一章 敵を知る

①ファーさんHLとはどんなバトルか
ダーク・ラプチャーHLはルシファーと黒き翼の2体を相手取る高難易度マルチです。

ルシファーは無属性、黒き翼は闇属性となっており、ルシファーは最初は通常攻撃でランダムな属性の全体攻撃をしてきます。羽はCT技しか撃って来ません。また、OVERDRIVEゲージはルシファー本体と羽で共有しており、どっち殴ってもOVERDRIVEするしBreakします。

通常攻撃はデバフがしっかり入った上でこちらも防御力アップのバフ、または装備が無ければファランクス無しで1発1万ダメージ位は受けます。それでDA、TA等を喰らった日には即座にパーティが壊滅する事でしょう。

安定クリアをする為にも恥も外聞も捨てて毎ターン『ファランクスお願いします!』とチャットを送りましょう。勝手に突っ走っては周りにも負担を強います。

②何を目的として行くバトルか
終末5凸に必要で、終末武器第2スキルの追加、変更にも使用する終末の暗晶(通称どんぐり)の獲得が主でしょう。

また、シヴァやエウロペなどマグナⅡのマグナアニマの何れかが体感70%位で落ちたりします。低確率ですが磁性粒子や銀天、覇業の指輪、至極の指輪等をくれたりします。慣れた人ならそのドロップを狙っている人も少なくはないでしょう。

あとBGMがとても良いのでそれに聞き惚れてファーさんの元へ通うと言う人も居たり居なかったり。

③行動表
とりあえず拾い物の表をご覧下さい。
引用元:https://chiihoi.com/2020/04/28/grablue-luciferhl-point-matomemo/#HL

アルバハよりはトリガーは少なく、基本的に特殊技はCT技への対処となります。

ルシファーの特殊技はその殆どが単体を対象としたものばかりなので、主人公かばう(スパルタのサポアビで50%カット付与)+ファランクス、シス奥義2アビ、アンチラ奥義2アビなどで対処自体は可能です。

しかしこの手段では本体HP60%と10%3%パラロスには対処が出来ません。武器奥義の30%カットとファランクスを合わせた100カット等を駆使して行きましょう。待機してやり過ごし、トリガー免除のHPになった後動くという手もあります。

待機は決して恥ずかしい行いではありません。

そして以上の手段を以てしても防ぎ切れないのが羽と本体両CT一致時のパラロス。
『全属性カット(ファランクス)無効』なので、以上の手段に頼らないやり過ごし方を必要とします。

属性変転+属性ダメージカット(デバフが入った状態で70%カットして5000位のダメージ)、水ゾ2アビやリミブロ2アビなど。

まあ、スロウ撃ってズラせば良い話なんですけどね。それでもしスロウ外れた時は、チャットでテュポーンを要求し合体召喚させてもらいましょう。

④本体の特殊技とそれに付随する追加効果
・『福音の黒翼』(白の四角の中に黒い羽のアイコン)
参戦者のジョブの種類に応じて被ダメージが一定値に制限される状態
→本体へのダメージが大体60000位に制限される特殊バフ。これは羽の特殊技の発動で付いたり消えたりします。開幕は付いている状態なので、とにかく消さねばダメージを与えられません。

なので、羽の特殊技は必ず一度は受けておきましょう。その後2回目の特殊で再度付き、3回目で消えて……と繰り返す事になります。あるラインまでは。
そのあるラインと言うのは羽のHP50%から。ここからは羽が特殊技を発動してもこのバフは付与されません。

また、羽が死んだらこのバフどうやって剥がすの問題について。一応Break時のターン終了時でも剥がせます。ただし彼のBreakは数秒しかもたないので、狙うのは中々難しいです。Break開けてCTポースボロスが飛んで来て1人落ちて……なんて事もよくあるので、これを狙う時は一瞬の判断を要求されます。まあ解除されないよりはマシなのでチャレンジしてみるのも良いでしょう。

・『福音の赫刃』(赤い四角にローマ数字が付いてるアイコン)
赫刃Lvに応じて攻撃性能が上昇する状態
(ルシファーが特殊技を発動時にLvが上昇/ディスペル使用でLvが減少)
※Lv1時にディスペルでアイコンが消える
(内部的にLv0の状態)
赫刃Lv1以上:攻撃力が上昇
赫刃Lv2以上:連続攻撃確率上昇
赫刃Lv3以上:通常攻撃にディスペル効果付与
赫刃Lv4以上:ルシファーの攻撃の属性が自分の弱点属性に固定
赫刃Lv5:全属性ダメカ無視

開幕の無属性パラロスも特殊技扱いで、これもやはり開幕からLv1の状態で付いています。なので、開幕の戦闘態勢を整える時にはディスペルを本体の方にぶち込んでおきましょう。

スロウで特殊技を撃たせない様にしつつ、ディスペルの回復を待ち、このバフのレベルが上がり過ぎない様にしましょう。特にディスペルの数を余り持ち込めない属性が上げすぎてしまうと下げ切る前にこっちが殺されます。

またアキシオンと名の付く特殊技は追加でこのバフLvを1上昇させます。つまり、一度にLvが2上がり、その分ディスペルも要求されます。上手いこと付き合って行きましょう。

上級者にはこれを嫌ってCTパラロスを受けに行く人も居ます。慣れたらコツを聞いて真似してみましょう。

⑤終末へのカウントダウン
羽70%から発生する、敗北条件。これが発動している状態で、参戦者全体で6人キャラを落としてしまうとジ・エンドという特殊技が飛んで来て、控えも含めて無属性ダメージで全滅させられる。

ただ、殺されるより先に殺してしまえば勝ちなので、最後の10%以降動ける人がギリギリまで削り、カウントダウン0になってから最後のターンで皆で悪足掻きをして誰かが削りきっても勝ち。

また、キャラを落とす事を前提として戦略を組んでる人も居るっちゃ居る。その人の為にカウントダウン残しておくためにも死なないに越したことはない。

⑥十二の試練
羽50%から発動する、ルシファーに付与される特殊なバフ。戦いの中で特定条件をクリアして行くことになる。

特に試練Ⅷ OVERCHAINの発生(1Tに奥義5発以上)を解除しないと全属性カット(ファランクス)を無効にして来るため、一旦止まりその試練解除の確認をしてから攻撃を再開しよう。

ちなみに試練は全解除する物、という認識があるかも知れないが別にそんなことは全然ない。最低でもOCだけ解除してれば後は何とでもなる物で。試練解除したいなら一先ず実戦に慣れてからで良い。

⑦ゴフェルアーク
本体25%トリガー。主人公を覗いて、ヒューマンやエルーン等の種族被りがあると被っているキャラでかつ隊列の後ろの方のキャラに無属性100%ダメージ。
それとここから召喚不可と、アーカーシャHLみたくターンが追加で経過していくフィールド効果が発生。

画像で言うと25%トリガーを発動させると、ヒューマン同士であるシエテとユリウスが居るので、この場合ユリウスが倒される。控えにもう1人ヒューマンが居たり、アンチラとグリムが居るのでエルーン又は星晶獣が居ても追加で抹殺される。

そしてその分終末のカウントダウンは減る。なので25%以降も動く人(後述)は種族被りしない構築を組む必要がある。

種族被りの無いパーティなら何もされない(が赫刃Lvは上がる)ので、素通りしてよい。通る前に有用な召喚石は使っておこう。

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