ニコリの目安タイムの決め方を必死に考えてみた

こんにちは。プレアデスです。今回はタイトル通りニコリの目安タイムの決め方を考えようと思います。といっても正確ではないのであまりあてにしないでください。

根本的な考え方

とりあえず本を見ようと「気がるにスリザーリンク6」を見ていたんですけど、初級者のタイムが同じ問題同士は、中級者、上級者、エキスパートのタイムも同じになっているような気がしました。下の画像はすべてスリザーリンクの10×10のタイムです。違う本でも同じタイムであることがわかりますね。

アドベントA2019 資料1

また種類の違うパズルでも初級者タイムが同じであれば、その他のタイムも同じであることもわかりました。下の画像は左がヤジリンの10×10の問題で、右がましゅの10×10の問題です。

アドベントA2019 資料2

また盤面の大きさが違うと、初心者タイムが同じでも他のタイムは違うようです。下の画像は、上の問題がスリザーリンクの15×25、下が14×24のタイムです。全然違いますね。

アドベントA2019 資料3

ようするに初級者のタイムが決まれば他のタイムも決まるから、ニコリさんは初級者タイムを何らかの方法で出した後、対応表的なもので中級者、上級者、エキスパートタイムを出しているものだと考えました。

_人人人人人人人人人_
> ここで問題発生 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

アドベントA2019 資料5

こ、これは何だ~ エキスパートのタイムがおかしいではないか~
上の画像は気がるにスリザーリンク5,6の問題です。初級者のタイムが増えるとエキスパートのタイムがなぜか減っています。感覚的に減らないと思うんですが... 別の本ですが、同じシリーズなので変ですね

さらにさらに

アドベントA2019 資料6

普通に見逃していたー
初級者タイムが同じなのに中級者タイムが違っています。

この2つをどうやって説明しようか。いや説明できない(反語)

何とか考えて、ニコリさんも長くこの商売をやっているので、初級者とその他のタイムの対応表的なのを改良しているのだろうという結論に至りました。

というわけでここからは
・初心者タイムを割り出す方法
・初心者タイムとその他のタイムの対応表の作成
について考えていきます。

初心者タイムとその他のタイムの対応表の作成

対応表といっても、問題から予測するしかないので、とりあえず家のパズル本を全部引っ張り出して、初心者タイムとその他のタイムの分布図を作りました。Excel便利!
時間の都合上10×10しか作っていません。
横軸が初心者タイムで、青が中級者、オレンジが上級者、灰色がエキスパート。それに合わせて線が相似曲線らしいです。(相似曲線が何かよくわかっていない)

アドベントA2019 グラフ1

こんなものを作ったんですが、正直あまりあてにならなくて、大体中級者は初級者÷3、上級者が初級者÷12、エキスパートが初級者÷22をしてそれぞれ切り捨てするといい感じのタイムになります。
盤面のサイズに対しても

初心者タイムを割り出す方法

考えたんですが私にはまったく予想できません!!
いろいろ考えたんですが、まったく違った数値が出るので全くわからんという結論に至りました。

というわけで自分が考えた説をいろいろ紹介します。

一つ目

パズルを解くときに線を引く方法には、個人的に
・手筋で線を引く
・自明なので線を引く
の2つがあると思っています

ということはこの2つを使った数をカウントすればなんか行けるんじゃねぇのと思ったわけです。

ただどうやってカウントするのか、カウントしたところでそれをどうやって活かすかが全く想像つかないので、この説は他人に託すということにします。

二つ目

パズルを解くときに、線を引くのがもっと早ければもっと早く解くことができるんじゃねぇのと思ったわけです。ということは、多少解答盤面の線の長さとかも関係してくるのではと思いました。
ここで一つ例を出します。とある2つの問題の初級者タイムが48分だったんですが、解答盤面の線の長さは153マス分と192マス分ということで結構違うのでやっぱ違ぇなということになりました。

三つ目

手筋の見つけにくさで判断するのもありかなと思いました。
同じ手筋を使っていても、その手筋が見つけづらいと難易度も大きく変わってくるのでね。これは一つ目のやつと合わせるとよさそうですが、自分の力不足で実際に検証するのは難しそうなので諦めました。


謎に包まれた目安タイムの決め方は、あまりはっきりしませんでした。私にはこの内容は扱いきれなかったので、誰かパズルに強い人が解決してくれることを待っています。

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