。漁ったゴミは消えてしまうのでScavengerとの併用も視野に入れたいです。

Dual Wield / 二刀流 (300 SP)

Off-Hand(逆手)の基本攻撃確率15%を改善するスキルツリーです。習得SPが大きいので、ほかのスキルの習得との兼ね合いが必要とされます。スキルツリー自体はBey LahのEskhindから習得できるので自前で解放する必要はありません。

Flurry / 疾風斬り (0 SP)
基本スキル。起動すると生身・機械問わず、すべての手に持っている武器で攻撃します。

Offhand Strikes / 逆手の熟達 (0 SP)
基本スキル。Off-Hand(逆手)の攻撃確率が35%に上昇します。

Ambidexterity / 両利き (300 SP: ★★★)
Off-Hand(逆手)の攻撃確率が55%に上昇します。また、Flurryのクールダウンが10減少します。Jabを持っていれば逆手の攻撃確率が110%になるので十分です。

Two-weapon Fighting / 二刀 (300 SP: ★★☆)
基本スキル。Off-Hand(逆手)の攻撃確率が75%に上昇します。また、Flurryのクールダウンがさらに10減少します。二刀流を極めたいなら。

Endurance / 耐久 (100 SP)

様々な耐性を得られるスキルツリー。初期Toughnessによってはなかなか習得できないなんてこともあるので、初期ポイントの割り振りには要注意。Salt Dunes前後でWeatheredまで習得できると後々楽になります。

Shake It Off / 振り払う (0 SP)
基本スキル。毎ターンDazeとStunから(Toughness - 10)%で復帰します。また、毒による初期ダメージと継続時間が25%減少します。

Swimming / 水泳 (100 SP: ★☆☆)
水泳時の移動ペナルティを50から25に減少させます。立ち回りでなんとかなるのでなくても困りません。

Poison Tolerance / 毒への抵抗力 (100 SP: ★★☆)
毒による初期ダメージと継続時間が25%減少します。あまり役には立ちませんが、あるといざというときに役立ちます。さらにSlog's Annunclusを装備していると耐性が100%になり、毒ダメージを一切受けなくなります。

Weathered / 自然への抵抗力 (200 SP: ★★★)
HeatとColdに対して15%の耐性を得て、温度変化を15%減少させます。習得SPは高いですが、ゲームを通して有効なスキルなので是非取っておきたいところです。Bethesda Susaではかなり役に立ちます。

Juicer / 大酒飲み (150 SP: ★★☆)
副作用なしに2つ目のTonicを使用することができます。

Calloused / 硬質化 (200 SP: ★★★)
♦︎1AVを得ます。EsperやTrue Kinでは♦︎AVを得る方法が装備しかなく、是非とも習得したいスキルのひとつです。

Longstrider / 長距離走者 (250 SP: ★☆☆)
Sprintの持続ターンが10増加します。テレポートのほうが強いので使いません。

First Aid / 応急処置 (100 SP)

怪我の治療と自前の回復ができるようになるスキルツリーです。Injectorがあるので優先度は低いです。

Staunch Wounds / 止血 (0 SP)
非戦闘時にBandageを使用してBleedingを治療します。完全に治癒するわけでなく、出血セーブ判定難度を通常の2d6から4d6減少させるようになります。

Heal / 回復 (100 SP: ★★☆)
5ターンの間、5%ずつ体力を回復します。待機以外の行動をするか、攻撃を受けると中断されます。Salve InjectorやUrberryがあるものの、自前で副作用のない回復行動が取れるようになるのは強いです。

Set Limb / 手足の調整 (100 SP: ☆☆☆)
5ターンの間、手足の調整を行い、Crippled(不自由)状態を取り除きます。待機以外の行動をするか、攻撃を受けると中断されます。現状このスキルはなにもしないのでSPの無駄遣いになります。

Persuasion / 交渉術 (100 SP)

