SOUNDやろうぜ vol.17「Shake Bug」の開催

2019/04/24(Wed.)

Maker Faire Kyotoのワークショップの練習を兼ねて、今週の学内ワークショップ「SOUNDやろうぜ」ではShake Bugを作りました。プレゼン資料は以前に開催したワークショップ※1の資料をベースに改良しました。
ワークショップの参加者は3名ほどでしたが、参加者の作業のペースを揃えようと思うと作業が遅れている人を全員で待つ形になり、作業時間が長くなってしまいました。本番のワークショップに用意された時間は1時間ですが、今回のワークショップでは組み立て作業に1時間以上かかってしまいました。このままでは本番のワークショップが用意された時間枠に収まらないため、本番は参加者各自で作業を進めて先に完成した人から楽器を鳴らして遊ぶ方が良いと判断しました。

完成したShake Bugを身につけてみんなで演奏しました。基本的にはノイズしか鳴りませんが、その中でも工夫して変な音を鳴らそうと工夫する姿が見られました。例えば、弦を指でこすってみたり、首を周期的に動かしてミニマルなリズムを刻んだり、フィードバックでハウリングを楽しんだりして、同じ楽器から参加者の創意工夫で多様な音が提案されました。本番でも参加者たちの工夫が見られるように導線を引きつつも参加者の自主性を重んじるワークショップを目指します。

▲参加者による演奏の様子

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