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Maker Faire Kyoto 2019(2日目)パフォーマンスイベントへの参加

2019/05/05(Sun.)

今日はMaker Faire Kyoto 2019の2日目で、パフォーマンスイベントに出演しました。会場に着いてからディスプレイの設置して映像が流せる状態にして、昨晩に制作したストロボ回路の予備を置きました。

パフォーマンス会場は円形の劇場で行われました。前回の金沢でのパフォーマンスでPAを使った音が良かったので、今回もギターアンプを使わずにPAから音を出しました。前回のライブでは中音域が盛り上がった音でしたが、今回の会場は低音から高音までの広い音域が鳴っていました。どちらが良いというわけではないのですが、PAを使ってパフォーマンスをすると会場の環境に強く影響されることに気づきました。今後は会場の不安定要素を上手く使ったパフォーマンスに挑戦できるかもしれません。
滑琴の展示をしているので、パフォーマンスでも滑琴を使ったものを行いました。ただ事前の説明で会場内がカーペットのためスケートボードの走行は許可が下りず、別の内容で考える必要がありました。それでも当日は少しだけ乗って、走行はせずに体重移動だけで音を鳴らしました。ひとまず、当初の予定であった滑琴のパフォーマンスが実現できて良かったです。まだ滑琴でないと実現できない音楽は実装できていませんが、12月の展示に向けて準備を進めます。

展示では初日よりも長くブースに滞在できたので、多くの人と意見交換をできました。特に滑琴の制作で悩んでいた専用トラックの開発に対して、より簡単な構造や新しいアイデアを得ることができました。今回のMaker Faireの参加で期待していた「来場者との意見交換」が活発に行えて良かったです。なかでもボードを大きく改造することなく、少しパーツを追加することで普通のスケートボードを「滑琴化」できたら嬉しい、という意見は考えたことがなかった視点だったので、意外な角度からのアドバイスが得られました。
自身の活動としてはサウンドアートやギャラリーでの展覧会がメインですが、今後もMakers Bazaar OsakaやMaker Faire Tokyoなどのものづくり系のイベントに参加して、サウンドアート以外の領域からの意見を取り込んでいきたいです。


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