交渉や仲間の獲得のスキルツリーで、効果が壊れ気味です。

Rebuke Robot / 機械支配 (0 SP)
True Kinだけが初期状態で持っているスキル。効果はRobotだけに効くProselytize。

Menacing Stare / 睨みつける (0 SP)
初期スキル。近くの相手に対して1d8 + Ego Modifier + 2 ≧ MAでFear(恐慌)状態にします。

Intimidate / 恫喝 (200 SP: ★☆☆)
隣接した複数の敵に対して1d8 + Ego Modifier ≧ MAでFear(恐慌)状態にします。

Berate / 罵倒 (150 SP: ★★☆)
近くの相手を罵倒し、6d6ターンの間、⚪︎-4DV, -4Willpower, -4Ego, -10%Quicknessを与えます。Proselytizeの成功判定を上げるために使います。

Snake Oiler / 詐欺師 (150 SP: ★★☆)
物々交換時にEgo+4として価格計算をします。Egoによる物価変動は34で打ち止めなので、十分高いEgoを持っている場合には不要になります。Asphodel, Earl of OmonporchOddly-hued Glowpadから教えてもらえます。

Proselytize / 改宗 (300 SP: ★★★)
相手を説得し仲間にします(最大1体まで)。仲間は自分と一緒に戦ってくれるほか、インベントリのアイテムを無料で交換できるようになります。高TierのLegendary MerchantをProselytizeすると無料で強い装備が手に入り火力面も金銭面も一気に解決するのでゲームを破壊します。

説得を成功させるには1d8 - 6 + Ego Modifier ≧ MAと、自分のLevel + 1d8 - 6 + Ego Modifier ≧ 相手のLevel + MAを通過する必要があります。Eschelstadt II, High Priest of the Stiltから習得できます。

Inspiring Presence / 感動的な存在感 (250 SP: ★★☆)
仲間がEgo Modifier × 4の追加HPを得ます。習得SPの割に効果が薄く、EsperだとしてもGlimmerとの兼ね合いがあるのでお好みで。

Self-discipline / 鍛錬 (150 SP)

冒険に役立つ能力や危険な状態異常に対する耐性を授けてくれますが、Willpowerの優先度が低いのもあり、初期スキルでないとなかなか習得しにくいのが玉に瑕です。

Meditate / 瞑想 (0 SP)
基本スキル。瞑想状態に入ると通常の3倍の速度でHPを回復します。また、瞑想中にデバフを受けている場合、通常の3倍の速さで治癒します。待機以外の行動か、Willpower×3 - 60を超えるダメージを受けると瞑想状態は解除されます。

Fasting Way / 断食の道 (50 SP: ★★★)
空腹・脱水が通常の半分の速度になります。また料理によるバフの効果時間が2倍になります。特に脱水速度が半分になると金銭的価値もある貴重なFresh Waterの浪費が少なくなります。

Lionheart / 獅子の心 (100 SP: ★☆☆)
ターンごとFear状態から(Willpower - 10)%の確率で復帰します。

Iron Mind / 鉄の心 (100 SP: ★★★)
ターンごとConfused状態から(Willpower - 10)%の確率で復帰します。EsperのConfusionやConfusion Gasによる混乱がかなり危険なので重宝します。

Conatus / 向上心 (150 SP: ★☆☆)
Sprintの持続ターンが10増加します。Longstriderの効果と同一です。

Mind over Body / 気力 (150 SP: ★★☆)
空腹・脱水が通常の1/6の速度になります。また料理によるバフの効果時間が6倍になり、Famished状態のペナルティがなくなります。極めて強い効果ですが、Willpowerを29まで上げることが通常プレイではあまりないので使われないでしょう。

Tactics / 戦術 (100 SP)

移動系のスキルが得られます。Acrobaticsと並んで早めに習得しておきたいスキルツリーです。

Hurdle / 障害物走 (0 SP)
基本スキル。Sprint中に⚪︎-5DVのペナルティを受けなくなります。

Deft Throwing / 投げの熟達 (50 SP: ★★★)
投武器の射程が3増加し、誤差が半分になります。ゲーム通して有効なグレネードを投げるために必須です。

