Pier21 小平店 に行ってきました

受験期中、何度も見返した動画があります。Awesome Games Done Quickという年に一回アメリカで開かれるRTA+チャリティーイベントがあるのですが、そこで開かれたテトリス・ザ・グランドマスター(通称TGM)シリーズというゲームのエキシビジョンです。初参加の時にKevinDDRさんという海外のプレイヤーが、TGM3である特定の条件を満たすと現れる透明テトリスステージをクリアしたことが話題になり、TGMシリーズはアメリカで一躍有名になったそうです。それから2018年まで毎年スーパープレイをスーパーな人々が披露し、GDQ内の人気ゲームとなったそうです。

この動画を見てすぐ遊びたくなった僕は、近くのゲームセンターにTGM機がないか探してみました。アーケード版TGMシリーズは(僕の知る限り)3作存在し、新作発表ごとに既存のゲームに比べてあまりにも難易度が高いことで話題となったそうです。初心者の僕は初代TGMをぎりぎり楽しめるか?レベルなのですが、やはりかなり昔のゲームということがあって、あってもTGM2機が1台、というゲーセンがほとんどでした。案の定、遊んでみても大体レベル600くらいで確実に窒息してしまいました。

そこで初代機のありかを調べてみたところ、小平駅にあるPier 21というゲームセンターが、3クレ100円という安さでTGM機をたくさんそろえているとのこと。せっかく受験が終わったし、暇なので行ってみよう!ということで足を運んでみました!

小平駅に着きました!

ここでなんと学校の先生に遭遇してしまいます。何をしているのか聞かれ、テトリスがおいてあるゲーセンに行くんだと話したら微妙な顔をされました(それはそう)

小平駅の南口から徒歩一分だということは知っていたのですが…ここでなんとスマホの充電が切れてしまいました。さあ困った。近くの交番で道順を聞くのも迷惑なので、競プロerお得意全探索を現実世界で実行します。

全速力で歩き、一分経ったと思ったところで立ち止まり、あたりを見渡し、ゲームセンターらしきものがなかったら戻るをn回繰り返し…

結局このような道順を歩いてようやくつきました。あとから見返すと最悪計算量を踏んでしまっていたようです。

店の中は暗く、いかにも昔のゲーセンという感じがしました。奥に進むと念願のTGM初代機が!!

操作は4方向レバーと3つのボタンで行うのですが、ちゃんと1P側と2P側のボタンの配列が一緒で、流石TGMの聖地といった感じです。(僕が見たほかの店はなぜか1Pと2Pのボタン配列が微妙に違います。なぜ?)

Pier 21内のゲームは100円で3つもらえるメダルを1枚入れて1クレという形でした。こういう非100円玉でゲームを動かすのは人生で初めてだったので、若干きょどりながら両替機で100円をメダル3枚に交換し…

そこでゲームを始めようと初代TGM機の前に座ったら、後ろの方から†異常な音†が聞こえてきます…

(ユーザー名がMESだったので、もしかしたらあの世界で4人くらいしかいない初代9分切りを達成したMESOさんでは…?TGM3のMasterモードで目にもとまらぬ速さでミノを置いています。すごい…)

そのあとの僕ですが、どのクレジットもあっけなくレベル400あたりで窒息しました。ソニックドロップがなかったり、左右連打で間違えて下を入力してしまう癖があったりと散々なプレイでしたが、大画面での迫力と、ゲームセンター独特の緊張感(これは僕が緊張しているだけ?わからない)でとても楽しく遊べました。

途中でSTARTボタンと間違えてGm登録ボタン(TGM各作の最高ランクは「グランドマスター」といって、どこかのサイトの情報によると初代は大体10^4人、TGM2は大体10^2人、TGM3(C)は10^1人いるそうです。難易度の差がすごいですね…)を押してしまい、店員さんに言って直してもらうといったトラブルもありました。(店員さんはとてもやさしく対応してくださってありがとうございました、そして申し訳ありませんでした…)

もう3クレするために両替して戻ってきたら、また後ろで†異常な音†が聞こえてきます…しかもTGM3のカンスト後エンドロール時に流れるBGM…こわいなあ…

結局、6クレ中一番よかったのはS6レベル790あたりで窒息でした。レベル750までは順調だったんですがちょっとタイムを見るために視線を下に下ろしたらJのIRS入れ忘れで5列目のとがったところに引っかかってすぐに死にました(オタク早口言い訳)

もう少し遊んでいたかったのですが、もうそろそろ夕飯時ということで帰宅しました。次はもっと粘ってとりあえずカンスト狙いたいですね。またTGMを遊ぶ機会があったら、今度は携帯の充電をきっちりとして、筐体の写真付きで記事にしたいと思います。





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