金沢でのパフォーマンスが終わり

2022/03/14(Mon.)

 NxPC.LIVE出演のため金沢に滞在していたので今日は京都に戻りました。昨日のパフォーマンスを振り返ると、自分なりにオンラインでのライブパフォーマンスというものにオリジナリティを持って取り組めている実感を得ました。ただ配信プラットフォームとの相性を考えないとVR空間では音響の左右の分離の設定がまちまちなので、事前にイベントの音響環境を確認すべきだったなと反省しました。また自作楽器(滑琴)だけでも操作が特殊で扱いが難しいのに、自作マイク装置(擬似耳)も加わると二重に複雑さが増していました。耳型マイク装置を扱う(耳奏耳)ための基本的な技芸が組み上がるまでは僕一人でパフォーマーも配信オペレーターもこなす単独配信にはまだ挑戦できそうにありません。しばらくは配信オペレーターがいる環境で耳奏耳の技芸を磨くべきかもしれませんね...。
 音響のクオリティなど悔いが残るものでしたが、ひとまず耳奏耳の技芸確立に向けた目標がはっきりしたので大きな収穫でした。制作ばかりでなく発表の機会がないと反省や振り返りの意識が芽生えないものですね。今月は滑琴を使ったパフォーマンスを沢山予定しています。練習あるのみよ!

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