2018年最後の「水星・逆行」です!~「水星・逆行」期間の活かし方
先週末、11月17日(土)から、運行中の「水星」が「逆行」をはじめました。
「水星・逆行」という言葉、「西洋占星術」=「星読み」に興味がある人なら、聞いたことがあるのではないでしょうか。
運行中の「水星」が「逆行」するというのは、「水星」という、天体自体が実際に「逆行」をするのではなく、「ホロスコープ・チャート」上で、通常の「逆方向に進んでいく期間」のことを表します。
ちなみに、「逆行」というのは「水星」に限った話ではなく、「太陽」と「月」以外の天体=「水・金・火・木・土・天・海・冥」、すべてにおいて起こります。
(こちらが、「水星・逆行」開始直後のホロスコープチャートです)
「水星が逆行をする」と聞くと、反射的に「何かイヤなことがあるんじゃないか!?!?」と思う人もいるかもしれませんが、そういうスタンスだと、「水星・逆行の恩恵」を受け取れないので、要注意!!!
いますぐ、その考えは手放して下さいね~♪
そもそも、「天体が逆行をする“本質的な意味”」を知っていれば、上記のような「逆行=ネガティブなもの」といった、短絡的な発想から抜け出せるのです。
「天体が逆行をする“本質的な意味”」は何かというと、
「これまでの流れを振り返り、軌道修正をかける」
ということです。
そして、その「振り返るポイント」が、「逆行」する「天体」ごとに、異なってくるということなのです。
例えば、今回、「逆行」している「水星」の場合は、「水星」が司ること……
◎コミュニケーションに関すること
◎通信・通信機器に関すること(電話、メール、パソコンなど)
◎移動・移動手段に関すること(交通機関など)
といったことに関して、「振り返り、(必要に応じて)軌道修正をかける」といった「流れ」になりやすいということなのです。
「でも、“水星・逆行”の時って、いつも、何かしらトラブルがあるんですよね~」
と思っている人もいるかもしれません。
なぜ、そういったことになるかというと、それは、「振り返り、(必要に応じて)軌道修正をかける流れ」を作るには、「水星」に関することについて、何かしら「滞らせる」必要が出てくるからなんです(スムーズに流れていたら、振り返ろうとか思わないですからね)。
つまり、「滞り」が出てきたら、そのことについて、「これまでの流れを振り返って、軌道修正をかける」チャンス!なんです。
そして、「水星・逆行」期間に、「滞り」が出たことについて、「流れを振り返って、軌道修正をかけておく」ことで、「水星・逆行」期間が終わったあとに、よりよい流れに乗れるんです。
ちなみに、今回の「水星・逆行」は「射手座」で起こっていますので、「射手座」に関連したテーマ=「学び」「成長を促すこと」「旅行」「海外」などに関することがクローズアップされやすいです。
◎「海外」とのやり取り/◎「旅行」に関すること/◎「勉強」「学んでいること」に関してなどなど、こうしたことについて、「滞り」が出てきたら、ゴリ押ししたり、強行突破するのはNG!
そうではなくて、
「本当のところ、どうしたいのか?」
「なぜ、このことをしたいと思ったのか?」
「他のやり方はないか?」
というように、客観的に、俯瞰の視点で眺めてみたり、いったんそのことから離れてみるのがおすすめです。
こうすることで、「水星・逆行」の恩恵を受け取ることができますよ♪
なお、「水星・逆行」は「1年に3回」起こりますが、今回が2018年最後の「水星・逆行」となり、12月7日頃まで続きます。
「水星・逆行」期間を上手に活用して下さいね!!!
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