理詰め放棄(執筆も)

※この記事はペンシルパズルI Advent Calendar 2022の24日目の記事です。

挨拶

どうもプレアデスです。約20日後には共通テストが控えているというのに、なんとなくノリでアドベントカレンダーに登録をしてしまったアホです。よろしくお願いします。良い高校生の皆はマネしちゃダメよ。

去年の記事の最後の方に書いた話のネタは来年やれたらいいが、どうなるでしょうか。ちなみにカスヒントは答えを知っている私が見ても意味が分からなくなりました。やっぱカスヒントだ。

今年もネタ記事でお茶を濁すか…と思ったんですが、さすがに何かを失いそうなのでマトモそうなことを書こうかと思います。
理詰めが無いと思える手がかりについての記事です。

時間がない人は本文飛ばして締めに行くといいいでしょう。

本文やで

「まだまだ勉強は冬にやれば間に合う!」と思っていた夏の時期に、私は調子にのってpuzconで『大暑記念2022』という大会を開催しました。その中で1問ぐらいええやろと思って、鬼の試行錯誤で解くしかないと思われる美術館を出題したのですが、理詰めがあると理詰めがあると思いこんで、すごい頑張って理詰め探してた人もいたようで、ああなんかごめんなさいねって思ってるんですが、いや「理詰め無さそうだな」って思ってくれよとも思うわけです。
今回は理詰め無さそうだなって思う判断材料について考えてみたいと思います。ユニークネスという裏道もオススメですよ。

まず問題を見る前からパズル種で理詰め無さそうだなって思うのが一番手っ取り早いっすね。ナンバーリンクとハニーアイランドは理詰めがある方が珍しいですよね。ハニアに至っては理詰めがあるならば知りたいぐらいですね。カーブデータとかもあんまり理詰めとかは聞かないですね。

続いてパズスクとかなら作者コメントで理詰め無さそうだなって思うのも良くありますよね。例えば作者コメントに

ブルート=エヴォルスさんが17時間17分かけて頑張って全検してくれました!

とか書いてあったら、うっわ…ってなって取りあえずブラウザバックしますよね。他にも

気合

筋肉こそ正義

とかもヤバそう。私は後回しにします。まあ取りあえず気遣いレベルがMAXな人は作者コメントでそれらしいことを書いているので、それ見てヤバそうな感じだったら理詰めは捨てたほうが良さそうですね。パズスク以外でもPBR2のLight and Shadowとかは理詰めがなさそうとインストラクションが言ってる気がしますね。

作者で理詰め無さそうというのもあるんじゃないでしょうか。変な例を挙げるとペンパガチャですか。自動生成というわけで、たまに理詰めが無いことがあります。私が知ってるのだとスリザーリンクガチャは結構理詰めが無いことが多いです。試しに一回引いて見ました。

Lv:20の問題を獲得!(ヒント数:44)
ぱずぷれv3で解く

いやー難しい。私は試行錯誤して解きました。理詰め見つけられた人は凄いですよ。
他には、この人の問題は試行錯誤が要ることが多いな的なことを、ある程度問題を解いていると少し思うんですが、そういった人に対しては遠慮なく試行錯誤を使うようにすると良いでしょうね。このようなことが起こる原因は大体理詰めの定義域の違いから起こるので、試行錯誤を使って解いても作者の意図は汲んでいるはず。多分。

最初の美術館もそうなんですが、盤面の整い具合からも理詰め無さそうだなって思えるんじゃないでしょうか。
そりゃあ綺麗な盤面でついでに理詰めで解けるなら素晴らしいことですが、現実はそんなにうまく行かず、対称的で美しいヒント配置や特定の数字のみを使用して問題を作ると、最初は理詰めで解けるように作問を頑張っていたとしても、次第に気がおかしくなってきて問題が成立しただけでも嬉しくなり、まあこれでええかとなるんですよ。盤面にある程度縛りがある場合は理詰めがある可能性は低いと見ても良いでしょう。
また盤面綺麗やから理詰め無くてもええやろとはなから理詰めを入れていないこともあります。
しかしこれには罠があります。
綺麗で規則的な配置には試行錯誤でしか解けないように見えて、実は大域制約が隠されている場合があります。気をつけましょう。大きめの数字で数字縛りしていると理詰め無いです。ついでに配置が綺麗なら、なおさら理詰めは無いです。

難易度からもなんとなく理詰めが無いことを察することが出来るのではないでしょうか。
これは私のただの偏見なんですが、パズスクのアゼンは3割ぐらい試行錯誤いります。マジで。
難易度付けする時に試行錯誤で難易度が上がっている問題は、ハバネロをつけるほど難しくないしハバネロをつけるほど勇気はないが、それにしても試行錯誤せなあかんからたいへんではないという扱いになるんです。
ちょっと解いて解けなかったら諦めて試行錯誤するのが得策でしょう。

締め

ここで今回記事の内容を振り返ってみましょう。
パズル種的に理詰め無いやつは無い。
作者コメントなどでそういう雰囲気醸し出してたら理詰め無い。
作者がそういう作者なら理詰め無いかも。
盤面が異常に綺麗やったら多分理詰め無い。
アゼンはちょくちょく理詰め無い。

当たり前のこと言ってるだけやんけ。あと偏見多すぎ。
大学受かって余裕出来たら来年はもっと魅力的なこと書きたいね。待ってろキャンパスライフ。


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