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パフォーマンスイベント「廻転 -DIY Instrumental Performance」への参加

2022/03/26(Sat.)

 IAMASの知り合いの森田了さんが代表を務めるSignal Composeからのお誘いで、Signal ComposeとLoftworkが主催するALMFのパフォーマンスイベントに出演しました。いつもはFabCafe Tokyoでイベントを開催してきましたが、今回はFabCafe Nagoyaでの開催となり、イベントテーマも森田さんの作品になぞらえて自作楽器や廻転がテーマになっていたので僕を出演者として呼んでくださったようです。

https://fabcafe.com/jp/labs/tokyo/almf_lab/

▲ALMFについて

▲イベント概要

 ただイベント当日は個展の対応があり名古屋に向かうことができないので、今回は京都の個展会場からのオンライン出演となりました。打ち合わせの段階で会場に行けないので出演見送りも検討しましたが、せっかくオンライン配信の鍛錬を積んでいるのならオンライン出演に挑戦すべきと考え、滑琴を使って出演することにしました。出演に際して、僕自身は会場に行けませんが使用する楽器の複製を会場に郵送しました。滑琴4号機自体が量産での使用を念頭に置いていたので、僕は会場に行けなくても僕のアイデアの結晶である自作楽器が会場にあって実際に触ることができる、というコンセプトですね。
 FIGYAでの配信テストの反省を受け、今回はGo Proをレンタルして耳型マイクで集音したステレオ音声をGo Proのメディアモジュラーを使ってラインインしてYouTubeに配信しました。イベント時間の関係で出演時間が短くなってしまいましたが、ひとまずワンマン配信による映像のクオリティ改善ができました。
 今後の課題として、GoPro自体を斜めにホールドしてしまったため配信画面も斜めになってしまったので、今後はGo Proを頭部につけるなどして改善していきます。また待機時間が長かったため擬似耳内部のワイヤレスマイクの電源がオートオフされてしまい、音声は十分なクオリティのものを届けることができませんでした。やっぱり、機材量が多いので管理が難しくなっているので、パフォーマンス前のチェックシートを作る必要があります。日々反省!

▲配信画面の様子
▲会場に郵送した滑琴


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