Charge / 突撃 (150 SP: ★★☆)
2~3マスの距離を詰め、→+1PVを得た攻撃をします。AxeとCudgelはCharging Strikeを習得することでさらに追加効果を得られます。Chargeに価値を見出すなら。

Juke / 躱し (200 SP: ★★★)
ターンを消費せず1マス移動します。相手がいるマスを選択すると位置を交換できます。緊急回避や撤退に使えます。Tumbleの習得条件にもなっています。

Tinkering / 鍛冶 (100 SP)

アーティファクトの作製・分解・修理ができるようになります。かなり強力で、これがないと中盤以降のゲーム展開が厳しくなるでしょう。スキルツリーはBarathrumitesが教えてくれるので、メインクエストを攻略していればそのうち習得できます。

Gadget Inspector / 目利き (0 SP)
基本スキル。Data Diskの種類とアーティファクトの大まかな判別がつくようになります。さらにWire Strandsを持っているとPower Lineを配置できるようになります。

Disassemble / 分解 (100SP: ★★★)
アーティファクトを分解して素材に戻すことができます。分解時は最も高いランクの素材とそれ以外の素材を50%の確率で入手できます。

Scavenger / 廃品回収屋 (100SP: ★★☆)
Trashに踏み込んだとき、確率で素材を見つけることができます。また、倒したロボットから追加の素材を手に入れられます。

Lay Mine / Set Bomb / 地雷・爆弾設置 (50SP: ★★☆)
グレネードを地雷または時限爆弾として設置できます。

Repair / 修理 (100SP: ★☆☆)
壊れたアイテムを修理できます。修理できるアイテムのランクは習得しているTinker I, II, IIIに依存します。Barathrumitesに修理してもらうか、Fix-It Spray Foamで十分なので不要です。

Deploy Turret / タレット設置 (100SP: ★★☆)
射撃武器をタレットとして設置できます。設置したタレットにはCellやLead Slugを渡す必要があります。火力は高いのですが、重い射撃武器を持ち歩くことはあまり現実的ではありません。A Call To Armsクエストで役に立ちます。

Tinker I / 鍛冶I (100SP: ★★★)
Low-Tierのアイテムを作れるようになります。また習得時にData Diskをひとつ入手します。CellのRechargeもできるようになります。これを習得すると序盤のアーティファクトとほとんどのグレネードを作れるようになります。

Tinker II / 鍛冶II (200SP: ★★★)
Mid-Tierのアイテムを作れるようになります。また習得時にData Diskをひとつ入手します。Tinker Iとあわせるとゲーム中のほとんどのアイテムを作れるようになります。

Reverse Engineering / 反転工学 (100SP: ★★★)
アイテムを分解したときに25%の確率で作り方を覚えることができます。

Tinker III / 鍛冶III (300SP: ★★☆)
High-Tierのアイテムを作れるようになります。また習得時にData Diskをひとつ入手します。作れるようになるアイテムが少ないのとReverse Engineeringがあるのでなくても困りません。

Wayfaring / 行脚 (100 SP)

ワールドマップを旅する際に有効で、ほとんど迷子にならなくなります。またRuinやLairを発見する確率が劇的に上昇し、物資獲得のチャンスが増えるので重要スキルのひとつです。

Mind's Compass / 歩く地図 (0SP)
基本スキル。迷子になる確率が15%減少し、迷子からの復帰確率が2倍になります。また、ワールドマップの移動速度が2倍になります。

Make Camp / キャンプ作成 (0SP)
どのキャラクターでもアンロックされている基本スキル。キャンプを作れます。Dominationで身体を入れ替えた場合、このスキルを持っていないことがほとんどです。

Wilderness Lore: XXX / 荒野の歴史 (50SP: ★★☆)
XXXを冒険中に通常の2倍の頻度でなにかと遭遇するようになり、迷子になる確率が12%から1%になります。また、XXXの移動速度が2倍になります。Flower Fieldsの習得SPは25, Salt Dunesで迷子になる基本確率は10%です。

JungleとRivers and Lakesは中盤以降危険な東部を冒険するためにあると楽です。JungleはDeep Jungleを含みますが、Rainbow Woodsでは役に立ちません。

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