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感想

感想
就活の本だよー、と友達にすすめられて買った本。作者の年齢が自分と同じ世代ということから、就活の様子や大学生特有の行動をリアルに描いているなぁと思った。
自分も、なんとなく就活について、アホくさいとか思っていて、頑張っている人を客観的に見ては評価することばかりだった。こういう時代が悪い、とか、自己アピールを話している自分がばかばかしくなって結局就活を諦めた人間だから、なんとなく主人公に共感する場面が多かった。
だけど、最後はどんでん返しというか、カッコ悪くてもこんな風にしかがんばる術を知らないから、頑張るしかないんだよ、と、そう思える人が結局は自分も羨ましかったんだろうなと思った。
色々と胸に突き刺さる、ぐっときた、自分の、一番触れられたくなかった核心をつかれた、そんな一冊であった。

本当に思ってること、言いたいことは、表面に出てこないその部分なのではないか、というのは、今後の私の職業にまさにいかしていける考えなのではないかな。

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