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神の子どもたちはみな踊る

ついに村上春樹の本を読んでしまった...!俗に言う村上春樹ワールドにどっぷり浸かってる作品ではないような気がするな。読みやすかったし、わりと好き。

震災を背景にした物語が進んでいく6つの短編集。それぞれ、震災で被災した人たちの話ではないんだけど、何かしら震災が絡んでくるような内容。

私としては読みやすくて、ずんずんと読んじゃった。だけど、感想としてはどう書けばいいのかなーっていう感じ。私の頭が悪くて重みや深みを感じ取れてないんだと思う。春樹ワールドまだまだわかりきってない。

でもなんか読み終えた後、すごく生々しく印象に残ったなー。
人がみんな抱えている悩みとか恐怖とかいった闇の部分を生々しく表現していた。でも終わり方がいやらしくないし、なんとなくあたたかく前向きになれる感じがした。

ノルウェイの森とか、読んでみよー。


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