プレクトラム見聞録-台湾-
台湾は日本から2~3時間で行ける距離にあり、めしが美味く価値観も程よく近い、日本人にはお勧めの観光地です。弊社営業拠点の駐在募集でも毎年応募が殺到するため、例年、桃鉄を99年で戦い勝利した社員を新たな駐在員としております。
さて、台湾と言えば夜市の食べ歩きや九份観光が有名ですが、本日は「宮原眼科」を紹介したいと思います。
パイナップルケーキというお菓子はご存じでしょうか。
台湾旅行の際は必ずと言っていいほどチョイスされるお菓子で、京都における八橋、仙台における喜久福、東京における銘菓ひよこ、のような定番のお土産です。やわらかいクッキー生地の中にパイナップル餡がたっぷりと詰め込まれており、海外のお菓子にありがちなくどさがない、日本人のお口に合う仕上がりとなっております。
このパイナップルケーキの販売店舗として有名なのが、台中にある「宮原眼科」です。
もともと日本人が経営していた眼科が入っていた建物を流用しているため、「宮原眼科」の名で呼ばれています。3階建ての吹き抜けの建物の中に西洋古書がつまったどでかい本棚や絵画が敷き詰められていて、店内をめぐるだけでも楽しめます。建物だけでなくパイナップルケーキの包装や紙袋も美しく、それ目当てで本店に訪れる方もいらっしゃるとか。また、パイナップルケーキ自体は多くのメーカ―で作られていますが、現地の民曰くこの宮原眼科擁する日出グループ?のパイナップルケーキ一択とのことです。
なお、弊社従業員がクソザコカメラマンだったため、ろくな写真が撮れておりません。是非とも直接足を運んでこの美しい建物を堪能していただければと思います。
※パイナップルケーキ自体は台湾のお土産ですが、人気にあやかって香港や中国の土産屋でもよく見かけます。怪しげな日本語で「パイナツプルケーキ」などと書いてあったりするのでご注意ください。
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