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Be a Player! Magazine

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今年ラストシーズンを迎える学生の新たな挑戦を応援する「Be a Player! PROJECT」に関する記事をお届けするマガジンです。note第一弾企画として、自分らしい道でスポ…
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2020年9月の記事一覧

選手・広報・リーグスタッフとして打ち込んだ大学サッカー。夢中になり続けた先に見えたもの

目の前のことを一生懸命に取り組み続ければ、豊かな人生を送ることができる。そう頭では理解しつつも、実行するのは簡単なことではありません。 日本大学文理学部サッカー部4年生の北村天(きたむらそら)さんは、3年生までは選手としてプレーしながら、広報スタッフとしてもチームを支え続け、さらには東京都大学サッカー連盟の学生幹事を務めています。 北村さんはあらゆる物事に真正面からぶつかり、今できることを一生懸命やり続けてきました。上手く行かなかったこともたくさんあったはず。 でもその

アメリカ留学から得たものは、バスケのスキル以上の、人間としての成長と当たり前ではないという経験だった。

最近は昔に比べ、日本人バスケ選手が聖地アメリカに留学することが増えてきていると思います。 代表的な人といえば、NBAでプレーする八村選手や渡邊選手の2人。私自身、高校までバスケ部に所属していたので、アメリカ留学に行くような選手は2人のような日本トップレベルの選手だけだと思っていました。 しかし、セントジョセフカレッジに通う酒井達晶さんとアースフレンズ東京Z監督の東頭俊典さんの対談を聞き、それは単なる思い込みに過ぎなかったと気が付きました。 アメリカ留学で得られるものはバ

チームで勝つ喜びをもう一度。早稲田大学女子ラクロス部トレーナーとして100%やりきった先に見えた景色とは

高校ソフトテニス部最後の試合は全然スッキリしない引退試合だった。チームで勝つ喜びが忘れられない、何かしらの形でスポーツに関わりたい。そんな想いを持って、高校を卒業した。 橋本実侑​さんは、昨年度まで早稲田大学女子ラクロス部の​トレーナー​として大学スポーツの第一線に身を置いていました。高校生にはなじみの薄いラクロスというスポーツ、そしてトレーナーという役割。現在も社会人ラクロスチーム「Stealers」の広報として活躍する橋本さんのお話の中には、高校までの経験を卒業後のスポ