The Vine Oscillatorに光センサーを搭載して実験する

2020/09/18(Fri.)

 先日制作した楽器を「The Vine Oscillator」と名付けました。本体からワニ口クリップの電極やライン出力、コンタクトマイクが伸びる様子が蔓のように見えます。本体だけでは豊かな音響が鳴りませんが、会場の照明や金属に装着することでノイズを発生します。秋田でのパフォーマンスでは、この楽器をベースにパフォーマンスを設計します。
 この楽器の思想としては楽器単体で成立するものでなく、ヤドリギのイメージで周囲の環境や道具に宿ることで複雑な音響を奏でます。学生時代は楽器として成立するものを制作していましたが、卒業後はこの楽器のようにモジュールとしてパフォーマンス内で機能するものの制作が増えてきたように思います。最近は滑琴を開発する流れが強かったので、その反動かな?パフォーマンスの準備頑張ります〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?