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【5月25日】おすすめ教育ニュースまとめ

 今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇

【コメント】
 ”学級担任を1人に固定せず、複数の教員で担う「チーム担任制」を導入する学校が増えている。チーム担任制は、担任が学級内のトラブルを抱え込むといった従来の問題点を改善できる利点がある。ただ、いじめなど児童や保護者と腰を据えて取り組むべき問題に対し、責任の所在が曖昧になるとの懸念もある。” チームで担任をしてくからこそ、職場での情報共有が密にされていき、学校の問題としてクラスの課題を捉えることができるのではないでしょうか。チームという形を取るからこその責任感も生まれてくるのだと思います。


【コメント】
 NPO法人「ろう・難聴中高生の学習支援の会」は行っている活動を応援してもらうために、今回「Kifto」というサービスを活用しています。「Kifto」は、寄付をすると、NFT画像(NPO活動画像など)が届く新たな寄付サービスです。こういった教育とNFTとの組み合わせが今後もさまざまな形で実現していく流れになりそうですね。ぜひ気になる方は、サイトにいって支援方法やリターンなどを確認してみてください!


【コメント】
 高校生向けのデジタル人材や起業家育成プログラム「SEIRENKATA」。これまでデジタル系の部活動の存在感はあまり大きくなかったのに対して、このような取り組みが広がることでデジタル系の部活動の裾野が広がっていくと思われます。生徒の体験の幅が広がり、より多様な個性が受け入れられやすくなっていく教育現場が多く出てくるのではないでしょうか。


【コメント】
 出産費用は原則、「自由診療」でそれぞれの医療機関が価格を決めていますが、政府は少子化対策として出産にかかる個人の負担を減らすため2026年度を目途に出産費用の保険適用の導入を検討しています。これまで出産費用が原則「自由診療」であったことに驚いています。少子化という課題にぶつかっている日本で「子どもを産みたい」と思った人が不安を感じずに産むことができるような社会を作っていきたいですね。


【コメント】
 この記事では、給特法について4つの論点から検討されています。
【論点①】時間外業務かどうかの線引きができるか
【論点②】残業代支給は、残業抑制に効果的か
【論点③】校長の過剰な干渉で教員の裁量や自主性が狭まらないか
【論点④】36協定が歯止め措置として有効に機能するか
給特法をただ無くせばいいということではなく、しっかりと問いをもって給特法があるメリットは何か、なくなる時のデメリットは何かを丁寧に考えて自分ごととしてこの問題に向き合っていきたいですね。


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キュレーター:小林大和

 東京学芸大学を卒業後、公立小学校で勤務した後、児童発達支援(児童福祉)に転職。未就学の発達特性での困り感がある子どもたちに対して直接支援を行いながら、行政の委託事業で1歳半検診で気になる子どもたちのアセスメントをする事業にも携わる。

 ICF認定スクール「THE COACH Academy」でコーチングを学び、ライフコーチとして教員や児童福祉の業界の方、子育て中の方、大学生など幅広く伴走している。社会起業家向けコーチングサービス「Social coaching」にも参加し、社会起業家に向けたコーチングも行っている。

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