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放課後

なんだか、だらだらと読んでしまった。推理小説。
推理小説ってあんま読んだことないから、楽しみ方がまだわかってなかったみたい。
後から調べて知ったけど、私が生まれる前にドラマ化してたんだね〜

読み終えてしまうと、あーなんか、そこかー、そこいくかー、って思っちゃって、ちょっとなんか、がっかりな気もするんだけど、推理小説っていうのは犯人がわかってからまたはじめから読み直すと楽しいんじゃないかなぁ。
そういう意味では二度美味しい。
犯人がわかってから読み返すと、あの時のあの発言が、とか、一回目では読み取れなかったその瞬間の犯人の気持ちとかね、想像力はふくらませられるな。

でも結局二度読まずに終わりそうな気もする。なんかなー、いまいち主人公の先生が、生徒から慕われる姿が想像できなくて、私の知っている先生であんな雰囲気の先生は、なかなか思い出せない。
あとは仕方ないけど時代背景とかちょっと古くてね、それがいいなぁって思うところもあれば、なんだかなぁと思うところも。

推理小説よりももっと、ことば遊びしてるような小説の方が好きかなーなんて。この本は確かにテレビとか映画でやって楽しい作品だと思う。小説特有の、字でしか表現できない、字で表現するからこそ良いものってあるじゃない。それを壊しちゃいけないような作品の方が私は好きかな。

でも、とってもとっても有名な作家の本をちゃんと読めてよかった。


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