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秋田への移動

2020/08/23(Sun.)

 9月に実施するパフォーマンスの打ち合わせとリサーチのために秋田へGoToしました。コロナ禍での移動には不安はありましたが、GoToキャンペーンが始まったように少しずつでも以前の生活を取り戻すため県境を越えた移動にも慣れる必要がありますね。
 今回の移動には飛行機を使い伊丹空港から秋田空港へ向かいました。今までは飛行機に乗りなれていませんでしたが、3月の沖縄旅行以来、旅行サイトをうまく使って航空券を予約できるようになりました。これで遠方の活動にも対応できそうです。

20200823_空港イメージ

▲秋田空港にて

20200823_空港のなまはげ

▲秋田空港のなまはげ

 秋田に着くと山本さんが車で迎えに来てくれました。山本さんは最近車の免許を取られたようで緊張しながらもなんとか秋田の街を案内してくれました。僕もそろそろ車の免許取らないといけないなぁ。

20200823_あきたケーブルテレビ

▲個展会場のBIYON POINTがある秋田ケーブルテレビ

20200823_山本展示

▲山本美里の個展会場BIYONG POINT

 今日はとりあえず山本さんの個展「プランターの中の憲法」を見学しました。土(ウッドチップ)が敷き詰められた展示空間の中央には巨大なプランターを模したオブジェが置かれており、暗い室内には山本さんによるコンセプトテキストの朗読な流れ、山本さんの声に反応して天井から吊るされた電球が点滅します。なかなか大掛かりな展示空間になっており、空間に土を敷くというアイデアは、Kosugi+Andoが京都市美術館でのアンデパンダン展で展示館全体に土を敷いたという逸話を引用しているのかもしれません。憲法という概念的なモチーフを扱った展示なので、日本国憲法が制定された背景を知らないと理解が難しい展示でしたが、空間全体を演出してみせる山本さんらしい展示だったという印象です。
 明日からは山本さんへのインタビューや現地の機材選定を行い、本格的にパフォーマンスに向けたリサーチを進めます。

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